つべより転載。2008年8月の第2次南オセチア紛争において、首都ツヒンヴァリに向けて南下中であったロシア軍第58軍の隊列は、その郊外でグルジア軍の待ち伏せ攻撃に遭遇。司令官が負傷するなどの損害を受けた。その瞬間の映像。おそらくロシア兵が撮影したものだと思われる。この攻撃の成功は、5日間にわたる戦闘でのグルジア陸軍唯一の戦果であり、グルジアのメディアでは派手に報道された。また、作戦を実行した第4旅団は「英雄」として祭り上げられ、それを題材としたTV番組も作られた。ちなみに、この旅団が南オセチアのグルジア人やゴリの防衛を放棄して逃げたことや、現地解散となった予備役兵らの悲惨な運命については報道管制が引かれ、報道されなかった模様。