ソフトバンクの創業経営者孫正義氏は、IT産業を基調とするハイテク産業に投資するファンドを2017年5月に設立しました驚愕すべきは、そのファンドの規模で日本円で約10兆円規模に達するという事です。ソフトバンクだけでは投資するお金がとても足りないという事で、様々なところから出資してもらうことでこのファンドの設立にこぎつけました。このファンドでもっとも多くの金額を出資してくれたのはサウジアラビアで450億ドル(日本円で約5兆円)です。孫正義氏は毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい人物ですが、あらゆる点で人並み外れた存在であることはまちがいないでしょう