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【VOCALOID】 フォーレ「レクイエム」より、奉献唱
ガブリエル・フォーレ(1845-1924)作曲「レクイエム」より、第2曲「奉献唱(Offertoire)」です。
ミクナールP、雨ノ音P、るねさんすPによる合作となります。
【演奏】ジャン・フランソワ・ミクナール机上管弦楽団(指揮:ミクナールP)
【バリトン独唱】KAITO(歌唱指導:雨ノ音P)
【合唱】初音ミクAPPEND/Solid(合唱指導:るねさんすP)
はじめは厳しくほの暗い曲想ですが、独唱が入ると柔和な表情になり、
最後にはやさしく希望に満ちた音楽へと変わっていきます。
ミクナールPのマイリスト→mylist/12883359
雨ノ音Pのマイリスト→mylist/8539619
るねさんすPのマイリスト→mylist/15102731
【IA】ローリゼン「おお、大いなる神秘」【音楽祭自由曲】
第三回ボカロクラシカ音楽祭自由曲部門(テーマ:限界)
モートン・ローリゼン(Morten Lauridsen)作曲
「おお、大いなる神秘(O Magnum Mysterium 1994)」
現代アメリカの作曲家ローリゼン(b.1943)の合唱曲の中でも特に人気の高い作品。
バスパートに最低音D1が現れ、女声ボカロ低音の「限界」ということでこのテーマにこじつけてますw
静止画像の制作にMMDを使用。お借りしたモデル等は、動画の最後でご紹介しました。
全パートにIAを用いています。音律はキルンベルガー第1法。調律は、はちゅ~んです。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【ミク&レン】 ジョスカン「アヴェ・マリア」
ルネサンス音楽の傑作中の傑作、ジョスカン・デ・プレ「アヴェ・マリア」。
マリアP様をはじめ、これまで多くの方にカヴァーされた、もはや説明不要の名曲です。
以前からチャレンジしたいと思っていたこの曲、P名をいただいた記念にお送りします。
実は、この曲には多くの版が存在し、未だにオリジナルについての議論がされていますが、
今回は、オリジナルでないとされるものの、一般によく知られている「スマイヤーズ版」を原典とする楽譜を用いています。
現在主流の「ペトルッチ版」や「グラレアヌス版」とは一部歌詞が異なります。
音律はミーントーン。はちゅ~んによる調律です。
ビクトリア「レクイエム」他→mylist/15102731
【ミクAppend版】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より入祭唱」
ルネサンス期スペインの巨匠、トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)。
2011年は、彼のちょうど没後400年にあたります。
そのビクトリアの最高傑作であり、「白鳥の歌」としても知られる「6声のレクイエム(1605)」より、
入祭唱をお届けします。
私の初投稿だったこの曲(nm8434512)ですが、ビクトリアの記念年にあたり、
ミクSolidを用いて調声を一からやり直した修正版です。
今回は「はちゅ~ん」でキルンベルガー第1法に調律。
さらに手を加えて、和音が可能な限り純正に鳴るよう調整しました。
ビクトリア・レクイエム「キリエ」→nm8547080
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より入祭唱」
ルネサンス期スペインの巨匠、トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)の傑作、
レクイエム(1605)より、入祭唱(Introitus)です。
声部はSSATTBの6声で、S2が歌う定旋律を中心に、他の5声がポリフォニックに絡みます。
6声部のうち、上5声がミクで、バスがレン。
音律はミーントーンで、「はちゅ~ん」を使用しています。
画像はビクトリアと同時代の画家「エル・グレコ」の作品から。某CDのマネですw
ビクトリア「レクイエム・キリエ」→nm8547080
マイリスト→mylist/15102731
「入祭唱」のミクAppend版もアップしました →nm13449136
【ミクAppend】 シサスク「ベネディクティオ」
エストニアの作曲家ウルマス・シサスク(1960-)の無伴奏合唱曲 Benedictio(祝福)です。
幼少期より天文学に興味を持ち、現在も天体望遠鏡を片手に作曲をしているというシサスク。
彼のピアノ作品にはすべて「天体」に関連したタイトルがつけられているほどです。
また、音楽アカデミーでは古楽を専攻し、教会音楽も彼の主なレパートリーとなっています。
