スコットランドとイングランドの国境近くの町、アナン。その町の郊外にチャペルクロス原子力発電所(Chapelcross nuclear power station)がある。核兵器用のプルトニウムを生産する目的で1959年に操業開始。操業当時、電気はプルトニウム生産の副産物と考えられていたそうだ。2004年6月に原子炉を停止し、廃炉に向けての作業を開始。巨大な冷却塔も解体され、遠目には発電所の面影はない。しかし、廃炉まではまだ数十年かかる見込みだという。■スコットランド・アナンを一周 sm10467247 ■イギリス動画をまとめたマイリスト mylist/20260115