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<ディスクロージャー&ディスカバリー>認定基準の根拠が不透明なままでは水俣病は終わらない
水俣病は発生から70年が経った今も、まだ終わっていない。
熊本県で行われた水俣病の被害者団体と環境大臣の懇談の場で、環境省側が、被害者団体のメンバーの発言中にマイクを切るという対応をしていたことが分かり大きな問題となった。これは伊藤信太郎環境相が謝罪することで一旦は解決したが、そもそもその懇談が何のためのものだったのかまで知る人、あるいは知ろうとする人はあまり多くなかったようだ。日本の高度経済成長の副作用として起きたいわゆる四大公害病の一つである水俣病は、名前こそ広く認知されるようになったが、発生から70年が過ぎようとしている今も、これが未解決の問題であることは意外と知られていない。
第20回のディスクロージャーでは、水俣病の認定問題と情報公開の関係を取り上げた。
水俣病は熊本県水俣湾周辺の新日本窒素肥料(現・チッソ)の工場から海や河川に排出された有機水銀によって汚染された魚介類を食べた住民に、重篤な神経症状を伴う水銀中毒が集団発生した公害病で、1956年に水俣病として正式に認定された。差別を恐れて被害を公表できない人も多くいるため正確な罹患者数は分からないが、現時点で32,752人が水俣病の認定を申請しているのに対し、実際に認定を受けた患者はその7%の2,284人にとどまっている。
これは水俣病以外の公害病や原爆症の認定などをめぐっても同様の問題が起きているが、水俣病の症状が出ている患者が国や県から正式に「水俣病」と認定されるためには、認定基準というものが問題となる。その患者が呈している症状に加えて、住んでいた地域や時期や期間のほか、生活様式なども認定を行う際の判断材料となる。例えばどのくらいの量の魚を食べていたかなどだ。その判断基準から漏れた患者は、明らかに水俣病と思われる症状を呈していても水俣病患者としては認定されず、医療補償などを受けることができない。
非認定となった患者は当然、その決定を不服とするが、そもそもその根拠となる判断基準がどのような議論の末に定められたものなのか、そこに医学的な根拠はあるのかなどを知らなければ、争うこともできない。そこで行政側からそれらの情報が公開される必要がある。しかし、多くの場合、非認定の決定を不服とする患者は、国や県を相手取って裁判などに訴えている場合が多いため、国や県は裁判で不利になりかねない情報を自ら進んで公開しようとはしない。
そこで情報公開法に基づく行政情報の開示請求や非公開となった場合の不服申し立て、そして最後の手段としての情報公開訴訟が重要な役割を担うことになる。
水俣病については、当初1971年に出た事務次官通知に基づいて認定が行われていたが、これが比較的緩いものだったために、認定される患者数が膨大な数に膨れ上がる恐れが出てきた。そこで政府は1977年(昭和52年)に新たな判断基準を設定し、認定のハードルを大幅に上げた。その時に定められた「52年基準」が今も水俣病の認定基準のベースとなっている。
「52年基準」をめぐっては、それを策定するにあたって参照した医学的な資料などの開示を求める請求がなされたが、資料は廃棄済みという理由から開示されなかった。つまり1971年の基準が6年後に厳格化されていたにもかかわらず、そこに医学的な根拠があったのかどうか、またあったとすればそれはどのようなものだったのかを知る手段は封じられていた。
その後1995年には政治決着が図られ、水俣病に認定されないものの、一定の症状を呈している患者に対しては、患者側が申請を取り下げることを条件に一部補償を行う和解が図られたが、それに納得しなかった患者の多くは、和解に同意せず、引き続き水俣病患者としての認定を求めている。
発言中にマイクが切られた懇談会というのは、引き続き水俣病としての認定を求める患者側と政府の間の話し合いの場だったのだ。
補償をできるだけ低く抑えたい行政と、自らには非がないにもかかわらず公害の被害を受け補償を必要としている患者の間に、利害衝突が起きることは避けられないが、それにしても患者からすれば自分を公害の被害者だと認めようとしない基準に正当な根拠があるのかどうかを知る権利くらいはあるはずだ。ところが、水俣病の場合、行政側は情報公開請求に対し、そのような文書は存在しない、あるいは破棄してしまったことなどを理由に、ことごとく開示を拒んでいる。納得できない患者側が多くいるのも当然のことだろう。
せっかく情報公開法や公文書管理法ができても、そもそも行政情報は公共の財産であり、行政機関の私物ではないという民主主義の前提が共有されなければ、これらの法は宝の持ち腐れになる。組織の体質やマインドが変わらないままでは、情報公開法や公文書管理法などが本来の目的を達成することはできない。水俣病の認定をめぐる情報公開のあり方をつぶさに見ていくと、行政が都合の悪い文書は最初から作成しなかったり、早々と破棄してしまうなどの行為が横行しているのが見て取れる。何事も、仏作って魂入れずでは意味がないのだ。
今回は世界的にも有名になった未曽有の公害病である水俣病が、なぜ未だに決着できないでいるのかについて、認定基準をめぐる情報公開という観点から、情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子とジャーナリストの神保哲生が議論した。
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
60代女性マダニに噛まれ入院〇致命率約30%の危険〇春から秋にかけて活動活発に
マダニに噛まれた福岡県内に住む60代の女性が発熱や嘔吐などの症状を訴え入院しました。
マダニによる感染者が出たのは今年に入って初めてで県が注意を呼びかけています。
オリジナル記事
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1128544
「体重6キロ落ちた」紅麹コレステヘルプ服用した男性 服用やめても残る足のしびれ
小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを服用していた男性(63)が服用による健康被害の状況を語りました。服用するのをやめて5か月経った今も足のしびれなどの症状が残っているということです。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1104475
大規模生物兵器攻撃により、接種後死者数386万人東北大震災以来、2年連続平均寿命低下。河野デマ太郎と厚労省利用規約の免責規約につき情報公開請求実施
【超重要】2022IHR改正採決に関する証拠文書はないと厚労省回答。無症状感染者は元気な人。
生物兵器ワクチンによる無自覚被害者、無自覚死者大量発生 ワクチンによる病原体注入犯罪
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43375220
厚労省は嘘をついても保証しないと明記。日本政府は悪徳外資系企業の免責規定を活用。厚労省、マイナポータル、ファイザー、ユーチューブによる情報操作 WHO、日本政府、厚労省、デジタル庁は悪徳外資系企業
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43184629
抵抗権を行使せよ! 世界を変えるInPower Movement Notice of Liabilityの可能性。責任追及告知書によって、無責任な責任者を辞職に追い込むことが可能!?
