今年7月に行われる、東京都議会議員選挙。北川正恭氏は、「地方分権の幕開けの時代に、東京都政6兆円の運命を決める大きな選挙」と位置づけ、社団法人東京青年会議所や日本インターネット新聞社らと協力して次の二つの試みに挑戦するという。一つは、5会派の代表による政策討論会を6月24日に早稲田大学で開催し、今後の都政について堂々の議論をして多くの人に聞いてもらうこと。もう一つは、都内の全立候補予定者の個人動画を撮影し、それぞれの人柄・決意・政策について「だれでも・いつでも・どこでも」比較できるようにインターネット上で掲載する(参考:e国政)というものだ。北川氏は、こうした取り組みにぜひ注目してほしいと力強く訴える。(2009/05/12)