ダートの重賞で9勝を挙げるなど“砂のディープインパクト”と言われたカネヒキリ(牡8歳、栗東・角居)が9月5日、引退を発表した。昨年後半は骨折で休養したが、今年6月の帝王賞で復帰。その後のマーキュリーCを勝ち、日本テレビ盃を目指していたが「右前脚の以前とは違う個所と、左前脚に屈腱炎が発症した」と角居師は理由を語った。通算成績は23戦12勝、地方、中央合わせてGI7勝を挙げた。「歴史をつくってくれた馬。あきらめないことを教えてくれた」と師。今後は北海道新冠の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。 http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=48996&category=A にこうまの競馬盛り> mylist/16203513