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42999001
真田信秋 日本国独立宣言論 私は独立を宣言する! キンドル出版
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CT86DX9G/
水原一平氏が告白した「ギャンブル依存症」とは…“見えない病”の実態、苦悩する家族
メジャーリーグ・ドジャースで大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏がギャンブル依存症を告白したと海外メディアが伝えました。ギャンブル依存症は「見えない病」とも言われ、専門家は回復させるには周囲の支えが必要だと話しています。
◆高校生でオンラインカジノにのめりこむケースも…コロナ禍も影響か
福岡県久留米市で24日、ギャンブル依存症の当事者を家族に持つ人を対象にした相談会が開かれました。およそ20組の家族が相談に訪れましたが、中には高校を卒業したばかりの息子について相談する親もいました。相談会を主催した「ギャンブル依存症問題を考える会」の田中紀子さんが、会話をしながら状況を把握します。
ギャンブル依存症問題を考える会 田中紀子代表「ギャンブルは何をやっていたの?」
相談者(親)「オンラインカジノを」
田中代表「18歳でもできちゃうんだ。高校のときにやっていたということ?恐ろしい時代だね」
相談者「まだ浅いから大丈夫だと思っていた」
田中代表「違う違う、大学生は本当に回復しにくい。暇があってバイト代で稼げて危機感がないから。いくつからやり始めたの?」
相談者「高校2年。友達がこんなものあるよって」
田中さんは、ギャンブル依存症の傾向がコロナ禍で変化したと感じています。
田中紀子代表「公営競技とオンラインカジノの相談がものすごく増えたなと。オンラインはスピードが早くてあっという間に依存症になっている感じがしている。昔、ランドといってリアルな現場でやっていたときは平均年齢が40歳くらいだった。でも今は20代で依存症になっている、これは危機的状況」
◆“見えない病”センターへの相談も氷山の一角か
厚生労働省によると、2017年時点でギャンブル依存症の疑いがある人は320万人。2019年度から3年間、福岡県内の精神保健福祉センターや保健所で受けたギャンブル依存症に関する相談は毎年300件前後ですが、これは氷山の一角かもしれません。ギャンブル依存症はアルコールや薬物による依存症と異なり、平静を装おうとする一面があるため「見えない病」とも言われているのです。
田中代表「ギャンブル依存症者は必死に取り繕っている、なんとか頑張ろうとしているので、傍からはわからない」
相談会の後、講演した渡辺功一さんもギャンブル依存症を経験した一人です。同じ症状から立ち直ろうとしている人たちのサポートを得て一歩踏み出した渡辺さんはこの病気の恐ろしさと、回復のために必要な周囲の支えをこう訴えました。
ギャンブル依存症問題を考える会 渡辺功一さん「当事者をサポートすることで何が見えてくるかというと、年齢や職業、育った環境は全然違うが、借金を全部言わないとか細かい部分で共通することがたくさん出てくる。そこは病気の症状なのかなと改めて思って、その人の病気の本質を見ることによって自分が抱えている病気についても深く理解していくことができるので、自分にとっても手を差し伸べることは回復し続けていくうえで重要なことなのかなと思う」
田中紀子代表「まず気づいた人、家族が相談に来るだけで結果は大きく変わってくる、ギャンブル依存症は正しい知識と行動をとれば回復できる病気なので、勇気を持って一歩踏み出して、家族の中で抱え込むことをやめてほしい」
「見えない病」と言われ、周囲が気がついたときには泥沼にはまっていたケースも多いギャンブル依存症。ギャンブル依存症問題を考える会は、手遅れになる前に、まずは相談して欲しいと話しています。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1072687
<マル激・後半>いまや国民病となった花粉症が鳴らす人類への警鐘とわれわれはいかに向き合うか/小塩海平氏(東京農業大学国際食料情報学部教授)
スギ花粉の飛散がピークを迎える3月上旬から中旬にかけて、日本では花粉症もピークを迎えている。多くの日本人がこの時期になると、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状に苦しんでいる。国民の5割近くを毎年苦しめる花粉症は、もはや日本の国民病といっても過言ではないだろう。
しかも、パナソニックの試算によると、花粉症による労働力低下の経済的損失の総額は1日あたり約2,340億円にのぼるという。花粉が飛ぶシーズンが約2カ月続くことを考えると、日本では花粉症のせいで毎年10兆円を超える損失が生じていることになる。これは国家予算の約1割にのぼる規模だ。
花粉症の原因となる植物としてはスギ、ヒノキ、ブタクサなど様々な種類があるが、日本人の花粉症の多くはスギ花粉によるものだ。戦争によって荒れ果てた日本の山林の復興を急いでいた政府や地方自治体は、戦後急増した住宅需要に対応するために植林事業に着手。その多くで成長が早いスギが選ばれたが、この時点ではまさか将来、これが花粉症の温床になるとはまったく考えられていなかった。実際、日本で花粉症が初めて確認されたのは1960年代に入ってからで、一般社会にその言葉が浸透したのは1980年代以降のことだ。
日本では1950年代から1970年代にかけて毎年30万ヘクタールを超える植林が行われたが、その大半はスギだった。しかし70年代、海外からの安価な輸入建材が入るようになり国産木材の需要が減ると、大量に植えられたスギは、間伐も伐採も行われないまま放置されるようになった。日本のいたるところで細長いスギの木が密生した放置林が散見されるのはこのためだ。
『花粉症と人類』の著者で、スギ花粉の飛散を抑制するための先駆的な研究を行っている東京農業大学の小塩海平教授は、花粉症とは単に医学的な問題ではなく、自然に対する行き過ぎた働きかけの結果、生態系がバランスを崩し、ある特定の植物が過剰に繁茂した結果生じている社会的、政治・経済的な問題だと指摘する。イギリスでは巨大な肉食の需要に応えるために農地開拓、とりわけ牧草地が急増した結果、夏場になるとヘイ・フィーバーと呼ばれる牧草の花粉症が全国的に発生するようになった。アメリカでは、西部開拓に伴い裸地や空き地が増えるとブタクサが繁茂し、深刻な花粉症を招いた。スギ花粉症が全国的に発生する日本の場合は、スギに偏った過度な植林とその後の管理不足が原因だった。このように花粉症は、多分に人災としての側面を持つ。
林野庁は花粉症の発生源対策として「3つの斧」というものを掲げている。それは「伐採して利用する」、「無花粉スギなどに植え替える」、「花粉を出させない」の3つだ。しかし、日本には現在約440万ヘクタールのスギ林があり、日本の林業従事者は4.4万人なので、1人あたり100ヘクタールのスギを伐採しなければならないことになる。ちなみに100メートル四方を意味する1へクタールには約900本のスギが植わっているため、計算上は花粉を出すタイプのスギを全て植え替えるためには軽く見積もっても100年以上の年月が必要になる。しかも、高さが10m以上の木を切るには5万円程度かかるのに対し、それを売っても1本3000円ほどにしかならない。スギを切れば切るほど損失が出ることになる。しかもそんな状態だから、林業従事者は年々減少を続け、高齢化も進んでいる。3つの斧のうちの1番目の「伐採して利用する」や2番目の「無花粉スギなどに植え替える」だけでは、とてもではないが今後更に悪化することが予想される花粉症の猛威には到底、太刀打ちできない。
そこで小塩氏は今、スギを植え替えることなく花粉を出させなくする技術の開発に乗り出した。まだ試験段階ではあるが、既に一定の成果を収めているという。スギの花粉は雄花から発生しているが、特定の物質をスギにかけると雄花が枯れ花粉が作れなくなるという性質を持つことが分かっている。これを利用すれば、スギの木自体を枯らすことなく、花粉の飛散だけを抑え込むことが可能になる。
小塩氏が色々な薬剤を試す中で、ある日サラダ油を試してみたところ、雄花だけが枯れてとても高い効果が見られた。とは言え、サラダ油を大量に撒けば水質汚染などにつながるので、サラダ油の中のどの成分が効果を上げているかを更に研究したところ、オレイン酸が含まれる分解性のある界面活性剤に行き着いた。小塩氏は天然油脂由来の界面活性剤をスクリーニングしてパルカットというスギ花粉飛散防止薬を開発し、それが2016年には農薬として登録された。オレイン酸は食品だが、大量に散布するためには農薬としての認可を得る必要があったからだ。
