Ottaviano Petrucci 刊行 CANTI B numero cinquqnta, 1502 より、34曲目のジョスカン・デ・プレ作の4声のシャンソン、"Baisés moy"(キスしておくれ)をお送りします。ジョスカンもこの曲は気に入っていたようで、自作のミサの定旋律にも使用しています。歌詞は少しアレな内容ですが、曲は大変美しく、しばしば器楽合奏で演奏されます。CANTI B の歌詞は不完全で、参考にした校訂版には同時代の写本から復元した歌詞が収録されていました。非常に短い曲なので、器楽合奏で間奏を入れました。フランス語の原歌詞と日本語の拙訳をのせました。VY1V3, Megpoid_Native, IA, VY2V3, Gackpoid_Native の演奏です。器楽部分は Era-Medieval Legends より Renaissance Recorder Consort を使用しました。秋茄子の公開マイリスト: mylist/33133394