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NHK-FM クラシックの迷宮 ▽フォーレ没後100年 2024年11月09日
片山杜秀
「パヴァーヌ 作品番号50」
フォーレ:作曲
(合唱)パリ管弦楽団合唱団、(管弦楽)パリ管弦楽団、(指揮)パーヴォ・ヤルヴィ
(5分39秒)
「汝はペテロなり」
フォーレ:作曲
(バリトン)ピーター・ハーヴェイ、(合唱)ローザンヌ声楽アンサンブル、(指揮)ミシェル・コルボ
(1分43秒)
「ネル 作品番号18第1」
フォーレ:作曲
(テノール)イアン・ボストリッジ、(ピアノ)ジュリアス・ドレイク
(1分38秒)
「バイオリン協奏曲 ニ短調 作品番号14」
フォーレ:作曲
(バイオリン)フィリップ・グラフィン、(管弦楽)アルスター管弦楽団、(指揮)ティエリー・フィッシャー
(15分46秒)
「アンダンテ 変ロ長調 作品番号75」
フォーレ:作曲
(バイオリン)イザベル・ファウスト、(ピアノ)フローラン・ボッファール
(3分57秒)
「マズルカ 変ロ長調 作品番号32」
フォーレ:作曲
(ピアノ)ジャン・クロード・ペヌティエ
(5分40秒)
「夜想曲 第6番 変ニ長調 作品番号63」
フォーレ:作曲
(ピアノ)ジャン・ミシェル・ダマーズ
(7分45秒)
「ひそやかに 作品番号58第2」
フォーレ:作曲
(ソプラノ)ナタリー・デセイ、(ピアノ)フィリップ・カサール
(2分56秒)
「レクイエム 作品番号48 から 「サンクトゥス」「アニュス・デイ」「楽園にて」」
フォーレ:作曲
(合唱)ザ・コラール・アート・ソサエティ、(管弦楽)ニューヨーク・フィルハーモニック、(指揮)ナディア・ブーランジェ
(12分50秒)
「ピアノ三重奏曲 第2番 ニ短調 作品番号120 から 第1楽章」
フォーレ:作曲
(演奏)トリオ・ヴァンダラー
(5分55秒)
「弦楽四重奏曲 ホ短調 作品番号121 から 第1楽章」
フォーレ:作曲
(演奏)クレットリ弦楽四重奏団
(6分02秒)
「組曲「ペレアスとメリザンド」から「シチリア舞曲(シシリエンヌ)」」
フォーレ:作曲
(管弦楽)東京都交響楽団、(指揮)ジャン・フルネ
(3分49秒)
月の光(フォーレ)を結月ゆかり麗に幻想的に歌ってもらった
~しっとりと幻想的な歌い方~
【制作のポイント】
・選曲:
中秋の名月が近づいているのですが、まだまだ猛暑続き…。地球ヤバいですねw それはともかくフォーレ没後100年のシリーズとして、「月」に纏わる曲を選びました。「月の光」のしっとりとして幻想的な、そしてもの悲しい感じのする曲です。
・ボーカル:
歌詞を入力していると…あれ?歌詞と音符の読みがところどころ一致しているのに気づきました。「ファ(ンタスクェ)」→ファの音、「ラ(ムール)」→ラの音、「ラ(ヴィ)」→ラの音、「(パル)ミ」→ミの音といった具合です。もちろん偶然でしょうけどw
・伴奏:
パブリックドメインの楽譜を基にMesuScoreに手打ちして演奏しました。Pianoの音質もしっとりとさせています。原譜のテンポは78BPMで意外と速かったのですが、雰囲気を出すために遅くしました。こういうところで日本人の重々しさ・荘厳さを好む感性とのギャップを感じます。「月の光」のきらめきのような軽やかさを表したテンポの方が正解なのかもしれません。
【使用ツール】
・Vocal track maker -- "Yuzuki Yukari Rei V2.00" on CeVIO AI 9.1.6
・Accompaniment track maker -- MuseScore 3.6.2
・DAW -- Reaper(x64) 6.65
・Video editor -- Shotcut 22.01.30
・Background image -- J.A.Grimshaw "月明かりのテラスに座っている古典的な少女"
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【基本情報】
・"Clair de Lune", Op.46
・作詞:ポール・ヴェルレーヌ/Paul Verlaine
・作曲:ガブリエル・フォーレ/Gabriel Fauré
【SynthVクラシック】 「ペレアスとメリザンド」よりメリザンドの歌 / ガブリエル・フォーレ (Gabriel Fauré)【Eleanor Forte AI】