ただしこれをヘリコプターで撒くには膨大な予算が必要で、現在の林野庁の予算ではとてもではないが、実効性のある施策とはならない。年間10兆円は超えようかという経済的損失をもたらしている花粉症に対処するためには、林業を管轄する林野庁だけでなく経産省や厚労省、国交省や、はたまた受験生の負担軽減につながるという理由で文科省までを巻き込んで、省庁横断的に予算を確保すべきだと小塩氏は言う。
そもそも花粉症とは何なのか、なぜ花粉症は貴族病や文明病と呼ばれるのか、スギ花粉症は環境や生態バランスを置き去りにもっぱら経済成長を追い求めた日本にどのような警告を鳴らしているのかなどについて、小塩海平氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
前半はこちら→so43531953
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
<マル激・前半>いまや国民病となった花粉症が鳴らす人類への警鐘とわれわれはいかに向き合うか/小塩海平氏(東京農業大学国際食料情報学部教授)
スギ花粉の飛散がピークを迎える3月上旬から中旬にかけて、日本では花粉症もピークを迎えている。多くの日本人がこの時期になると、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状に苦しんでいる。国民の5割近くを毎年苦しめる花粉症は、もはや日本の国民病といっても過言ではないだろう。
しかも、パナソニックの試算によると、花粉症による労働力低下の経済的損失の総額は1日あたり約2,340億円にのぼるという。花粉が飛ぶシーズンが約2カ月続くことを考えると、日本では花粉症のせいで毎年10兆円を超える損失が生じていることになる。これは国家予算の約1割にのぼる規模だ。
花粉症の原因となる植物としてはスギ、ヒノキ、ブタクサなど様々な種類があるが、日本人の花粉症の多くはスギ花粉によるものだ。戦争によって荒れ果てた日本の山林の復興を急いでいた政府や地方自治体は、戦後急増した住宅需要に対応するために植林事業に着手。その多くで成長が早いスギが選ばれたが、この時点ではまさか将来、これが花粉症の温床になるとはまったく考えられていなかった。実際、日本で花粉症が初めて確認されたのは1960年代に入ってからで、一般社会にその言葉が浸透したのは1980年代以降のことだ。
日本では1950年代から1970年代にかけて毎年30万ヘクタールを超える植林が行われたが、その大半はスギだった。しかし70年代、海外からの安価な輸入建材が入るようになり国産木材の需要が減ると、大量に植えられたスギは、間伐も伐採も行われないまま放置されるようになった。日本のいたるところで細長いスギの木が密生した放置林が散見されるのはこのためだ。
『花粉症と人類』の著者で、スギ花粉の飛散を抑制するための先駆的な研究を行っている東京農業大学の小塩海平教授は、花粉症とは単に医学的な問題ではなく、自然に対する行き過ぎた働きかけの結果、生態系がバランスを崩し、ある特定の植物が過剰に繁茂した結果生じている社会的、政治・経済的な問題だと指摘する。イギリスでは巨大な肉食の需要に応えるために農地開拓、とりわけ牧草地が急増した結果、夏場になるとヘイ・フィーバーと呼ばれる牧草の花粉症が全国的に発生するようになった。アメリカでは、西部開拓に伴い裸地や空き地が増えるとブタクサが繁茂し、深刻な花粉症を招いた。スギ花粉症が全国的に発生する日本の場合は、スギに偏った過度な植林とその後の管理不足が原因だった。このように花粉症は、多分に人災としての側面を持つ。
林野庁は花粉症の発生源対策として「3つの斧」というものを掲げている。それは「伐採して利用する」、「無花粉スギなどに植え替える」、「花粉を出させない」の3つだ。しかし、日本には現在約440万ヘクタールのスギ林があり、日本の林業従事者は4.4万人なので、1人あたり100ヘクタールのスギを伐採しなければならないことになる。ちなみに100メートル四方を意味する1へクタールには約900本のスギが植わっているため、計算上は花粉を出すタイプのスギを全て植え替えるためには軽く見積もっても100年以上の年月が必要になる。しかも、高さが10m以上の木を切るには5万円程度かかるのに対し、それを売っても1本3000円ほどにしかならない。スギを切れば切るほど損失が出ることになる。しかもそんな状態だから、林業従事者は年々減少を続け、高齢化も進んでいる。3つの斧のうちの1番目の「伐採して利用する」や2番目の「無花粉スギなどに植え替える」だけでは、とてもではないが今後更に悪化することが予想される花粉症の猛威には到底、太刀打ちできない。
そこで小塩氏は今、スギを植え替えることなく花粉を出させなくする技術の開発に乗り出した。まだ試験段階ではあるが、既に一定の成果を収めているという。スギの花粉は雄花から発生しているが、特定の物質をスギにかけると雄花が枯れ花粉が作れなくなるという性質を持つことが分かっている。これを利用すれば、スギの木自体を枯らすことなく、花粉の飛散だけを抑え込むことが可能になる。
小塩氏が色々な薬剤を試す中で、ある日サラダ油を試してみたところ、雄花だけが枯れてとても高い効果が見られた。とは言え、サラダ油を大量に撒けば水質汚染などにつながるので、サラダ油の中のどの成分が効果を上げているかを更に研究したところ、オレイン酸が含まれる分解性のある界面活性剤に行き着いた。小塩氏は天然油脂由来の界面活性剤をスクリーニングしてパルカットというスギ花粉飛散防止薬を開発し、それが2016年には農薬として登録された。オレイン酸は食品だが、大量に散布するためには農薬としての認可を得る必要があったからだ。
ただしこれをヘリコプターで撒くには膨大な予算が必要で、現在の林野庁の予算ではとてもではないが、実効性のある施策とはならない。年間10兆円は超えようかという経済的損失をもたらしている花粉症に対処するためには、林業を管轄する林野庁だけでなく経産省や厚労省、国交省や、はたまた受験生の負担軽減につながるという理由で文科省までを巻き込んで、省庁横断的に予算を確保すべきだと小塩氏は言う。
そもそも花粉症とは何なのか、なぜ花粉症は貴族病や文明病と呼ばれるのか、スギ花粉症は環境や生態バランスを置き去りにもっぱら経済成長を追い求めた日本にどのような警告を鳴らしているのかなどについて、小塩海平氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
後半はこちら→so43531954
(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
「病原体が特定されていない」事実を認識せよ!コロナ茶番捏造、生物兵器ワクチン大量虐殺犯罪に加担した政治家を公職追放し泥棒政治に終止符を!
山本太郎さん 国会動画
https://www.youtube.com/shorts/w5nZZm2Vk8U
RFK Jr.: Fighting Corporate Power – Then And Now
https://www.youtube.com/watch?v=zbYKDe2sit4
小林興起先生再登場 中露が日本に攻めてこないって、本当か!? [三橋TV第773回]
https://www.youtube.com/watch?v=lFZHa3v_cwM
24年2月10日に、今日の話にも関わる分かりやすい動画をあげました。タイトルは
2022IHR改正採決に関する証拠文書はないと厚労省回答。無症状感染者は元気な人。生物兵器ワクチンによる無自覚被害者、無自覚死者大量発生 ワクチンによる病原体注入犯罪
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43375220
虚構のウイルス学。ウイルス学でいう分離は培養しているだけで分離ではない、対照実験もしていないため科学と呼べない 分離していないウイルスに対する検査、治療薬は存在しえない
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42021996
首相官邸ホームページ 接種後死者数374万人は県別のエクセルデータで「除外する回数」として公開
公開日は2024年3月5日(訂正)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
2022IHR改正採決に関する証拠文書はないと厚労省から回答あり。無症状感染者は元気な人。生物兵器ワクチンによる無自覚被害者、無自覚死者が大量発生 主権者の意を示せ!
