小林よしのり著『慰安婦』(幻冬舎)発売中!そこで今回は、実際の兵隊の目を通した慰安婦とはどういうものだったのかを、笹さんの「バイブル」だという名著、伊藤桂一『兵隊たちの陸軍史』から紹介する。「軍の関与」というけれど、軍は一体どういう関与をしていたのか?そして、戦場における兵隊たちの性欲について、先入観を全く覆す現実の有り様。これぞ極限状態に置かれた人間のリアル!「性奴隷」だの「女性の人権侵害」だのというイデオロギーで語っている者は、このような人間のリアルを全く見ようとしていない。そういう者たちこそが、兵隊はもちろん慰安婦も侮蔑し愚弄しているのである!