テューダー朝の4代の王に仕え、宗教改革の嵐の中を生きた作曲家、トマス・タリス。その宮廷への多大な貢献により、女王エリザベスから楽譜出版権という栄誉を与えられました。この「おお、聖なる饗宴よ」は、タリスが1575年に出版した曲集「カンティオーネ・サクレ」の中のひとつで、慎ましさの中に凛とした美しさがある、タリスらしい作品です。ビクトリアと「トマス」つながり、ということでw音律はミーントーンを使用。はちゅ~んによる調律です。画像には「さなりボーカロイド」をお借りしています。これまで投稿したもの→ mylist/15102731 ビクトリア・レクイエム→ nm9733890