厚労省は嘘をついても保証しないと明記。日本政府は外資系企業の免責規定を活用。厚労省、マイナポータル、ファイザー、ユーチューブによる情報操作 WHO、日本政府、厚労省、デジタル庁は外資系企業
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43184629
【コロナ茶番総括 医療洗脳を脱せよ3】生物兵器ワクチンによる人口削減が世界で進む 人道への罪はニュルンベルク裁判で重罪に処すべし 公開データから分かる生物兵器の危険性を確認*訂正3件は説明欄記載
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43244796
真田信秋 日本国独立宣言論 キンドル出版
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CT86DX9G/
デジタル庁のマイナポータル、厚労省のサイト、ファイザーの購入契約書
どれも免責規定があり責任を放棄しています。重過失と故意以外責任を取らないと言っていますが
彼らは故意であり重過失なので、訴えられるべきだと考えます。
マイナポータル利用規約
https://img.myna.go.jp/html/riyoukiyaku_ja.html
厚労省のサイトの利用規定
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/site/guide/
Infact さんのサイトのコロンビアとファイザーの購入契約書
https://infact.press/2021/11/post-14514/
ユーチューブのポリシー 厚労省は正確性を放棄しているのに、それに反する情報は削除すると明記
https://support.google.com/youtube/answer/13813322?hl=ja
病名が無ければ治療もいらない
最近は新種の色々な病名があるようです。とくに精神科関係では昔は効かなかったような病名がたくさん出てきます。医学の進歩は日々凄まじい勢いで発展しているようです。
ただ、病名が新たに見つかれば、それまで病気でなかった人も病気にされます。病気にされれば、治療の道が始まります。
別にこれまで普通に生きていたのに、ある日から突然病気になってしまった多くの人がいるかもしれません。
それはそれで進歩なのかもしれませんが、忘れてならないもう一つの道もあるように思います。自然界の動物にはあまり病気はありません。あるのかもしれませんが、動物は病気にかかっても、自分が病気になったとは思いません。症状は出るには出ると思いますが、それは単に症状が出ている、、、、何か、体が反応してくれている、、、という認識だと思います。
私たちは病気になると早く治りたいと焦りますが、それは症状がつらいためでもあります。症状は確かに存在し、私たちを悩まし苦しめます。
ですが、それは症状が悪化したり、苦しみを伴う、、という私たちの信仰の部分も大きいと思うのです。症状は私たちを苦しめるために存在するのではなく、反対に、良くなろうとしてそれは起きているのです。
悪いものを食べれば吐いて体から出す私たち、、、吐くという気味悪い気持ちも悪い症状は、悪いものを出すために起きていることになります。体は常によくなろうとして色々な症状を起こすのです。
なので、本来なら症状に感謝すべきところを、私たちは症状を恐れ、それを止めることしか考えません。命から見ると逆になっているのです。
まずいことが起きた、、、嫌だ、、、治す、止める、どうにかする、、、という対処が本当に正しいかどうか、、、、すべては病名をつけたことから出発するわけですが、減らして、捨てて、症状が出なくなるまでもっていくことを、動物たちは自然にやっています。
食べずに寝て治す、、、誰に教わったわけでもないのに、動物は素直に行います。病気なので、体力をつけなくては、、、という加算による解決を図りたがる人間とはずいぶんと道が異なります。
複雑になってきた現代生活において、必要なものがケースバイケースでどんどん増えていく私たち。いつしか、物に取り囲まれ、自身の居場所も心の居場所も身動き取れなくなっていく、、、、
減らす、捨てる、マイナスする、、、そして動ける場を広げる、家も心も体も。病名と治療があると、そのことに気づきにくくなるのかもしれません。
チャンネル登録もどうかよろしくお願いいたします。
#病名#食べずに治す#病気症状
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ブログ https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/
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アデノウイルスによる「プール熱」が大流行中、8週連続で“警報レベル”
福岡県は2日、感染症動向の週報を発表し、子供に多い「咽頭結膜熱」(プール熱)が8週連続で“警報レベル”にあるとして、手洗いやうがいを呼びかけた。
◆プール熱の流行続く、タオルの共有で感染も
「咽頭結膜熱」(プール熱)は、10月23日~29日に833例報告され、前週の1.1倍だった。「咽頭結膜熱」はアデノウイルスの感染により、発熱(38~39度)や喉の痛み、結膜炎などの症状が現れる子供に多い疾患。プールでの接触やタオルの共有によって感染することもあり、プール熱とも呼ばれる。感染を予防するには、石けんによる手洗いやうがいが有効。特別な治療法はなく、ほとんどは自然に治癒する。福岡県は、吐き気や強い頭痛、激しい咳がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
◆インフルエンザは「注意報レベル」、新型コロナは減少傾向
インフルエンザの報告数は4053例(同期間)で前週の1.29倍だった。“注意報レベル”が続いている。新型コロナは367例(同期間)で前週の0.81倍となり、減少した。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/813867
【陰部美人】膣の症状(老化/膣フローラ/感染症/かゆみ/ゆるみ)
目次
#00:00 老化による病気
#01:35 外感(感染、環境)による病気
#05:18 子宮・膣フローラ(細菌叢)による病気
#12:07 感染・性感染による病気
#15:54 膣のかゆみ
#19:42 膣のゆるみ(セルフチェック)
子供の健康を守る理想は10月下旬~11月上旬だけど…運動会・体育祭の時期を動かせない“事情”
練習中に熱中症の症状で子供が倒れ、病院に運ばれた―。こんな事例が後を絶たない運動会や体育祭。いつ実施すべきなのか議論がつきません。専門家は10月下旬から11月上旬を提案するものの、年間を通じて多数の教育イベントを抱えている学校側は難しい対応を迫られています。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/776949
参政党とワクチン被害 厚生労働省発表 新型コロナワクチン健康被害審議認定審査会の審議結果 慶応大学論文 mRNAワクチンは心臓に● 無症状でも3割に後遺症のテレビ報道 竹中平蔵 どんな総理も罵倒される
参政党とワクチン被害 厚生労働省発表 新型コロナワクチン健康被害審議認定審査会の審議結果 慶応大学論文 mRNAワクチンは心臓に● 無症状でも3割に後遺症のテレビ報道 竹中平蔵 どんな総理も罵倒される
「認知症の人でも楽しめる」歌劇ショー開催 当事者から話聞き“優しいレビュー”を工夫
敬老の日を前に、福岡市と劇団が認知症の人を招待してのショーを開催しました。事前に当事者の意見も聞き工夫を凝らした演出で、認知症の人も大いに楽しんだようです。
◆「1か月前から楽しみに」
9月16日、福岡市の劇場で「認知症の人にもやさしいレビューショー」が開催され、認知症の人と介助者など計220人が招待されました。
来場者「髪をカットしてきました。楽しみにしていました」
