〔まえがき〕 本書は、本年の鳩山政権の崩壊から、菅政権の発足、そして参院選直前までの、約1ヶ月間の、私の宗教家あるいは思想家としての立場からの政治的講演集である。 私は、幸福の科学という大きな宗教団体の総裁ではある。されど、私自身、一人の憂国の士である。また、東京都の区立図書館を凌駕する個人蔵書を背景に、一個の思想家・言論人としての発言を続けている者でもある。 本文を読んでいただければわかるので、多くは語るまい。ただ、ただ、この国の「光」でありたい。世界を照らす「太陽」でありたい。そう願うのみである。