スペースシャトル「アトランティス」は13日、ハッブル宇宙望遠鏡に接近し、ロボットアームでつかんだ。14日から5回の船外活動で性能向上を図る。NASAによると、シャトルに搭乗しているマッカーサー宇宙飛行士は遠隔カメラの映像を見ながら、ハッブル望遠鏡をシャトル貨物室の台に乗せた。ハッブル望遠鏡は今後回転装置に固定され、船外活動で修理を行う。アトランティスは11日午後、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。NASAによるハッブル望遠鏡の修理ミッションは、5度目で今回が最終。国際宇宙ステーションとのドッキングはない。 ■NASA TVより ★ mylist/12286155