遊牧先住民”21歳女性教師”の夢

遊牧先住民”21歳女性教師”の夢

北極海航路の沿岸域で、トナカイの遊牧などを営んできたアジア系先住民族のチュクチ人を取材しました。民族の血をひく21歳の娘は、伝統と現代ロシアをつなぐ大きな夢を抱いています。ロシア最北の町の1つ、ペヴェクでは、この日、街を見下ろす丘で祭りが開かれていた。シベリアの先住民のチュクチ人は、日本人と同じアジア系民族で、古来からこの極寒の地を生活圏としてきた極北の民。チュクチ人の伝統的家屋「ヤランガ」の覆いと中の部屋は、トナカイの毛皮をつないだもの。女性は「(マイナス何度まで大丈夫?)何度でも大丈夫。冬のツンドラでも、こうしたテントで暮らすのよ」と話した。うたげを彩るのは、チュクチの伝統料理で、地元で取れるサケやトナカイ、ベリー類など、大地の恵みが並ぶ。・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16072686