【戦史解説】イラン・イラク戦争、最初の3年間【A.I.VOICE解説】

【戦史解説】イラン・イラク戦争、最初の3年間【A.I.VOICE解説】

・前史時は1980年、イラン・イスラム革命により大規模な力を持っていたイラン軍が半崩壊しました。それに対してイラクではフセイン大統領のもと軍備強化おこない、弱体化したイランの代わりに中東の覇権を握ろうと動きました。両国の関係はイランでの革命があってからさらに悪くなり、79年から続いていた武力衝突も80年9月に入ってからエスカレートしていきました。9月4日、イラク軍がケルマーンシャー州付近に大規模な砲撃をおこない、6日までにイランに占領されていた領土を解放し、9日以降からイラン=イラク国境で戦車や戦闘機が動員された小規模の衝突が続きました。武力衝突が続いている中、フセイン大統領は9月17日に両国の国境線を取り決めたアルジェ協定の破棄を宣言しました。そして9月22日にイラク空軍はイラン領内の空港や航空基地を爆撃し、国境紛争が戦争へと拡大することとなりました。・素材立ち絵:かれい音楽:甘茶の音楽工房地図:( https://maps-for-free.com )・参考文献など鳥井順『イラン・イラク戦争』第三書館 1990年吉村慎太郎『イラン・イスラーム体制とは何か』書肆心水 2005年(世界史べーた より)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm41652371