Youtubeからの転載です( https://www.youtube.com/watch?v=BMTurA_i4vs )。1812年に交響曲第7番 イ長調 作品92を作曲したベートーヴェンは、その翌年に第1楽章の序奏部をピアノ独奏用に編曲しました。ベートーヴェンは交響曲第7番を普及させるために、カール・ツェルニーによる2台ピアノ用編曲版を監修していますが、ベートーヴェン自身が自らの交響曲を、一部分(約3分)とはいえ、ピアノ独奏用に編曲したのは、これが唯一の事例となります。カール・ピーターソン(ピアノ)