介助者「1か月前から楽しみにしていて、きょうも朝からうれしそうでした」
◆「登場人物が多く複雑なストーリー」は避けて
ショーを企画した福岡市と、劇団「歌劇ザ・レビュー」は、認知症の人にも楽しんでもらえるように工夫しました。認知症の人の意見をショーに反映させようと、8月23日に認知症の当事者と劇団のメンバーとの交流会が開かれました。
劇団の運営会社「ワイズ・ヒューマン」坂口優子社長「通常の公演は、休憩を挟んで90分あるんですが、30分のレビューショーのみ。長すぎず短すぎず」
認知症の人は、「登場人物が多くストーリーが複雑な歌劇では、理解が追いつかない可能性がある」との意見をもとに、通常90分のショーを30分に短縮。また、ショーが終わった後、出演者と一緒に振り付けを楽しむ時間を設けました。
福岡市高齢社会部 笠井浩一認知症支援課長「認知症の方々と対話をして、みんなで楽しめるものをつくっていただいたのは、本当にすごいと思います。
◆本番当日は受付業務を手伝う観劇者も
RKB三浦良介「いよいよショーがはじまります。入口ではきょうのショーを観劇する人が受付を手伝っています」
ショーを観に来た人で、希望する人には受付やグッズ販売などの運営も手伝ってもらいました。
「ワイズ・ヒューマン」坂口優子社長「当事者の方が社会で活躍する場を一緒に作っていきたい」
介護福祉を学ぶ学生も、会場の誘導係などで参加しています。
福岡医療秘書福祉専門学校2年 村田珠洸さん(19)「こぶし1個分の距離で声をかけたり、普段しゃべっている声より少し大きめに話したりすることを意識しています」
◆「認知症の方にも楽しんでもらえる場を」
この日の演目は、アップテンポな曲が続く「ソウルラプソディー」。観客も曲に合わせて一緒に手を動かしながら楽しんでいました。福岡市によりますと、市内で認知症の症状がある人は2023年3月末時点で約4万人。福岡市は今回のショーのように「認知症の方にも楽しんでもらえる場を、今後も提供していきたい」と話しています。
「輝く笑顔ハピネス 輝く笑顔がハピネスなんだ さぁみんなでスマイルさー」
◆“宝塚大好き”103歳も感激
観劇した人「もうすぐ103歳です。久しぶりに観られて楽しかったですよ。私、宝塚好きだからね」「(うれし涙)…楽しかったです、あんなの観たの初めてだから、うれしかった」
「チームハピネス」トップスター 夕貴まことさん「お客様が本当に笑顔で(振付を)一生懸命やっていただいて、私達も『もっともっと盛り上げよう』という風になった。楽しい時間を過ごさせていただきました」
「ワイズ・ヒューマン」坂口優子社長「想像以上に大成功でした。うちわを作られたり、ペンライトを作られたり、たくさんのアレンジをされて、『本当にきょうを楽しみにして来て下さったんだな』と。もっと寄り添って、一緒に頑張っていけたらと思います」
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/728685
夏休み明け感染広がる学校現場 110人がインフルエンザの症状で欠席の高校は3日間休校に
福岡県筑紫野市の筑紫高校は、インフルエンザや発熱などの症状で生徒110人が欠席したため、12日から休校となっています。
◆全校生徒の約1割が欠席
福岡県によりますと筑紫高校は、12日、全校生徒1143人のうち110人が発熱や関節痛などインフルエンザの疑いがある症状で欠席しました。このため12日から3日間の休校を決めたということです。
◆福岡県内の学校で流行
福岡県内の小中学校ではインフルエンザや新型コロナの感染が拡大し学級閉鎖が相次いでいます。県は「夏休み明けで学校内での感染が広がっている可能性がある」として、「基本的な感染対策を今一度徹底してほしい」と呼びかけています。
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https://rkb.jp/contents/202309/202309137886/
なかのひとのアンテナ!「緊急シンポジウムin熊本」 vol.2
2023年9月10日 熊本市で開催された
緊急シンポジウムin熊本 第3弾を取材した。
何回かに分けアップする。
2本目は松田医院 和漢堂
院長 松田文彦医師による
「ワクチン後遺症の症状と
その治療について」
松田医院 和漢堂 0964-28-3331
喜笑楽 0967-62-8733
「痛いよー!」風呂に入るだけで苦しんだ6歳のころ 「魚鱗癬」とともに生きる28歳の青年
福岡県北九州市在住の梅本遼さん(28歳)は、国の指定難病「魚鱗癬(ぎょりんせん)」を持って生まれてきました。全身の皮膚が鱗のように硬くなり、剥がれ落ちる症状が起きます。遺伝性の病気で、全国で患者数は200人と言われています。カメラは5歳の時から23年間、取材を続けてきました。
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https://rkb.jp/contents/202308/202308317689/
片野ゆか×土居伸彰×吉川浩満「なぜ犬は人を幸せにするのか?──番犬から家庭犬へ、そして猫の時代に考える犬」(2021/10/22収録) @yukadalma @NddN @clnmn #ゲンロン211022
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/gb068_08/
【収録時のイベント概要】
『北里大学獣医学部 犬部!』や『平成犬バカ編集部』をはじめ、「犬」に関する著書を多く持つノンフィクション作家の片野ゆか氏をお招きして、犬に対して並々ならぬ想いをよせる文筆家の吉川浩満氏と、昨年に子犬を迎えて180度生活が変わったというアニメーション研究の土居伸彰氏とともに、ゲンロンカフェ初の犬! イベントを開催する。
◆
人は犬と暮らすと幸せになる。
人はパートナーとしての犬から、愛とは何かを教わり、愛することを覚えて、その何倍もの愛を受け取ることになるーーこれは愛犬家にとっては当然の事実であるが、犬と暮らしたことがない人にはなかなか理解しづらいことかもしれない。
しかし最近では、犬と人がアイコンタクトをとると幸せホルモンと言われる「オキシトシン」が犬にも人にも分泌されることが明らかになっている。また、女性は人や猫よりも犬と一緒に寝たほうが睡眠の質が向上するという調査結果もあれば、認知症の高齢者や発達障害のこどもに対して、介在犬によるアニマルセラピーが症状や社会性の改善といった効果を出したという報告もあり、今や、犬が人を幸せにすることは多角的に証明されつつある。
犬と人が同じ「群れ」として生活を共にして1万5千年(3万年という話もある)たつといわれている。犬は、狩猟犬、牧羊・牧畜犬、番犬、補助犬、家庭犬として、人と様々な形でパートナーシップを築いてきた。長い時間を人の隣で生きてきた犬だが、その中でも「家庭犬」としての歴史は意外にも短く、浅い。特に日本では、一部の愛玩犬(徳川綱吉に可愛がられた狆など)をのぞき、昭和の時代までは「番犬」として屋外で飼われる犬が多数を占めていた。しかし、平成の到来とともにおとずれるレトリバー犬などの洋大型犬のブームをきっかけに、徐々に室内で飼われる犬が増加。現代では番犬としての実用性を期待しない「家族としての犬」の存在が主流となっている。動物行動学の進歩も著しく、体罰を伴う叱るしつけから褒めるしつけへの変化など犬と人の関係性は良好になる一方で、身勝手な飼い主による飼育放棄により殺処分をされる犬はいまだに多くおり、ペット流通ビジネスの世界では「商品」として扱われ、劣悪な環境で生まれ育つ者も少なくはない。
犬をとりまく時代と環境の変化にともない、犬と人の関係はどのように変化したのか。この変化を、ある種の天才(奇人?)である「犬バカ」な人を追いながらリアルに感じ、考えることができるのが片野ゆか氏のノンフィクション作品である。
片野氏は、2006年に「動物文学」の生みの親・平岩米吉の生涯を描いた『愛犬王 平岩米吉伝』で第12回小学館ノンフィクション大賞を受賞した。
