ローストのクラリネットアンサンブルのレパートリーで、おそらく『Puszta(プスタ)』と人気を二分するであろう『リクディム』。-と言うか「プスタ」も「リクディム」もアンコンで納得のいく演奏を滅多に耳にしないのは(主にバランス-2クラからアルトまでの音量…中音域の鳴り難さから来る、楽器機能や奏者の技量の問題かと思ったのだが…)、「八重奏の枠」から来るものらしい。「クワイアー」の演奏を聞くとそう思う。…ついでに、アンコンで複数団体がこの曲を演奏する場合、最後の「ほいっ!」をちゃんと言える団体がいい評価を貰えるのは、果たして気のせいだろうか?(笑演奏はPiet Jeegers Clarinet Choir様(発音の自信ない…)。砂漠の風が吹き抜けます。