初投稿です次→ sm44255107 ようやく秋になり少し肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。さすがに私も衣替えをして、もこもこパジャマで寝ることが多くなりました。先日、腹の虫が鳴り備蓄している食料も尽きたので珍しくお日さまが顔を出している時間に外に出ました。やはり昼は人間が活発なようで、皆さんいそいそと友達と駄弁りながら帰宅していたり疲れた顔してトボトボ歩いているサラリーマンだとかが目に入るわけです。もちろんわたしは一緒に歩く友達だとか仕事だとか学校だとかは行っていないわけで駄弁る友達もいない中、どうにかしてこの空腹を満たすための任務についているわけです。そんな私の目の前にある敵が現れました。そう、ティッシュ配りのおばさんです。コミュ障に私にとってはどう断ればいいのかわからないしかといってポケットティッシュなんて貰った日には、一日ポケットに入れたまんまで洗濯した後後悔するのが目に見えています。そこで私は一度冷静になり、深呼吸をしました。 貰うだけ貰って家に帰ったらポッケからしっかり出す。そうです。このレイドボスの対処法はそんな簡単なものだったのです。天才的発想に思わず笑みがこぼれます。その笑みのまま、おばさんの前を横切り案の定声をかけられその紙を押し付けられます。『アッ......スー......。』知らない人と喋ることなんて久しぶりだったので『ありがとうございます』が声に出ませんでしたが無事貰うことができて、私は心臓バクバクのなか帰途へ付きました。よく見ると、私の手にあったのは富士山が描かれた紫背景の新聞でした。お腹が空きました。●使わせていただいた素材だもだも/だぼだぼ きりたん夏樹テル 様im7133943 VOICEVOX:ずんだもん●マイリストSTATIONflow:→ mylist/77240919 ご視聴いただきありがとうございます。