今年公開の映画『犬部!』の原案となった『北里大学獣医学部 犬部!』(2010年)や、『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』(2012)、『保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと』(2013)では、「動物愛護」に焦点を当てながら犬と人が幸せに生きるために何が必要なのかを問い、現代における「家庭犬」のあり方を考えている。また、保護犬・保護猫について読んでいたら、いつの間にか自分と意見が違う「人」とも共生する方法を見つけていたりもする。
今夏に文庫化もされた『平成犬バカ編集部』(2018)では、この国初の日本犬専門雑誌「Shi-Ba」編集部に密着しながら、日本のライフスタイルの変化と呼応する犬と飼い主の関係性の変化に注目して「犬現代史」に迫った。
いずれも主役は犬ではあるのだが、どの本にも猫が必ず登場するし、なによりも、これらの本で「犬について考えること」は、「人について考えること」に繋がっている。
『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』『理不尽な進化』の著者である吉川浩満氏は、『ユリイカ2018年6月臨時増刊号 総特集=<決定版>ウェス・アンダーソンの世界』に「イヌは防衛されなければならない」と題した論考を寄稿した。先日は朝日新聞に「イヌを守れ、ネコの時代に」を掲載。文筆家の山本貴光氏とともに運営するyoutubeチャンネル「哲学の劇場」では「人間を映し出す犬」や「ペットロス」についてなど、最近はますます犬への言及が多くなっている。
吉川氏と同じく、ウェス・アンダーソン監督のアニメーション『犬ヶ島』に感銘を受け(同特集のユリイカにも寄稿)たアニメーション研究の土居伸彰氏は、コロナ禍に見舞われて海外出張が次々と中止となった2020年の秋、「スヌーピー」でお馴染みのビーグル犬の子犬を迎えた。犬と暮らす初めての経験に多くの衝撃を受けながらも、今ではすっかり立派な「犬バカ」であり、インタラクティブな存在としての犬との生活を楽しんでいる。
本イベントではこの3名の登壇者とともに、犬のためだけではなく、現代を生きる人のために、「なぜ犬は人を幸せにするのか」、そもそも「猫全盛期で超都市型生活が主流の現代において犬とは一体どのような存在なのか」を考えてゆきたい。
これらの話は、「犬」の話に限らない大きなテーマへとつながっていくだろう。時代によって人間社会の家族の形も変化してきた。新しい「家族」について考える中で、人とは異なる存在と群れ(家族)を築くことは、ひとつの鍵になるはずだ。
登壇者の3名は犬だけではなく、もれなく猫も好きどころか、動物全般が大好きである。先日ゲンロンカフェにて開催された猫イベント(真辺将之 × 上田洋子「日本人はいつから猫が大好きになったのか?」)とともに、どなたにもお楽しみいただきたい。
なぜ犬は人を幸せにするのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211022/
「年は取っても女だから」需要高まる“介護美容”「ケアビューティスト」という仕事
「介護美容」。介護の現場で高齢者などに対して化粧や肌の手入れをするサービスです。年齢を重ねても「美しくいたい」という気持ちに応えるビジネスが今、注目されています。
◆老人ホームで活躍する「ケアビューティスト」
「じゃあ、ちょっと塗っていきますね」
福岡市早良区にある老人ホーム「アンペレーナ百道」で、入所者が受けているのは「フットトリートメント」です。血液の流れを良くするだけでなく、アロマの香りでリラックス効果もあるそうです。
施術を受けた入所者「効果はわからないけど、気分的にはいいですよね」
高齢者や介護を必要とする人を対象とした「介護美容」。従事するのは「ケアビューティスト」と呼ばれる人たちです。通常の美容サービスと異なり、コミュニケーションの取り方や化粧品選びなど、さまざまな配慮が必要となります。
ケアビューティスト 佐藤まどかさん「皮膚が弱い方も多いので、使う化粧品やケアの材料にも気をつけて、事前に疾患などもうかがってから施術しています」
◆「気持ちが明るくなる」利用者に変化が
施術を受けることで、見た目だけでなく、認知症の症状緩和や気持ちが明るくなるなどの変化が現れてくるといいます。
ケアビューティスト 佐藤まどかさん「普段はあまり話さない方が、フットケアや足の爪のケアなどを受けて、『リハビリによく行くようになった』と施設の方からも言われたり、ちょっとお散歩に出るきっかけになったり」
◆ケアビューティスト育成の専門学校も開校
このようなケアビューティストを育成する専門学校が、2022年に福岡市に開校しました。
「ご利用者様の変化を、特に見ておいてあげて……」
「介護美容研究所福岡校」には現在約100人が通っていて、中には介護や看護の経験がある人もいます。
専門学校で学ぶ看護師「患者さんのメイクを撮ってあげた時に、すごくうれしそうな顔をされて。看護師の経験と自分の好きな美容の知識を生かしてお仕事ができたら素敵だなと」
◆専門学校生が実習を体験
学校では、高齢者への美容ケアの施し方や、介護の基礎知識などについて教えています。また、介護施設での現場実習も行っています。この日は、福岡市早良区の「サンシャインセンター」に向かいました。
「ちょっとマッサージしてもいいですか?」
「ネイルはどの色にしましょうか」
実習生は、積極的に声をかけてコミュニケーションを取っていました。
実習生「素敵な指輪ですね」「よかったですか?」
利用者「うん。気持ちがいい」
実習生「実際にお顔を見ながら話ができて、好きな色とか相談しながらするのも楽しいですもんね」
◆「美しくいたい」気持ちに応える
施術を終えた実習生「なかなかお話を聞き取ることは難しかったんですけど、ご利用者様も笑顔で『気持ちよかった』と何回も繰り返しおっしゃってくださったので、本当にうれしかったです」
利用者「うれしいですよ。やっぱり女だからね、90歳過ぎても」
年齢に関わらず「美しくいたい」という気持ちに応える「介護美容」。超高齢社会を迎え、今後ますます需要が高まっていきそうです。
利用者「希望が出てきた」
実習生「やったー!」
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https://rkb.jp/contents/202308/202308247574/
注意!“夏の危険生物”虫による相次ぐ被害 マダニにかまれて死亡した例も
この時期に活発になる「虫」。福岡ではマダニにかまれ死亡した例が報告されました。どこにの危険が潜んでいるのでしょうか。かまれたらどうしたらよいのでしょうか。被害が相次いでいます。
◆「マダニにかまれた」女性の証言
福岡県うきは市に住む80代の女性がマダニに足をかまれ、死亡しました。8月1日に足をかまれて医療機関を受診。その後発熱や下痢が続いたため入院していましたが、8月13日に亡くなったということです。
マダニにかまれた太田薫さん「小さいので、最初はわからなかった。びっくりしましたが、『これは絶対にマダニだ』と思いました」
福岡市東区に住む太田薫さん(68)がマダニに噛まれたのは7月23日。通いなれた公園を散策していたときのことでした。
太田薫さん「草むらに花が咲いていたので、見に行きました。そこでかまれたのだと思います。家に帰ってシャワーを浴びている時、足にかみついたマダニが付いているのを見つけました。傷みもかゆみもありませんでした」
◆「マダニ対策は取っていたのに…」
噛まれたのは右足の甲。マダニに注意をはらい、長ズボンにスニーカー、靴下を履いていたにもかかわらず、被害に遭ってしまいました。
太田薫さん「どこに潜んでいるか、わかりませんね。まさかと思いました。『やぶの中にいる』と思っていたから、意外でした」
その後、かかりつけの皮膚科でマダニを取ってもらいましたが、かまれてから約一か月経った現在でも傷跡が残ります。
太田薫さん「医師も、ちゃんと取れたかをよく確認していました。『もし取れていなかったら切開手術になる』と言われました。大変なことになるのだな、と思いました」
◆マダニにかまれるとどうなる?
