“9.11から10年”日本人建築家の思い

“9.11から10年”日本人建築家の思い

 アメリカ・ニューヨークで起きた同時多発テロから、11日で10年となる。10年たった人々の思いや取り組みなどを、シリーズで伝える。1回目の5日は、世界貿易センターの跡地に高層ビルを建てる日本人建築家の思いを取材した。 01年9月11日、犠牲者約3000人を出したニューヨークの同時多発テロが起きた。現在、慰霊施設となる2つの人工の池や博物館、4棟の超高層ビルが建設中だ。このうち「タワー4」と呼ばれる72階建てのビルは、建築家・槙文彦さん(82)によって設計された。槙さんは「そこに来た人が、9.11のテロを思い出して、鎮魂の雰囲気のあるものがいいのではないかと。犠牲者はアメリカ人だけでなく、日本人も他の国の人も多くいて・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm15528065