youtubeより転載です。ヴェーベルンによる、J.S.バッハの6声のリチェルカーレ(「音楽の捧げもの」から)の管弦楽編曲版を、クリストフ・フォン・ドホナーニが指揮するフィルハーモニア管弦楽団が演奏しています。「点描的」とも形容されるヴェーベルンのスタイルが印象的ですね。線は点の連続から成っている、ということを意識させます。点から点への移行を視認できるのは映像ならではと感じました。「上浪渡です。」という文句を想起する強者もおられるのでは?(ちなみに私は「白石美雪/西村朗」世代です。)※シュタイアーのチェンバロによる原曲版( sm6330148 )