マダニの栄養源はシカやイノシシなど野生動物の血で、吸った後は身体がパンパンに膨れます。民家の裏山や畑、あぜ道など、草があるところにはいます。散歩中の犬に付いて、それから人間に付くこともあるので、散歩は要注意です。
野生動物の血を吸うので、様々な菌や病原体を持っていて、かまれると感染症にかかることがあります。
◆感染症にかかることも…
その1つが「日本紅斑(こうはん)熱」。症状は頭痛、発熱、けん怠感、発疹などで、かまれると「腫れずに赤黒くなる」のが特徴です。2019年に北九州市在住の78歳女性が亡くなっています。
また、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は発熱、おう吐、下痢、筋肉痛などを引き起こします。8月に亡くなった福岡県うきは市の80代女性は、SFTSでした。かみ口に見た目の特徴は現れません。
感染症にかかった場合、特に高齢者は基礎体力などが落ちていて重症化しやすいので、まずはかまれないための対策が必要です。野外で作業する場合などは、首にタオルなどをまき、肌の露出を少なくすること。「ディート」や「イカリジン」という殺虫成分が入った虫よけスプレーも効果的だということです。
もしかまれていたら、皮膚科へ。ダニは数日間くっついて血を吸うので、自分で無理に外そうとすると、口の一部が皮膚の中に残り、化膿することがあります。
◆外来種セアカゴケグモにも注意
マダニと並んで注意したいのは、セアカゴケグモです。体長1センチほどの毒グモで、背中の赤い帯状の模様が特徴。かまれると痛みや腫れが起き、重症化すると呼吸困難などの症状を引き起こします。
北九州市若松区のグリーンパークで7月24日、小学3年生の男の子が何かに右手の中指をかまれました。場所は、公園内の歩行者用トンネル内でした。職員が調べたところ、セアカゴケグモのメス3匹とオス1匹がみつかり、すべて駆除しました。男の子は2,3時間ほど指に痛みとしびれがあったものの、大事には至らなかったということです。
セアカゴケグモは、オーストラリア原産の外来種。福岡県では2007年福岡市で初めて発見されました。物陰になる暖かいところに巣を作るので、プランター、エアコンの室外機、ベンチの裏、外履き、自動販売機の陰などに注意が必要です。もしみつけたら直接触らないで、殺虫剤で駆除。かまれたら、その部分を水で洗い流して医療機関へ。
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https://rkb.jp/contents/202308/202308177479/
酷暑で要注意「子供の体感気温は、大人より7度も高い」 気遣ってあげるべき注意点とは
「危険な暑さ」が続いていますが、「子供の体感気温は、大人より7度も高い」という調査があります。子供は「汗をかく機能」が未発達で、熱中症リスクが高いのです。
◆「太陽の熱」に「照り返し」が重なって
最高気温が連日35度を超え、うだるような暑さが続いています。
RKB大北瑞季「日陰を選んで歩いても汗が吹き出る暑さですが、大人よりも子供の方が暑いということがわかりました」
飲料メーカーのサントリーと、ウェザーマップ社が共同で行った実験。大人と子供のマネキンをサーモグラフィーを通して見た結果、表面温度が高いことを示す赤色は、大人は下半身のみだったのに対し、子供はほぼ全身に及んでいます。さらに、体感気温は大人よりも子供の方が7度も高くなりました。
気象予報士 多胡安那さん(ウェザーマップ)「通常私たちが把握している気温は、地上から150センチの高さで測っているので、それよりも低いところは気温が高くなります。『太陽の熱』に『照り返し』が重なることで、大人より子供の方が暑い環境になります」
◆地面からの「照り返し」ベビーカーでは一層強く
身長80センチほどの子供に付けたカメラを通して見ると、いかに地面に近いところを歩いているかがわかります。ベビーカーの場合、座面までの高さは約40センチで、照り返しは一層強くなります。
小さな子供「あちっ!」
3歳児の父親「自分だったら耐えられない。帰ろうかなと思って。1時間が限界かな」
2歳児の父親「40度超えちゃいますから。『お茶!』とか『ほしい!』みたいな感じは言うので。気にしておかないとパッと気がついたら汗だくになっていたら怖いので、気をつけるようにしています」
◆子供は「汗をかく機能」が未成熟
さらに、子供は「汗をかく機能」が未熟で、身体に熱がたまりやすいため、熱中リスクがより高くなります。
気象予報士 多胡安那さん「どのくらい危機的な状況か、子供が確実に判断できるとは限らないので、熱中症のリスクが上がります」
◆変調に気付くのが遅れる子供たち
子供は遊ぶことに夢中になって体調の異変に気づかなかったり、うまく大人に異変を伝えられなかったりして、熱中症と気づくのに遅れる危険性もあります。しばらくは危険な暑さが続きます。熱中症から子供の命を守るため、大人が注意しておく必要があります。
国立成育医療研究センターによると、熱中症対策として(1)こまめに水分を補給する(2)涼しい格好と帽子(3)こまめに日陰・屋内で休憩(4)適度に運動させ、暑さに強い身体を作る――などが挙げられます
【大人が注意すべき子供の症状】
・顔が赤い
・ひどく汗をかいている
・あくび
【子供がこんな症状を口にしたら要注意】
・めまい
・頭痛
・手足の痛み
・吐き気
やんちゃなポニー 第13話 アニーは寝不足 / 病気になったアニー
騒がしい住人のせいで寝不足が続くアニー。ポニーと2人でその住人を静かにさせる方法を探す。 // 体調を崩したアニーは新しいジェットコースターに乗ることができない。彼女の症状を良くしようと、ポニーはあらゆる手段を試みる。
Actor:Jessica DiCicco、Abraham Benrubi、Josh Keaton、Taylor Polidore
Director:Ant Blades
© 2020 Viacom International Inc. All Rights Reserved.
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【簡単すぎ注意】夏の脱水症状を予防する鰹のたたき〜蛸と夏野菜のソース〜
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故・野見山暁治さん、戦争体験を踏まえ志半ばに戦死した「画学生」の作品を収集
日本を代表する洋画家野見山暁治さん(福岡県出身)が心不全のため102歳で亡くなりました。画学生の作品収集にも尽力され、直前まで制作を続けていました。
◆戦争で命を落とした「画学生」の作品を収集
野見山暁治さんは1920年に現在の福岡県飯塚市に生まれ、東京美術学校で西洋画を学んだあと戦後はフランスに渡り、帰国後は東京芸術大学で教べんをとりました。また、自身の戦争体験を踏まえ、志半ばに戦争で命を落とした画学生の作品収集にも尽力されました。
◆東京と福岡でお別れの会が開かれる
2014年には文化勲章を受章、100歳を超えても亡くなる直前まで精力的に制作を続けてきました。関係者によりますと野見山さんは風邪の症状があったことから今月8日に入院。今月22日の朝、心不全で亡くなったということです。102歳でした。家族葬はすでに終わり、後日、東京と福岡でお別れの会を開く予定だということです。
オリジナル記事
https://rkb.jp/contents/202306/202306266631/
100歳超えても制作続けてきた洋画家・野見山暁治さん死去
福岡県出身で日本を代表する洋画家野見山暁治さんが心不全のため亡くなっていたことが分かりました。
102歳でした。
野見山暁治さんは1920年に現在の福岡県飯塚市に生まれ、東京美術学校で西洋画を学んだあと、戦後はフランスに渡り、帰国後、東京芸術大学で教べんをとりました。
2014年には文化勲章を受章、100歳を超えても精力的に制作を続けてきました。
関係者によりますと、野見山さんは風邪の症状があったことから今月8日に入院、今月22日の朝、心不全のため亡くなったということです。
102歳でした。
家族葬はすでに終わっていて、後日、東京と福岡でお別れの会を開く予定だということです。
「現代の食事はミネラル不足ー新型栄養失調」中戸川貢の食育セミナー第1回
中戸川貢の食育セミナー第1回「現代の食事はミネラル-新型栄養失調」のDVDからのダイジェスト映像
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《通信講座 第1回》「現代の食事はミネラル-新型栄養失調」
今回のテーマは
「現代の食事はミネラル不足」
コンビニ弁当やファミレスの食事、レトルト食品、冷凍食品の栄養成分を検査すると、太るほどのカロリーなのに、ミネラル成分の量が驚くほど少ないことがわかりました。実は、現代の食生活には「ミネラル不足」という栄養上の欠陥があるのです。その理由は、
1.加工食品の原料に、ミネラルが溶け出た「水煮食品」がたくさん使われている。
2.食品の原材料の大半が「精製」され、ミネラルを抜かれている。特に精製油の使用が増加。
3.加工食品に添加物「リン酸塩」が多用され、ミネラルの吸収を阻害している。
これら、現代食品の知られざる欠陥について、具体的な例をあげて解説します。
発達障害のお子さんが増えていますが、専門医の治療を受けてもほんの少ししかよくならないのが普通です。ところが、ミネラル豊富な食事を心がけるだけで症状が劇的に改善したケースがあるのです。このモニター調査の結果を報告するとともに、ミネラル豊富な食卓にするための食材選び、調理法を解説します。
■自宅でテキストとDVDで繰り返し学べる通信講座■
講師:中戸川貢(加工食品ジャーナリスト)
DVD137分
テキスト14ページ
◇中戸川貢の食育セミナー全5回◇
第1回
「現代の食事はミネラル不足」
第2回
「食品添加物ワーストランキング」
第3回
「間違いだらけの”調味料"選び~醤油・味噌・塩・みりんの選び方」
第4回
「間違いだらけの”食品"選び~豆腐・納豆・漬物・乳製品・マヨ・ソースの選び方」
第5回
「食の安全では売れない!食の安心で売る時代」
■中戸川貢 プロフィール
1969年神奈川県出身
長岡技術科学大学 生物機能工学 工学修士
食品機械メーカーや食品メーカー勤務を経て、
2009年よりNPO法人「食品と暮らしの安全基金」で、
主に加工食品のミネラル成分や、食品添加物「リン酸塩」を調査。
『食品と暮らしの安全基金』の著書『食べなきゃ、危険!』の校閲、
『食事でかかる新型栄養失調』の食品分析を担当。
全国各地で「現代の食事はミネラル不足」、「食品添加物ワーストランキング」、
「食の安全と安心」、「基本調味料の選び方」について講演。
現在は食品加工コンサルタント、加工食品ジャーナリストとして活動中。
お申し込みは
ワンダーアイズ・ストア
https://wonder-eyes.shop/
【断舌一歩手前】自公連立が日本をダメにした-自公連立にNOを![桜R5/6/20]
今回は、この期に及んでも「公明党」という毒素に中毒症状を呈している、自由民主党を批判していきます。
出演:三輪和雄(日本世論の会会長・正論の会代表)
◆新党くにもり
https://kunimoritou.jp/
◆YOU TUBE くにもりチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCddaV46UHXJNtXybu2oBcgQ/featured
◆頑張れ日本!全国行動委員会
http://www.ganbare-nippon.net/
◆ウイグル「ジェノサイド」国会議員アンケート・集計結果
http://www.ch-sakura.jp/1633.html
◆有料番組 ch桜大学開校!
