札幌の円山動物園で飼育されていたオオカミの「ユウキ」が、徳島県の動物園に引っ越しすることになりました。新天地で群れのリーダーになることを目指します。 オオカミの中でも最も大きな種類のシンリンオオカミの「ユウキ」4歳は、家族と別れて10日、出発します。 ユウキは、円山動物園で産まれてから父親や兄など他の3頭と一緒の檻で暮らしていましたが、今年に入って父親でもあるリーダーに逆らうなど争いごとを起こすようになったため、8月からは別の檻で飼育されていました。 今後は、お嫁さんをもらい、新しい群れのリーダーを目指すということです。