「ベネディクティオ」は彼の人気曲のひとつで、心地よいリズムと神秘的なハーモニーが魅力的です。
SSAATTBBの8声部で、全パートにミクAppendのSolidを使用。
音律はキルンベルガー第3法をベースに、各所に微調整を加えています。
はちゅ~による調律です。
これまでに投稿したもの→mylist/15102731
【ミクAppend】パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ曲」よりグロリア
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)の代表作のひとつ「教皇マルチェルスのミサ曲」より、グロリアです。
対抗宗教改革の一環として、複雑化するポリフォニーの典礼音楽が禁止されようとしたとき、パレストリーナが時の教皇マルチェルス2世にこのミサ曲を献上、教皇はその素晴らしさに感動し禁止の撤回に動いた…という伝説があります。
現在ではこの説は否定されていますが、ルネサンス後期の名曲として今日に伝えられています。
音律はミーントーン。はちゅ~んによる調律です。
教皇マルチェルスのミサ曲・キリエ→nm9323436
これまでに投稿したもの→mylist/15102731
【ミクAppend】 デュファイ「ミサ・ロム・アルメ」より、キリエ
中世からルネサンスへの音楽の転換を成し遂げた天才「ギヨーム・デュファイ」(1400頃-1474)。
そのデュファイの傑作ミサ曲「ミサ・ロム・アルメ」より、キリエです。
この当時、大流行したという民謡「ロム・アルメ(戦人)」を定旋律とする循環ミサ曲ですが、
この民謡は、とても歌いやすく、対位法で扱い易い旋律のため、デュファイの作曲を契機に、
多くのルネサンスの作曲家が、ロム・アルメを定旋律にしたミサ曲を手がけています。
東ローマ帝国の滅亡という、当時の世相も影響しているのでしょう。
SATBすべて、Miku AppendのSolidを用いています。
音律はキルンベルガー第3法を使用。はちゅ~んによる調律です。
その他のルネサンス作品→mylist/15102731
【KAITO V3版】オケゲム「ミサ・プロラツィオーヌム」よりキリエ
ヨハンネス・オケゲム(1410頃-1497)の驚異的な技巧を誇る傑作「ミサ・プロラツィオーヌム」。
4声の曲でありながら譜面には2パートしか書かれておらず、他の2パートは先行する2声をそれぞれ追唱する二重カノンの構造を持ちます。
この「キリエ」も、追唱パートが音の長さを変えて歌う「比例カノン」を行うなど、優雅な音楽の中に様々な巧妙な仕掛けが施されています。
以前にミクAppendのSolidで演奏しましたが、今回はKAITO V3 STRAIGHTの男声アンサンブルによる再演です。
音律はキルンベルガー第3法を使用。静止画はMMDによるものです。
お借りしたモデル等は、動画の最後に紹介させていただきました。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【ミクAppend】 オケゲム「ミサ・プロラツィオーヌム」よりキリエ
初期フランドル楽派の巨匠、ヨハンネス・オケゲム(1410頃-1497)。
オケゲムは、極めて高度な作曲技法を持っていたことでも知られていますが、
その作品の中でも、驚異的な技巧を誇るミサ曲が「ミサ・プロラツィオーヌム」です。
キリエは4声で歌われますが(クリステは2声)、スペリウスとテノールの旋律が、
アルトゥスとバッススによって追唱される、二重の「カノン」の構造をもっています。
また、冒頭部では、追唱パートが先行パートの1.5倍の長さで引き伸ばして歌う、
「比例カノン」を行うなど、驚きの要素が満載です。
音律はキルンベルガー第3法を使用しています。
SATBともにAppendのSolidです。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より奉献唱」
ビクトリア(1548-1611)の6声のレクイエムより、奉献唱。
以前にアップした昇階唱(nm8639055)とサンクトゥス(nm8775859)の間の曲となります。
奉献唱は、ミサにおいてパンとぶどう酒を祭壇に奉げるときに歌われるもので、
レクイエムの中でも重要な位置を占めます。
ようやく、オッフェルトリウムの完成です。
曲集の中でも特に劇的で、密度の高い音楽になっています。
さて、このレクイエムも残りは「レクツィオ」と「リベラメ」の2曲。ゴールが見えてきました。
音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【ミクV3】パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ曲」より、キリエ
パレストリーナ(c.1525-1594)「伝説」のミサ曲、教皇マルチェルスのミサ曲より、キリエ。
