国王が人質になりました。クーデターといっても実際は、ほぼ宴会でした。人は楽しそうなところに集まると教授は言います。蕨矢集落には映像を見た間野山の人たちから沢山の差し入れが集まりました。鈴原教授の本当の目的は、もうすぐ消えてしまうであろう集落の文化をデジタルアーカイブとして残しておきたかったことだったのです。老人たちもインターネットを使いこなせるようになったことに着目したIT大臣と路線バスの運転手の高見沢は、協力して予約制のデマンドバスを考え、試験運行することになりました。集落のお年寄りたちも喜び、独立宣言を撤回したのです。こうして鈴原教授の試験に合格した国王たちは、教授が残したヒントから三種の祭具である「剣鉾」を探し出すことができたのでした。動画一覧はこちら第17話 watch/1501043487 第19話 watch/1502264843