お久しぶりです。しばらく間を空けてる間にニコニコが停止し復活していました。
メーテルリンクによる劇「ペレアスとメリザンド」、あるいはそのロンドン公演のために作曲されたフォーレの音楽については、すでにネット上に詳しい解説がいくつも載っているので紹介を略させていただきます。今回その中から「メリザンドの歌(3人の盲目の王女)」を選びエレノアさんに歌ってもらいました。
フォーレの「ペレアスとメリザンド」は組曲のほうが圧倒的に知られていますが、今回はシャルル・ケクランが編曲したオリジナルの室内オーケストラ版を採用しました。「レクイエム」もそうですが、薄い編成のほうがフォーレの複雑で濁りがちな和声には適している気がします。
ちなみにケクランはこの曲を1936年に再編曲しており(作品159bis)、小澤征爾盤などで組曲と一緒に演奏されているのはこちらの版ではないかと思われます。
Chanson de Mélisande
作曲: Gabriel Fauré (1845-1924)
編曲: Charles Koechlin (1867 - 1950)
原詩: Maurice Maeterlinck (1862 - 1949)
英訳: John William Mackail (1859-1945)
訳詞: やしろ
歌唱: Eleanor Forte AI (Synthesizer V)
音源・映像制作: やしろ
シシリエンヌ(フォーレ)を結月ゆかり麗に悲痛な思いで歌ってもらった/CeVIO AI
~悲痛な思いの表現~
【制作のポイント】
・選曲:
今年はフォーレの没後100年に当たるので、「結月ゆかり麗」にいっぱい歌ってもらおうと思います。昨年末にSanctusを歌ってもらったので、今回はSicilienneを選びました。次は…Pavaneでしょうか。
・ボーカル:
およそフルートのパートを歌ってもらいました。一部は1st.Vnからメロディーを持ってきましたが、主旋律の歌唱ではなく、あくまでも楽器の一つと言う位置づけにしたつもりです。高音を張り気味にして、痛々しさが感じられるような歌い方にしました。
・伴奏:
フランスものの、一つひとつの音が個性を持ちながらも渾然一体となって響いてくる感じが好きです。そんな演奏をめざしましたが、なんとなくドイツっぽくなった気がします。アンセルメではなく、カラヤンになっちゃったかもですw
【使用ツール】
・Vocal track maker -- "Yuzuki Yukari Rei V1.10" on CeVIO AI 9.1.6
・Accompaniment track maker -- MuseScore 3.6.2
・DAW -- Reaper(x64) 6.65
・Video editor -- Shotcut 22.01.30
・Background image -- Carlos Schwabe "Pelléas et Mélisande"
and others
【基本情報】
・ガブリエル・フォーレ/シシリエンヌ ト短調 Op.78
・作曲年:1893年
【篶鳴ふる】シシリエンヌ Op.78【UTAUカバー】
フォーレのシシリエンヌをヴォカリーズ風に仕立てました。
歌唱パートは原曲のチェロパートをもとに調整しました。
音質が気になる方へ:https://bowlroll.net/file/316487
作曲:ガブリエル・フォーレ
歌唱:篶鳴ふる
調声・動画:髙浦啓樹
USTは自作
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=lW4k7n9Q2Lg)。
フォーレが1879年(24歳)に完成させたピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15は、彼の初期作品の中でヴァ
イオリンソナタ第1番と並ぶ傑作として高く評価されています。
当時のフランス音楽界においては歌劇こそが最上位のジャンルであり、歌劇以外のジャンルは室内楽を含め
て作曲家が積極的に取り扱うものではありませんでした。20代のフォーレはそのことを良く分かっていたた
め、若い作曲家である自分の作品が注目されることを望んで室内楽作品、そしてその中でも比較的マイナー
なピアノ四重奏曲に取り組みます。
しかしこの頃のフォーレはマドレーヌ寺院の楽長就任や婚約の解消など、公私に渡って激動の最中であり、
