『ハーフムーン・セレナーデ』は河合奈保子が自ら作曲した1986年の曲ですが、香港でタイトルそのまま直訳の広東語カバーソング「月半小夜曲」が出たのは翌87年で、歌ったのは李克勤(ハッケン・リー)でした。それから20年経って2008年に陳慧嫻(プリシラ・チャン)がこの曲を歌ったところ、評判になったという次第。プリシラは80年代半ばに梅艶芳(アニタ・ムイ)と人気を二分したカワイ子ちゃんアイドルで、荻野目洋子のカバー( sm22753871 や sm22917184 )を歌っていましたが、90年代になるとしっとりしたバラード( sm22768238 や sm22876564 )を歌うようになり引退。しかし、最近また復活しているようです。