FISCO 太田哲也選手、奇蹟の生還 フェラーリ

FISCO 太田哲也選手、奇蹟の生還 フェラーリ

Ferrariクラッシュ。以下は「Tipo」98年7月号から抜粋。  …レスキュー体制の甘さ。とにかく遅い。フェラーリが砂子選手のポルシェに衝突、爆発炎上した瞬間から5回転スピン、19秒後にアウト側に停止。その2秒後に山路のRX7がクルマを停め、消火間始。ここまでで47秒。その18秒後にフェラーリはほぼ消火、山路は車内にいた太田を引っぱり出そうとする。5秒後にレスキューカーRX7が到着。この時まで、山路以外の人間は確認できない。衝突炎上から太田の頭部が車室外に出て外気に触れるまで1分24秒。レスキュー力-の人物は車内の無線で交信を始め、その後20秒以上救命の行動をとっていない。これが”救急体制には問題ない(中村競技長)”と自信をもっていえるほどのものなのか。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm945670