作曲には約3年の日時を要しました。しかも、1880年にいったん初演を行って好評を博したものの、終楽章
について友人からの懸念に不安を感じたため、やはり約3年後の彼の初期作品のに新作の終楽章を書き上げ
ました。つまり、作曲着手から約7年をかけて現在演奏される形になっています。こうして完成した決定稿
は1884年4月5日に初演され、たちまちフォーレはフランス音楽界に新風を吹き込む気鋭の作曲家として高
く評価されるようになりました。
その後、フォーレは数多くの室内楽曲の傑作を作曲することとなりますが、20代のフォーレの作風は「日
常の逸楽をそそる束の間の喜び、夢の魅惑的で情熱的なイメージ、思春期の感動と願望」(アルフレッド・
コルトー)を表現するというわかりやすいものであるため、本作はフォーレの室内楽曲の中で最も演奏され
る機会が多い作品となっています。
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
樫本大進(ヴァイオリン)
ローレンス・パワー(ヴィオラ)
アントニオ・リジー(チェロ)
【第3回CeVIOクリエイト祭】リラの花【フォーレ】
フォーレにこんな歌があったっけ?と思われるかもしれませんが、これはフォーレも作っていたピアノ曲の無言歌集(メンデルスゾーンが有名ですが)作品17、全3曲のうち3曲目に歌詞をつけたものです。この中では、この3曲目が特に有名らしく?さまざまな楽器に編曲されて演奏されている模様です。メインのメロディはちょっと高音で苦しいのですが、原調のAbでさとうささらに歌わせています。これにさらに高音で第2メロディが入ってくるのですが、これはさすがに無理なのでオク下げしてメゾソプラノとして、結月ゆかり麗に歌わせています。最後は単旋律ですが、これは標準的なやりかたでデュエットに編曲しています。
曲調はとても素直で親しみやすく、あまりフォーレらしい気がしませんね。なので、詩のほうもなるべく素直なものをということで探して、結局テオドール・ド・バンヴィル(バンヴィーユ)の「リラの花」(Le lilas)を無理やり押し込めました。この詩に対しては、ドビュッシーが曲を付けていますが、楽譜が手に入りません。
よろしく>BumblebeeQueen mylist/39940036
ホームページ随時更新中 https://bumblebeequeen.wixsite.com/home
【フォーレを】3つの歌Op.5より3.君なくて 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「さて、そんな訳で三曲目はこれまた珍しい形式だね」
「ここまでは有節歌曲、同じメロディが繰り返されていたんだけどね」
「これは通作歌曲っていって節ごとに違うメロディが付いているんだよね」
「そんなフォーレらしからぬ詩の作者は、これまたあのユゴーだよ」
【フォーレを】3つの歌Op.5より2.愛の夢 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「この曲集は17歳の時の若書きだとかなんとか……」
「前の曲とはうって変わって、可愛らしい曲だね」
「詩の内容も恋する若者って感じだしね」
「詩はユゴーによるものだよ」
【フォーレを】3つの歌Op.5より1.秋の歌【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「流石に三曲一気にやろうとすると精神力持ってかれるね」
「特にこれは前半が12/8拍子、後半が9/8拍子と曲想もガラッと変わるのがね」
「そんなこの曲はボードレールの詩によるものだね」
「原詩を結構省略してるけど、暗い秋のイメージと恋人への思いとの対比は現れてるよね」
【フォーレを】2つの歌Op.4より2.リディア 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「こっちは初期歌曲の中でも人気が高いらしいね」
「曲名はリディアって女性と、リディア旋法を掛けたものだとか」
「曲もリディア旋法が使われてる……ってので間違いないよね」
「お陰で中期以降のような雰囲気が現れている曲に仕上がっているね」
「詩はルコント・ド=リル、フランス歌曲お馴染みの人だね」
