「日本総代理店 合資会社泰明商会 東京銀座」のプレートがついたこの発動機、まだ国産の農業用石油発動機が黎明期の頃、アメリカより商社を通じて輸入された由緒正しき一台です。調速ガバナから伸びたロッドが、キャブレターのバタフライバルブ開度を調整している動きがよくわかります。輸入元の泰明商会は現在でも盛業中です。International M型出力 : 3馬力/600rpmボア&ストローク : 約105mmX140mm 約1,204cc製造年代 : 1925年頃(大正14年頃)製造会社 : International Harvester Co.所在地 : アメリカ イリノイ州 シカゴ2014年森将軍塚発動機運転会で見学させていただきました。動画で辿る石油発動機の歴史 mylist/39931443 ・スペック・製造年代には推定を含みます。