第二次世界大戦中に、ヨーロッパの激戦地で戦闘に参加したアメリカ軍の日系人部隊に対し、連邦議会は最も権威ある勲章の1つ「議会金メダル」を授与する式典を行いました。 「長い旅だった。しかし栄誉ある旅だった。みなさんに感謝します」(ダニエル・イノウエ上院歳出委員長) 式典では、日系人部隊の兵士として、ドイツ軍と戦い、右腕を失ったダニエル・イノウエ上院歳出委員長が元兵士を代表して「議会金メダル」を受け取りました。 日本軍の真珠湾攻撃を受け、日系人の多くが「敵性外国人」として強制収容所に入れられましたが、アメリカへの忠誠を証明するため日系人部隊に志願、ヨーロッパの激戦地で多数の死傷者を出しながら功績を挙げました。最も権威ある勲章の授与は、終戦から66年にし・・・