【鎌倉仏教シリーズ】第19回・平安仏教③浄土教4-4

【鎌倉仏教シリーズ】第19回・平安仏教③浄土教4-4

浄土教は2世紀のインドで中観派の龍樹や唯識派の世親らが1世紀に完成した阿弥陀経に基づいて西方極楽浄土での往生を強調するようになりますが、4世紀に浄土思想が中国に伝わると道教思想と習合し、7世紀には曇鸞、道綽、善導らにより末法思想や地獄概念の創出が行われ、10世紀に日本に伝わると、源信によって天台本覚論を発展させた輪廻転生論が加わり、日本独特の浄土思想が形成されます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26404247