4年前にノーマルミクで制作したもの(nm9323436)を、ミクV3・SOLIDで再調声しました。
かつて、トレント公会議での対抗宗教改革の一環として、ポリフォニーによる典礼音楽が禁止されようとしたとき、パレストリーナがこのミサ曲を時の教皇マルチェルス2世に献上して思いとどまらせた…との「伝説」で知られますが、これは後の創作で事実ではないとのこと。いずれにせよ、この曲が傑作であることには変わりはありません。
音律はヴァロッティを使用。静止画はMMDによるものです。
お借りしたモデル等は、動画の最後に紹介させていただきました。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【初音ミク】パレストリーナ「教皇マルチェルスのミサ曲」より、キリエ
パレストリーナ(1525-1594)の傑作ミサ曲のひとつ、「教皇マルチェルスのミサ曲」より、キリエです。
このミサ曲は、トレント公会議での「ポリフォニーの典礼音楽は言葉が不明瞭となるため禁止する」という圧力に対し、パレストリーナが典礼文がはっきり聞き取れるこの曲を教皇に献呈し、危機を救った…という伝説でも知られています。
しかし、これは「伝説」にすぎず、そのような事実はなかったようですが、
ルネサンス後期を代表するミサ曲であることは確かです。
音律はミーントーン。全パートをミクに歌ってもらっています。
教皇マルチェルスのミサ曲「グロリア」→sm14623704
初音ミクV3版 →sm23010111
ビクトリア「レクイエム」他→mylist/15102731
【ミクAppend】 ビクトリア「アヴェ・マリア(8声)」【音楽祭指定曲】
第二回ボカロクラシカ音楽祭・指定曲部門への参加曲となります。
2011年に没後400年を迎えた、スペイン・ルネサンス期の巨匠、トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)による、
二重合唱(4声×2)のためのアヴェ・マリア。
神秘的な美しさの中に、激しい情熱を感じさせるビクトリアらしい名曲です。
ボカロクラシカでのカヴァーも既に多くあり、こちらではよく知られた曲かも知れません。
8パートすべてに、VOCALOID3へインポートしたMiku AppendのSolidを使用。
音律はキルンベルガー第3法をベースに、各所に微調整を施しています。
調律は、はちゅ~んによるもの。動画には「さなりボーカロイド」をお借りしています。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【IA】 モンテヴェルディ「ああ、つらい別れ!」
ルネサンスの伝統技法をマスターし、そこから新たな「バロック音楽」を切り拓いた大作曲家クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)。その彼のライフワークでもあったマドリガーレの中から、第4巻の1曲目「ああ、つらい別れ!」をお送りします。
伝統的なルネサンス・ポリフォニーを踏襲しながらも、随所に印象的な不協和音が現れ、後のバロック音楽の出現を予感させます。テキストは、当時のイタリアで大変な人気のあった詩人グァリーニの「忠実な羊飼い」によるものです。
静止画像の制作にMMDを使用。お借りしたモデル等は、動画の最後でご紹介しました。
全5パートにIAを用いています。音律はミーントーンで調律は、はちゅ~んです。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【ミクAppend】 プーランク「ミサ曲ト長調」より、グロリア
20世紀を代表する教会音楽家とよばれるフランシス・プーランク(1899-1963)ですが、
実際に教会音楽を書くようになったのは、30歳台半ばを過ぎてからのことでした。
この「ミサ曲ト長調(作品番号89)」はプーランク37歳の作品で、
彼の教会音楽としては初期の作品になります。
第2曲「グロリア」は、プーランクらしいリズムと和声がとても印象的な曲です。
最大8声部で、全パートにミクAppendのSolidを使用。
音律は平均律です。
ミサ曲ト長調「キリエ」→sm18019035
これまでに投稿したもの→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より聖体拝領唱」
ビクトリア(1548-1611)の6声のレクイエムより、聖体拝領唱です。
前回のアニュスデイ(nm8869134)の続きとなります。
聖体となったパンとぶどう酒を拝領する儀式のときに歌われる曲です。
別名「ルクス・エテルナ」。こちらの名前の方が馴染みあるかもですね。
「レクイエム」はこの「聖体拝領唱」で終わりですが、曲集としてはまだ続きます。