【フォーレを】2つの歌Op.4より1.漁師の歌(ラメント) 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「まとまった休みがあるとやっぱり捗るね」
「そんな訳で漁師の歌と名付けられたラメントだよ」
「ベルリオーズも同じ詩に曲を付けているけど、両方ともオペラっぽい感じがあるよ」
「初期というより中期作品っぽい印象な気もするよ」
【フォーレを】2つの歌Op.3より1.孤独 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「こっちは『冬の旅』の終曲みたいにひたすらに陰鬱な感じがする曲だね」
「けどまあ、詩の中のへレスポントス、ハギア・ソフィアって部分から異国の情景を詠んでるのかもね」
「とするなら、この曲想も納得かな」
「詩はゴーティエで、次の歌集にも一曲あった気がするよ」
【フォーレを】2つの歌Op.3より2.トスカーナのセレナード 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「9/8拍子にやたら使われるアルペジオの方が手間だった感じがあるよ」
「そんなこの曲は『夢のあとに』同様に、トスカーナの古い詩に付けた曲だとか」
「そう考えるとアルペジオはライアーを模したのかもしれないね」
「詩の仏語訳はビュシーヌ、『夢のあとに』と同じ人だよ」
「SANCTUS/Faure」を結月ゆかり麗に聖らかに歌ってもらった/CeVIO AI【ボカロクラシカクリスマス祭2023】
~澄んだ声、聖らかな歌い方~
【制作のポイント】
・選曲:
「ボカロクラシカクリスマス祭2023」の参加作品です。クリスマスに演奏される曲としてFaureのRequiemを選び、その中でもとくに聖らかな「Sanctus」にしました。
・ボーカル:
「聖らかに」歌ってもらうために、Boy Sopranoのように澄んだ声に調声しました。でもオケに負けないだけの声量を出そうとすると声が濁るので、適度にバランスを取るのが大変でした。SATBで構成されていますが、AltoとBassは最後の2音で出てくるだけですw SopranoとTenorの掛け合いを滑らかに表現しました。もちろん全員「結月ゆかり麗」ですw
・伴奏:
パブリックドメインの楽譜を使用し、MuseScoreで手打ちして演奏しました。使用されている楽器も楽譜通りですが、Organは2種の音源を重ね合わせ、パイプオルガンの持つ音質の多様さとリアルさを出しています。
【使用ツール】
・Vocal track maker -- "Yuzuki Yukari Rei V1.10" on CeVIO AI 8.6.10.0
・Accompaniment track maker -- MuseScore 3.6.2
・Narration track maker -- A.I.Voice Editor 1.4.9.0
・DAW -- Reaper(x64) 6.65
・Video editor -- Shotcut 22.01.30
and others
【基本情報】
・ガブリエル・フォーレ/レクイエム ニ短調作品48より
・第1稿初演:1888年1月16日
【フォーレを】2つの歌Op.2より2.水夫の歌 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「こっちの詩の作者ゴーティエも初期の歌曲でしか採用されてないんだよね」
「バレエの『ジゼル』の原作者だったり、ベルリオーズやグノーが詩に曲をつけてはいるんだけど……」
「詩の内容としては海の男の歌で、テーマ的には珍しい感じがするよね」
【フォーレを】2つの歌Op.2より1.修道院跡で 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「歌詞だけで見るとまあ大分直球な感じはするけども、最後の最後になって種明かしされるのが面白いね」
「曲としては有節歌曲形式で、素朴な感じがあるよね」
「詩はかのヴィクトル・ユーゴ―、レ・ミゼラブルやノートルダム・ド・パリの人だね」
フォーレ「レクイエム」ブレー指揮
フォーレ
「レクイエム」
ブレー指揮
バッハ教会合唱団・管弦楽団
Fauré Requiem op. 48 1929-30
by Gustave Bret, cond.; Fanny Malnory-Maresillac, sop.; Louis Morturier, bar.
