ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)の代表作のひとつ「教皇マルチェルスのミサ曲」より、グロリアです。対抗宗教改革の一環として、複雑化するポリフォニーの典礼音楽が禁止されようとしたとき、パレストリーナが時の教皇マルチェルス2世にこのミサ曲を献上、教皇はその素晴らしさに感動し禁止の撤回に動いた…という伝説があります。現在ではこの説は否定されていますが、ルネサンス後期の名曲として今日に伝えられています。音律はミーントーン。はちゅ~んによる調律です。教皇マルチェルスのミサ曲・キリエ→ nm9323436 これまでに投稿したもの→ mylist/15102731