音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
ビクトリア・レクイエム「葬送モテット」→nm9733890
【ミクAppend】 タヴナー「子羊」
現代英国の作曲家ジョン・タヴナー(1944-2013)の代表曲のひとつ、キャロル「子羊」です。
今なお高い人気を誇る英国の詩人ウィリアム・ブレイク(1757-1827)の詩集「無垢の歌」から、テキストがとられています。
詩も音楽も「純粋」という言葉がぴったりな、なつかしい子守歌のような聖歌です。
SATBすべて、Miku AppendのSolidを用いています。
音律はキルンベルガー第3法を使用。はちゅ~んによる調律です。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【IA】ジェズアルド「屠り場に引かれて行く子羊のように」
ヴェノーサ公カルロ・ジェズアルド(1566?-1613)晩年の傑作、聖週間レスポンソリウム集より、
聖土曜日のレスポンソリウム「屠り場に引かれて行く子羊のように」。
ナポリの名門貴族ジェズアルド家の当主であった彼ですが、
不貞の妻とその愛人を殺害してしまったことから人生が急転します。
その後、人目を避けるように作曲に没頭していきますが、
事件の影響からか、死、悲しみ、罪、といった言葉に執拗に拘り、
大胆な和声と半音階による特異な音楽を築いていきました。
音律はヴァロッティを使用。静止画はMMDによるものです。
お借りしたモデル等は、動画の最後に紹介させていただきました。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「おお、大いなる神秘」
ビクトリア(1548-1611)初期の作品から、4声のモテット「おお、大いなる神秘」。
イエス・キリストの誕生を劇的に歌い上げる、ビクトリアの傑作のひとつです。
まだ20代前半の作品ですが、既にビクトリアの書法が完成されています。
ビクトリアの代表作品のひとつで、演奏機会が一番多い曲かも知れません。
音律はミーントーンを使用しています。
では、レクイエム制作に戻りますw
ビクトリア「レクイエム」はこちら→nm8869134
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【初音ミク】 タリス 「おお、聖なる饗宴よ」
テューダー朝の4代の王に仕え、宗教改革の嵐の中を生きた作曲家、トマス・タリス。
その宮廷への多大な貢献により、女王エリザベスから楽譜出版権という栄誉を与えられました。
この「おお、聖なる饗宴よ」は、タリスが1575年に出版した曲集「カンティオーネ・サクレ」の中のひとつで、
慎ましさの中に凛とした美しさがある、タリスらしい作品です。
ビクトリアと「トマス」つながり、ということでw
音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。
画像には「さなりボーカロイド」をお借りしています。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
ビクトリア・レクイエム→nm9733890
【ミクAppend】 ビクトリア 「レクイエム(1605)よりレクツィオ」
スペイン国王フェリペ2世の妹で、神聖ローマ皇帝マクシミリアン2世の妃でもあった
マリア・デ・アブスブルゴ皇太后の葬送のために、ビクトリア(1548-1611)が作曲した、
レクイエム(1605)より、レクツィオ「我が魂は萎え」をお届けします。
ヨブ記第10章の1~7節からテクストがとられた、美しくも悲痛な音楽です。
ようやく、ビクトリア・レクイエム(1605)の第一曲が完成しました。
この続きが、入祭唱(nm13449136)となります。
これで全10曲のうち9曲が完成。あとは終曲を残すのみとなりました。
今回は「はちゅ~ん」でミーントーンに調律してあります。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より葬送モテット」
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)の傑作、レクイエム(1605)より、
葬送モテット「私の竪琴の音は悲しみに変えられ」です。
前作の聖体拝領唱(nm9078583)の続きとなります。
前回のアップから1ヶ月以上空いてしまいましたが、やっと新作完成。
久々のビクトリア・レクイエムの続きとなりました。
この曲集の中でもひときわ美しく、悲痛な音楽です。
音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
字幕の綴り1箇所間違ってますw
ご容赦を~
追記:ビクトリアが長年仕えたあの方からの天の声が…ご支援ありがとうございます!