Choeurs De La Société Bach Avec Orchestre
https://archive.org/details/2faurerequiemgustavebretdgw11548
フォーレ:ヴァイオリンソナタ第2番 ホ短調 作品108
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=nTx0wjUbajk)。
フォーレが1916~17年に作曲したヴァイオリンソナタ第2番 ホ短調 作品108は、1875年に作曲した第1番か
ら42年ぶりに彼が手掛けたヴァイオリンソナタで、1917年11月10日に初演されました。
この作品は70歳を過ぎたフォーレがそれまで蓄積した多くの作曲技法の粋を集めて作曲されており、それゆ
えに有名なフォーレの作品のイメージからかけ離れた「難解さ」が目立つため、ヴァイオリンソナタ第1番
とくらべて「作品の魅力に欠ける」と敬遠する演奏家が多く、演奏機会は多くありません。そんな演奏家の
一人がフォーレと親交のあったヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイで、フォーレは彼が演奏する前提で
本作を作曲していたようですが、イザイは第1番は何度か演奏しているにもかかわらず、本作を演奏するこ
とはありませんでした。
しかし、完成度の点で本作が第1番を上回る傑作であることに疑いはありません。フォーレと親交のあった
作曲家シャルル・ケクランは「1875年のソナタ(第1番)の方が今もってヴァイオリニストたちから好評を
博している事実は驚くに値しないが、もしどちらかを選ばねばならないとすれば、それは後に書かれた方
(第2番)であろう」と断言しています。
なお、ヴァイオリンソナタ第2番の作曲後にフォーレはチェロソナタ2曲、ピアノ五重奏曲第2番、ピアノ三
重奏曲、弦楽四重奏曲といった室内楽曲を次々と作曲しており、これら一連の傑作群を生み出す始まりを告
げる作品としても、本作は重要な位置づけがなされています。
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ポール・クロスリー(ピアノ)
【フォーレを】3つの歌Op.7より3.バルカロール 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「残るもう一つは舟歌大好きなフォーレらしい曲なのかな?」
「この曲が書かれたのは1877年頃で、実際に訪れたのは1891年だそうだよ」
「歌曲としては1891年にも、ピアノ曲としては1881年に書いているから、よっぽどこだわりがあったんだろうね」
「いつかはヴェネツィアに行ってみたいと思いながら、中々行けないんだけどね
【フォーレを】3つの歌Op.7より2.賛歌 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「『夢の後に』が有名すぎる歌曲集の中の二曲目は、ボードレールの詩によるよ」
「『悪の華』の中の詩らしいけど、収録されてるのは1868年の第三版というね」
「定本となるのは1861年刊行の第二版らしくて、情報探すのもしんどかったよ」
「詩としては恋愛に対しての熱い思いってところかな」
【フォーレを】3つの歌Op.7より1.夢のあとに 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「多分に、フォーレの歌曲の中で一番有名なんじゃないかな」
「1870年頃の作品で、トスカーナの古い詩をビュシーヌが仏訳したものだとか」
「第二連までは幸せな夢の中なのに、第三連以降が現実に引き戻される内容になってるね」
「歌唱以外にも、色々な楽器の独奏用に編曲されてるから、聞き比べも面白いんじゃないかな」
【フォーレを】歌曲集『幻想の水平線』Op.118より1.海は果てしなく 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「そんで、この歌曲集は1921年、フォーレ最後の歌曲集になるよ」
「フォーレの最後の作品は1924年作だから、最晩年の作品と言えるね」
「男声で歌われることが多いけど、まあ、これはいつもの事だね」
「そんな第一曲目は海への憧れが歌い上げられているね」
【フォーレを】平和が来た Op.114【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「この曲は情報が乏しいんだけど、フォーレの作曲キャンペーンで書かれたものだとか」
「作曲は1919年、第一次世界大戦終結の翌年になるね」
「あまりフォーレは聞かなかったから何とも言えないんだけど、フォーレらしくない気がするね」
「傑作という程ではないけども、ってのが適当なのかもしれないね」
【フォーレを】2つの歌Op.27より2.歌の妖精 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「で、こっちの曲は妖精の春夏秋冬って感じだね」
