問題は大学運動部の在り方についても大きな議論を呼び、当該選手はもとより日大アメフト部の監督コーチ、そして学長までも会見する異例の事態に及んだ。これを受け、日大は先月事実関係の解明やアメフト部の組織改革のため、弁護士7人による第三者委員会を設置。これまでに日大アメフト部の選手など関係者に聞き取りを行い、29日に事実関係の解明に絞って会見することになった。そのなかで特に注目されたのが、悪質タックルの指示はあったのかというもの。第三者委員会は悪質タックルをした選手の説明を信用できるものと判断し、内田前監督と井上前コーチの説明は不自然で信用することができないと判断した。さらに、この問題が起こった後、日大関係者により不当な介入が行われたとの事実も明らかにした。秋のリーグ戦を見据える日大アメフト部。5月中旬から全体練習は自粛して指導者がいない状態で自主練習を続けていたが、29日6時から全体練習を再開した。関連 連盟 前監督らの除名決定 sm33432108 連盟に対して「日大チームは復帰を」加害選手が希望 sm33399288 日大がアメフト部監督とコーチをHPで募集 OBはダメ sm33392276 部再建に向け OB会が支援委員会を sm33378609 日大内田前監督の人事部長職など解く sm33355059 日大・第三者委員会調査「タックルは、けがを軽くするためのタックル」 被害選手父「不愉快」 sm33351827 “悪質タックル”試合会場 日大第三者委視察 sm33326245 「日大は問題の認識が十分でない」林大臣苦言 sm33320490 日大による文科省及びスポ庁への面会後記者会見 sm33299467 日大コーチ3人が辞意 sm33291201 連盟記者会見 sm33285655 日大部員「ふがいない姿勢に反省」 sm33285420 事件後初試合関学被害選手「加害選手可哀想」 sm33273696 関学小野D・島内監督記者会見 「日大矛盾多い、宮川君に信憑性ある、信頼戻るまでは日大と試合中止」 sm33268296 内田前監督・井上コーチ記者会見 sm33255954 日大選手記者会見 sm33248126