【ミクAppend版】ジョスカン「ミサ・パンジェ・リングァ」より、キリエ
ルネサンス最大の作曲家ジョスカン・デ・プレ(1450頃-1521)の「ミサ・パンジェ・リングァ」より、キリエ。
聖体の祝日のためのイムヌス「舌よ、歌え」を定旋律とした、ジョスカンの通模倣技法が冴え渡る傑作ミサ曲です。
1年半前にアップしたこの曲nm10352965ですが、今回はV3にインポートしたMiku Append Solidで調声をやり直し、
動画をMMD(ver7.39)で制作してみました。
お借りしたモデル、エフェクト、アクセサリ、ステージ等については動画内の最後にご紹介させていただきました。
ありがとうございました。
音律はキルンベルガー第1法をベースに、各所に微調整を施しています。
調律は、はちゅ~んによるものです。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【IA】 プーランク「ミサ曲ト長調」より、キリエ
フランス6人組のひとりであり、20世紀を代表する教会音楽家とよばれるフランシス・プーランク(1899-1963)の「ミサ曲ト長調(作品番号89)」より、キリエ。
プーランク独特の美しい和声がとても印象的に響く曲です。
前回はミクSolidで「グロリア」をお送りしました(sm15201779)が、今回は8パート全てにIAを用いています。
音律はキルンベルガー第1法を主体に、各所に微調整を施しています。
調律は「はちゅ~ん」です。
静止画はMMDによるものです。お借りしたモデル、エフェクト等は動画の最後にご紹介させていただきました。ありがとうございました。
これまでに投稿したもの→mylist/15102731
【ミク&レン】 ジョスカン「ミサ・パンジェ・リングヮより、キリエ」
ルネサンス最大の作曲家「ジョスカン・デ・プレ」(1450頃-1521)の傑作ミサ曲、
「ミサ・パンジェ・リングヮ」(歌え、舌よ)より、キリエ。
グレゴリオ聖歌のイムヌス「歌え、舌よ」を基とした定旋律ミサ曲で、
通模倣技法のお手本ともいうべき見事な作品です。
音律はミーントーンを使用。また、元曲より短3度上げています。
(そこ、某団体のマネって言わないw)
ビクトリア「レクイエム」他→mylist/15102731
追記:なんと!P名タグをつけていただきました!
恐れ多い名前ですが、襲名させていただきます!
