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エメラルドの街へ / feat.MEIKO
エメラルド【英】emerald
化学式:Be3Al2Si6O4(微量のCr、Va) 結晶形:六方晶形
モース硬度:7.5∼8 比重:2.68∼2.78 屈折率:1.57~1.60
和名翠玉または緑玉。ベリル(緑柱石)のうち、微量のクロム、バナジウム由来の鮮やかな緑色を有するものを指す。
エメラルドの名前の語源はサンスクリット語で“緑色の石”を意味する「スカラマタ」であるとされる。これがギリシャで「スマラグドス」、古代フランス語圏では「エスメラルド」と呼ばれ、現在の呼ばれ方になったという説が有力である。
着色の成分や成長条件より、インクルージョン(内包物)が多く発生する特徴を持つ。よって、モース硬度が比較的高いにも関わらず天然物でも内部に多数傷を抱えており、衝撃には極端に弱い。「傷一つ無いエメラルドを得ることは、欠点の無い人間を探すよりも難しい」という西洋のことわざは、この性質が元となっている。
ジュエリー加工の際はエメラルドカットという専用のカットを施されることが多い。このカットは長めのファセットが特徴のステップカットのうち、角をわずかに切り落としたカットである。これはエメラルドの脆さを考慮したうえでカッティングの際の圧力を減らし欠けや割れを防ぐ効果がある。加えてエメラルドはダイヤモンドなどと比べ屈折率が高くなく、特徴的なファイア(輝き)が見られない故に光の反射に重きをおくブリリアントカットは不向きである。そこでエメラルドの最大の持ち味である印象的な緑色を最大限に生かすため、広いテーブル面でより宝石の存在感を引き出したのがこのエメラルドカットであると言える。
世界四大宝石の一端を担っており、多くの人間を虜にしてきた石といっても過言ではないだろう。特にプトレマイオス朝エジプトのクレオパトラは自身の名前を付けたエメラルド鉱山を所有し、宝飾品だけに留まらず粉末にしたエメラルドをアイシャドウにしていたほどこの石に魅了されていた等、数々の歴史に名を刻んだ人々の隣に寄り添ってきた石である。
文学作品では『オズの魔法使い』が良く知られているだろう。竜巻により家を見失った少女、案山子、ブリキの木こり、ライオンら一行は自らの願いを叶えるためにどんな願いも叶える大魔法使いオズの住むとされるエメラルドでできた都を目指す。
◇◇◇
MEIKOの日おめでとうございます。
参考図書:Lyman Frank Baum(ライマン・フランク・ボーム)作.『オズの魔法使い』
◆compose, illustration, movie /フリメールの鉱物商
X→https://twitter.com/11_FthPkp_Xl/media
◆Singer/MEIKO
カカシ、ライオン、ブリキノダンスfeat.トト
ライマン・フランク・ボーム著
本家様→sm20296308
マイリス→mylist/63699136
ききなし→https://twitter.com/FolstP
オズの魔法使
エムおばさん、ヘンリーおじさん、そして下働きのハンク・ヒッコリー・ジークとともにカンザスの農場に住む少女ドロシー・ゲイルは「虹の彼方のどこかに(Somewhere Over The Rainbow)」よりよい場所があると夢見ている。彼女はトルネードに襲われて気を失った後、愛犬のトトや自分の家とともに魔法の国オズへ運ばれてしまう。そこで出会った北の良い魔女は「黄色のレンガ道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、カンザスへ戻してくれるだろう」とドロシーに助言してくれた。旅の途中で彼女は(知恵が欲しい)知恵がない案山子、(心が欲しい)心を持たないブリキ男、(勇気が欲しい)臆病なライオンと出会い、ドロシーや彼らの思いを胸に、彼らと絆を深めながら旅をともにする。家へ帰る方法は「家が一番いい」と願うことであった。
80年代アニメ主題歌集 オズの魔法使い
主題歌集3:mylist/46908467
ストーリー
ここはカンサス州の農場。少女ドロシー(CV:島本須美)は叔父夫婦とともに平穏な生活を営んでいたが、ある日、愛犬・小犬のトトとともに家ごと大竜巻にさらわれる。彼女が着いたのは、異世界オズの国。故郷に帰りたいと願うドロシーは、知恵を求めるカカシ(CV:安原義人)、心を求めるブリキの木こり(CV:神山卓三)、そして勇気を求める臆病なライオン(CV:永井一郎)と同道。トトを加えた一行は、どんな願いでも叶えてくれるというオズの大王(CV:二見忠男)が住むエメラルドの都を目指すのだった。
OP「ファンシーガール」山野さと子
ED「魔法のクレヨン」大杉久美子、大杉恵麻