「始終三連符が使われてて軽快な感じがするんだけど、秋の最初だけは違うんだよね」
「フォーレの歌曲はそんなに聞かないから分からないけども、珍しい感じなのかな?」
「そんな感じでフォーレ担当になったけど、これからも頑張っていこうと思うよ」
【フォーレを】2つの歌Op.27より1.愛の唄 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「という事で勢いに乗ったみたいだからフォーレを2曲ほど」
「アルマン・シルヴェストルの詩に付けた曲だけど、こっちは直球の内容だよ」
「見ての通りに、恋を熱く歌い上げたシャンソンだね」
「天国と地獄は分かるけど、なんで獰猛な反逆者って言ってるんだろうね?」
【フォーレを】2つのメロディOp.46より2.月の光 【SynthesizerVのマキちゃんで】
mylist/21553695
弦「何故かMidiデータ完成してるな?とか思ってたら、9年前に一度ずんちゃんがV3で歌ってたみたい」
「そんな訳で、ドビュッシー版との比較という訳ではないけど、なんちゃってフランス語の練習としてだってさ」
「歌曲の月光といえばこれだろうから、これ以上言うことは無いかな?」
フォーレ op.17-3 無言歌 第3番 Romance Sans Paroles 古典調律聴き比べ
ピアノ演奏:Gabriel Fauré
※自動演奏ピアノ Ampico用ピアノロール No. 66531に記録された演奏を、MIDIに変換したものを使用。
https://www.kunstderfuge.com/faure.htm
ただし、当時は音の強弱をリアルタイムで記録できなかったので、あとから職人がピアノロール紙を加工して強弱を加えたと言われている。
収録音律:
1. モデファイド・ミーントーン ラモー 1726, 桒形解釈案2009 ♭形
2. P.C.1/6ミーントーン
3. テンペラメント・オルディネール ルソー1768, 桒形解釈案2009
4. テンペラメント・オルディネール ダランベール 1752, 桒形解釈案2009
5. キルンベルガー第1法
6. 12等分平均律
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・長嶋洋一 音律について (1993年)
http://www.nagasm.org/ASL/temper/index.html
・Wikipedia 日本語版 「中全音律」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子
東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、東京藝術大学音楽学部
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
使用音源:Synthogy社製 IvoryⅡ American Concert D
https://synthogy.com/index.php/products/software-products/ivory-2-american-concert-d
ソフト音源のストレッチはONにしています。
サンプリング音源の為、音源に起因する音程のズレが多少あります。
【CeVIO 緑咲香澄】イスパハンのばら【フォーレ】
久しぶりにフォーレです。今回はCeVIO CVSの緑咲香澄に歌ってもらいました。男性の失恋の歌なのですが、女声で歌わせてもいい感じです。イスパハンはイランの古都で、同名のバラの品種もあります。フランス語ではhは発音しないのでイスパアンとなります。以前にとりあげたダマスクローズもそうですが、バラと中東地方は縁がありそうですね。歌に登場するレイラというのは、ペルシャ文学に現れる女性の名前だそうです。拙訳は私です。緑咲香澄さんは現在手に入りませんが、AIで復活してほしいものです。
よろしく>BumblebeeQueen mylist/39940036
ホームページ随時更新中 https://bumblebeequeen.wixsite.com/home
※追記:ゆずごしょう様、広告有難うございます。
【KAITO】旅人【フォーレ】
Faure/Trois mélodies 3つのメロディ Op.18より
恋に傷ついている旅人が別れを決意する歌だそうです。
neoaqua様 広告をありがとうございました!
【打ち込み】LIBERA ME(フォーレのレクイエムより)【OPL】
フォーレのレクイエムより、第6曲の「LIBERA ME」を打ち込み、またまたこのサウンドフォントで演奏させてみました。
曲の題の意味は、私を解放したまえ、といったところでしょうか。
※この曲に使用したサウンドフォント「OPL-3 FM 128M」は、Zandro Reveille氏によるものであり、CC-BY-SA 4.0 のライセンスのもと配布されています:https://github.com/Mindwerks/opl3-soundfont
したがって、この動画もCC-BY-SA 4.0ライセンスに準拠します。