諸井三郎 ピアノ・ソナタ第2番 Op.20(1939)

諸井三郎 ピアノ・ソナタ第2番 Op.20(1939)

戦前日本のピアノ音楽の最高傑作ではないかと思っておりますが、難易度も最高レベルです。とくに第2楽章はアルカンの鉄道とプロコの悪魔的暗示を合わせたようなものです。全体的に速く弾きすぎた気がします。第2楽章の狂奔や第3楽章の夢も希望もない感じが好きです。諸井三郎は習作含めてピアノ・ソナタを10曲書いているそうで、この「第2番」は最後の第10曲目にあたります。 ● mylist/8118863

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13715385