※解説中、発見者「Aさん」と、被災者である「Bさん」が入れ替わってしまっている箇所がありました。こちらから訂正し、お詫びいたします。#00:00 冒頭挨拶#00:35 視聴上の注意#1:00 本編開始#1:42 休憩に向かうAさんが見たもの#3:17 亡くなった「Bさん」#3:41 電気ショック後に動いていた?#4:51 本来であれば・・・#5:56 ガススタンニングと電気ショック今回紹介するのは、とある食肉加工場で発生した、珍しい労災事例です。この工場では、毎日数百頭以上の豚が搬入され、屠〇場で絶命、放血処理が行われ、その後食肉への加工が行われていました。豚の搬入作業を行っていた男性「Aさん」はこの日、少し遅れて昼休憩へ向かう途中、屠〇場の前を通りかかりました。すでにここの作業員たちは、全員休憩入っていたようで、作業場には誰も見当たりませんでしたが、彼がこの場所を通りかかった際、「ガタガタ‥」という、妙な音が聞こえてきました。不審に思ったAさんは、音がする方へ様子を見に行くと、そこには血を流して倒れる男性と、その足に噛みつく、大きな豚の姿があり、驚いたAさんはすぐに責任者の元へ移動し、救急に通報。その後、到着した救急隊によって、倒れていた男性は病院へと搬送されて行きましたが、彼は出血性のショックと、多臓器不全によってこの世を去りました。彼は発見当時、手に作業用の包丁を握っており、何らかの理由で転倒した際、それがわき腹に突き刺さって負傷を負っており、また頭部には転倒時に負ったと思われる、打撲傷がありました。更に、足首には豚が噛みついたと思われる傷もあり、床には電気ショック世の器具が転がっていました。