二つ理由があった。一つは正義感からだった。自分の存在を理由に枷をかけるこの国が嫌だった。寒気を感じる人々に毛布を配りたがった。誰にでも好かれたかった。嫌われたくなかった。だから必死だった。そう、これこそが二つ目の理由。知らない自分が怖くなったことだった。全部知っている気でいた。知らない「自分」を知ってしまう。納得できない自分を「知らない」つもりでいた。そんな正義が怖かった。そうしてルルフは遺したのだという。Music&Movie また切ない世界を生きる【@MAtA_SeTU】【 mylist/69456448 】IllustゆえついMstnogi【@Nogi_utau】【 mylist/66528706 】off vocal【 https://piapro.jp/t/2HZs 】二次創作は「ニコニコへの投稿」を満たしていればどんな形であっても構いません。キー変更音源はTwitterDMまで