https://sakura-daigaku.jp/
◆チャンネル桜・別館
https://www.youtube.com/channel/UCGbSDhzR4hbRAmSuRK-z_ng
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/
生徒2割が“コロナ陽性”の学校も、福岡市医師会「緩やかな増加傾向」と注意を促す
全校生徒の約2割が新型コロナ陽性または陽性疑いになり急きょ休校を決めた学校が出た福岡市。福岡市医師会は「緩やかな増加傾向にある」と分析し、注意を促しています。
◆検査キットや解熱剤の準備を
福岡市医師会の平田泰彦会長は7日の定例会見で、新型コロナの感染者数が「緩やかな増加傾向にある」と述べました。そのうえで、感染に備えて検査キットや解熱剤を準備するほか、今年度中は無料で受けられるワクチンの接種も検討してほしいと話しました。
◆溶連菌や手足口病が流行
一方、新型コロナ以外にも例年は流行期が終わっているインフルエンザや子供を中心に溶連菌や手足口病などの感染症が流行していることを明らかにしました。新型コロナ対策によってこの3年は感染者が少なく、免疫が低下していることを理由として挙げ「手洗いやうがいといった基本的対策を徹底したうえで、発熱などの症状があれば早めに医療機関を受診してほしい」と呼びかけました。
体育祭練習中の熱中症“32人”に13人が翌日も登校できず-福岡県立糸島農業高校
福岡県糸島市の高校で1日、熱中症の症状を訴えた生徒は32人に上ります。このうち13人がきょうは欠席していて高校は、体育祭を延期することを決めました。
オリジナル記事を読む
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/522416
「マスク生活の反動」今年は例年以上に“5月病”の患者が増える予測
何かをするのが億劫でやる気が出なかったり、眠れなかったりといった症状がある方は、もしかしたら5月病かもしれません。ゴールデンウイークが過ぎたこの時期に表れがちな心や体の不調を表す言葉です。専門医によると、今年は例年以上に5月病になる人が多いのではないかと予測されています。背景には「対面生活の復活」がありそうです。
◆睡眠障害、全身のだるさ、頭痛や肩こり、腰痛
「朝起きるのがめちゃくちゃしんどい。なんかきついし、学校行くまでもしんどいなとか、気持ち的にG.W終わってからがきついです」「G.Wあけて、初日はやはりちょっと朝がだるかったですね。まだちょっと上がりきれていないかな」「16日朝、仕事に行きたくなくて、朝起きた時に休みであってくれと思いました」
ゴールデンウイークが過ぎて10日あまり。福岡市天神のクリニックには、体の不調を訴える人から1日10件以上の相談があるといいます。この時期、不調の原因になりがちなのは、長期休暇の反動で、職場や学校に行くのが憂うつになるいわゆる「5月病」です。
アイさくらクリニック・木村昌幹院長「症状は心と体の症状の両方出る方が多いですね。心の症状は、集中力が落ちたとかやる気がでないとか、不安感、憂うつ感、イライラ感、心の症状はそういったもの。体の症状で1番多いのは、睡眠障害。全身の倦怠感、だるさですね。あとよくあるのは、頭痛や肩こり、腰痛が多いですね」
◆「マスク生活の反動」外して緊張する人も
さらに、今年は例年以上に5月病になる人が多いと予測されています。理由の1つに挙げられるのは、新型コロナウイルス感染症の位置付けがインフルエンザ並みの「5類」に変わり、職場や学校での生活がより一層、元の形に近付くことです。
木村院長「もともと5月病というのは、人間関係の軋轢からくる心と体の不調。コロナ禍で2020年、2021年、2022年、在宅勤務とかWEB勤務などで実際の人間関係の軋轢が、対人軋轢があまり少なかったと言われています。それが、久しぶりに対面活動が始まり、あのきつい生活が始まると、しばらくそういったことがなかったのが始まるというのはかなり高ストレスになるかなと。実際、今、患者さんが徐々に増えてきています」
加えて、コロナ禍の間に定着したマスク生活の反動も考えられるそうです。
木村院長「この3年間、マスクの生活に慣れると逆にマスクをすることで安心する。対人緊張が和らぐという方が結構な数いらっしゃる。(5類になって)マスクを外して活発に交流できる方もいるし、マスクを外して緊張感が高まる方もいる。それを私は“マスクギャップ”と呼んでいます。そういった方もいるのかなと私は思っています」
◆専門医師が提案する「具体的な対策」
木村院長「家庭の中での自分の立ち位置、職場の中での立ち位置。2人ぐらいは話をできる人をそれぞれのグループの中に持つというのはいいですね。いろんな問題を愚痴ったり、話をすることで問題解決が見えたり、ほんのちょっとした会話で問題がいい方向に向かう」
長い休みの間に崩れがちな生活のリズムを元に戻し、十分に眠ることも大切です。寝る時間を10時から11時ぐらいに早めて、朝起きてからしっかり日光を浴びると良いそうです。
木村院長「1回30分ぐらいの有酸素運動を週に3回ぐらいはして欲しいですね。実際運動することで、脳のセロトニン神経という、幸せホルモンと一般的に言われているセルトニンが強くなる。強くなると5月病にはなりにくい」
食事も重要なポイントです。大豆製品や乳酸菌製品、豚肉や鶏のもも肉などタンパク質を多く含む食材のほかに、ビタミンBや適度な糖質を摂ると良いそうです。また、バランスも重要なので、朝は和食がおすすめだと木村院長は話しています。「5月病」の症状が表れがちな時期は、これから6月にかけてだと言われています。しっかり対策をとって、爽やかに初夏を過ごしたいものです。
福岡は早くも「真夏日」体が慣れていないこの時期は“熱中症”の危険
福岡では16日、各地で30℃を超える真夏日になりました。暑さに慣れていないこの時期だからこそ注意したいのが「熱中症」です。
◆目立つ室内での“熱中症患者”
気象庁によると5月から7月にかけての平均気温は、平年よりも高くなる見込みです。去年は、5月だけで福岡県で137人佐賀県で41人が熱中症の症状で病院に運ばれています。専門家は、暑さに体が慣れていない今の時期だからこそ、注意が必要だと話します。
井上さとし内科・井上聡院長「今の時期は冷房をつけるかつけないかという時。真夏日になる日がちらほら出てきますよね、特に室内での熱中症患者が本当に多い。この時期だからこそ熱中症に気をつけないといけないタイミング」
◆常に水やお茶を携帯、5月も油断せずに熱中症対策
具体的な対策としてはー
「外出や外で作業をされる方は▽常に水とかお茶を携帯して適度な水分をとること▽体の表面の温度を逃がすことが大切、少し暑い、湿度が高い場合は室内では▽除湿やエアコンを積極的に室内で使っていただきたい」
まだ5月だからと油断せず、熱中症にならないよう気をつけましょう。