震災から3年「ハポン(日本)の町」からも祈りが寄せられました。

震災から3年「ハポン(日本)の町」からも祈りが寄せられました。

東日本大震災から3年の月日が流れた被災地には世界中から祈りが寄せられました。その中に400年もの昔から深い絆で結ばれたスペインの町からの祈りも含まれていました。スペインにある人口3万人ほどの町、コリア・デル・リオでも地震発生の時刻にあわせた現地時間の午前6時46分に多くの住民が黙とうをささげた。集まった人に名前を聞くと、全員、名字がハポンさん。スペイン語の「ハポン」は、「日本」のこと。つまり、全員が現地では「日本さん」という名前になる。その名前の由来をたどると、今からおよそ400年前この地を訪れた戦国武将、伊達政宗の家臣・支倉常長と、支倉率いる遣欧使節団にたどり着く。この日本びいきの町は、2013年6月、皇太子さまが訪問された際にも熱狂的に出迎えた。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23289218