セザール・フランク作曲 交響曲ニ短調 作品48 指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 演奏:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 録音:1945年1月29日(Live recording) いわゆるBOX盤起こし音源からこの第三楽章ですが、この楽章でも録音に問題があります。正規版も含めた放送局所蔵のテープ起こし系CDでは冒頭とコーダに大きな音揺れがあり、非常に聴きづらくなっています。この音揺れは、初出BOXLPではほとんどありません。演奏は、第三楽章ということもあり、非常に壮絶なものとなっています。祖国の崩壊と自身の死を目の前にしたフルトヴェングラーが、この演奏で何を伝えたかったのか考えるのも一興かもしれません。他の動画→ mylist/54073616