ただ、同名P様がいらっしゃいますので、「るねさんすP」を名乗りたいと思います。
【ミク&レン】 バード「5声のミサ曲」より、アニュス・デイ
「ブリタニア音楽の父」と称えられるウィリアム・バード(1543-1623)。
彼は国教徒でなかったことから、王室礼拝堂の要職にありながら、
「国教忌避者」リストに入れられ、当局に監視される状態にありました。
数々の弾圧で改宗を迫られる中、バードは自らの信仰を守り通したといいます。
当局の目を逃れて秘密のミサを行うために作曲された、とも伝えられる、
バードの傑作のひとつ「5声のミサ曲」から「アニュス・デイ」。
このミサ曲の中でも、特に繊細で美しい作品です。
編成はSATTBの5声、ノーマルミクとレンが歌っています。
音律は、ミーントーン。はちゅ~んによる調律です。
その他のルネサンス作品→mylist/15102731
【ミクAppend】 プーランク 「おお、大いなる神秘」 【音楽祭自由曲】
第1回ボカロクラシカ音楽祭・自由曲部門のエントリーです。
20世紀を代表する教会音楽家の一人、フランシス・プーランク(1899-1963)の名曲、
「クリスマスのための4つのモテット」より、第1曲「おお、大いなる神秘」。
テーマは「誕」となります。
プーランク後期(1952年)の作品で、その親しみ易さから人気の高い曲集。
プーランク特有の美しい和声をお楽しみいただけたら幸いです。
SATBともに初音ミクAppendのSolidを使用しています。
音律は「キルンベルガー第1法」ですが、和音を可能な限り純正にするよう、
調整を加えています。 調律は「はちゅ~ん」によるものです。
これまで投稿したもの→mylist/15102731
【ミクAppend】 バード「4声のミサ曲」より、アニュス・デイ
「ブリタニア音楽の父」、ウィリアム・バード(1543-1623)の代表作のひとつ、
「4声のミサ曲」より、終曲「アニュス・デイ」をお送りします。
当時の英国の音楽家にとって、国教徒であるか否かは非常に大きな問題でした。
バードは王室礼拝堂の要職にありながらも「国教忌避者」として弾圧を受けていましたが、
当局の監視の中、秘密に行うミサのために「3声、4声、5声のミサ曲」を作曲したと伝えられています。
静寂の中に、秘めた情熱を感じさせる美しい作品です。
SATBの4パート全て、ミクAppendのSolidを使用しています。
音律はキルンベルガー第3法。はちゅ~んによる調律です。
その他の投稿作品→mylist/15102731
【初音ミク】 ゲレーロ 「二人の熾天使が(12声)」
スペイン黄金時代の3大作曲家のひとり、フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599)の12声のモテット。
4声×3群(SSAT-SATB-SATB)の分割合唱手法による、とても華やかな曲です。
年末をレクイエムで締めるのもアレかと思い、ビクトリアの先輩ゲレーロの作品をチョイス。
音律はミーントーンを使用してます。
ビクトリア「レクイエム」はこちら→nm9078583
これまで投稿したもの→mylist/15102731
ゲレーロ、初かも?って書いたのですが、俺の人(sm1572114)が歌っていらっしゃるではありませんか!
大変失礼致しました。
【ミク&カイト】 タヴナー「神の御母よ、我ここに立ち」
現代英国の作曲家ジョン・タヴナー(1944-2013)が2003年に発表した記念碑的大作 The Veil of the Temple の中の1曲「神の御母よ、我ここに立ち(Mother of God, here I stand)」を、初音ミクV3(Sop,Alt,Ten)とKAITO V3(Bas)による混声合唱でお送りします。
歌詞は、帝政ロシア期の詩人レールモントフ(1814-1841)によるもの。
また、この曲は、タヴナーが音楽を手がけた2006年のSF映画「Children of Men(邦題:トゥモローワールド)」で、弦楽四重奏曲として用いられています。
音律はキルンベルガー第1法を使用。静止画はMMDを用いています。
お借りしたモデル等は、動画の最後に紹介させていただきました。
これまでの投稿作品→mylist/15102731
【初音ミク】 ビクトリア 「レクイエム(1605)より昇階唱」
ビクトリア(1548-1611)の6声のレクイエムより、昇階唱(Graduale)です。
前回のキリエ(nm8547080)の続きとなります。
「昇階唱」は、ラテン語のgradus(階段)が語源で、
ミサにおいて先唱者が、祭壇の階段で歌うことに由来するのだとか。
(うちの先唱者は2段目左にいますw)
今回も音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。
ビクトリア「レクイエム・奉献唱」→nm10128961
マイリスト→mylist/15102731