炭坑の様子を記録した絵画や、石炭やボタを題材とした現代アートなどの展示会が福岡県田川市で始まりました。田川市美術館では2日、「コールマイン未来構想」のオープニングセレモニーが行われ出品した作家らがテープカットをしました。この展示会は、炭坑文化をテーマに、炭坑の様子を記録した絵画や、石炭やボタを題材とした現代アートなど110点が展示されています。炭鉱が繁栄した時代からその後の衰退、そして素材として石炭やボタが注目される現代へと表現の移り変わりを読み解くことができます。こちらは國盛麻衣佳さんの「見てきたもの」。戸板に石炭や石炭の灰で昭和や平成の思い出が描かれています。この展示会は田川市美術館で今月24日まで開かれています。オリジナル記事を読む https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1529269