2017年7月、フジテレビは朝の情報番組「とくダネ!」のなかで、容疑者とは全く別人のインタビュー映像を容疑者のものとして放送しました。その1カ月後には京都府議の男性について、書類送検されてストーカー登録されたなどと事実に反する内容を報じました。この問題を審議していたBPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は2月8日午後に会見を開き、放送倫理違反だとする判断を示しました。刑事事件に関わる情報は極めて慎重に扱われるべきであり、同じ番組で誤りが続いたことは大きな問題だとしています。これに対し、フジテレビは「今回の決定を重く真摯に受け止め、再発防止に取り組んで参ります」とコメントしています。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000120551.html