Music, Illustration - トザマナガツキVocal - 知声ボカロ曲2作目です。2、3年前に作った、人の別れを惜しむ歌。- 歌詞 -遥か昔から僕が知っていたような春夏は過ぎ去ったんだ花たちは枯れてったんだよもう一度って悔やむよりいっそもう二度とって見遣るのだ君はもう二度とは来ないさして心は動かない時代が変わって世界を攫って未来が終わって次第に薄れゆく背合わせ目閉じれば駆けた憧憬が一つそんなに覚えていないよでも知っているでしょう?遥か昔から君が言っていたような秋冬が目の前だった色たちも消えてったんだ、もうどんなに先が辛くても決して足踏みだけはしないようにだけど二度と春は来ないされど心は動かない不安が巡った想いに障った自分を削った自分に気づいている懇ろ腰落とせば明けた宵闇が一つ大して気にしていないよでも老いていたでしょう?なぜか昔から僕がずっと好きだったあなたまで錆び付いていたガラクタと間違えたんだろうか金木犀が香れどもそこで温もりまではしないから未だ心は動かない意志が前へと動かないまして文句があるなら聞くけどそれが僕を刺すことはないからやはり心は動かないやはり心が動かないあのね遥か昔から僕は知っていたんだ明日さへままならない今日を不満さへ飲み込んでいたんだよ大した物でもないけど君に心だけは置いておいたよもはや心はここにない僕はそれでも構わない