加山オレ

加山オレ

すみません、大舞台で滑りました。やらかしました。同じような人が出ないように、どうして滑ったか、ウケなかったかの反省も兼ねて書き残しておきます。1.下ネタは小出しにするものではない。 下ネタを入れるのなら、もっと下ネタに時間を割くべきだった。 下ネタには文脈を含まないので、要所要所での面白にはなるが、より一歩進んだ深い面白への踏み台にするのは難しい。2.馴染みのない人物を扱う場合は、もっと丁寧に描写するべき。 すでにバラエティ番組などでイジられているのもあり、素材としてのポテンシャルは確かなものだった。 しかし、音MAD素材としての強度はまだゼロの素材であり、面白として扱うのであれば受け取り手に一つ一つ面白さを伝えていかなければならなかった。 今回ウケなかったのは、まるで(音MADとしての)大御所素材であるかのようなイジりをしてしまったから。 作り手と受け取り手の間で面白ポイントの共有ができなかった。3.小さな内輪ネタはウケない。 当初論理が飛躍する面白さを目指していた「ぽんこ」だが、イベント直前に同じ言葉を素材に動画を作ってしまったため、単なる小さな内輪ネタに留まってしまった。4.面白くないことを自覚する。 「面白い」という感情は、作り手が受け取り手を理解至るまでサポートしなければたどり着けないものである。 その努力を怠ってはいけなかった。まとめ 「頑張っていること」は言い訳にならない。 今回のテーマは「面白」だが、そのテーマに振り切れなかったことが失敗の原因だと感じた。 二つ前の動画「危ない通り道はやめろ」にも言える事だが、煮え切らない面白さは伝わらない。 音声編集を頑張っているから、映像編集でいつもやらないことをしているから、はただの自己満足に過ぎず、そのバランスを間違えるとノイズになってしまう。 編集を頑張るのならその完成度で勝負をすべきだし、その場合面白がノイズとなるので割り切る。 それぞれをもっと精進する。乱文失礼しました。ただただ力不足を感じました。加山雄三さん、すみませんでした。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm43804316