デイコウ「殿!袁胤殿が大将軍になられたそうですな!」 袁術「うむ」 デイコウ「それはめでたい!袁胤殿には大元帥の証、倚天の剣を帯剣して頂きましょうぞ!」 袁術「うむ」 デイコウ「さらに行軍には名馬が必要でございまする。的廬を与え、戦場を駆けていただきましょうぞ!」 袁術「うむ」 デイコウ「また強大な敵軍と戦うには兵法書が必須!兵法二十四編を与えますれば敵軍を打ち破ってくれましょうぞ!!」 袁術「うむ」 デイコウ「で、ですね殿。我が軍には後方で政策・計略を遂行する者よりも前線で自ら軍を率いて敵に当たる知将が大多数にございます。殿は城内にて国を治めて頂くが故、参謀役は…ああもう!これ以上入りませぬ!下の帯を借りますぞ!」 第57夜→ sm781826 前回→ sm766167