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「国慶節」を祝う「2019中国戯曲文化週間」、北京園博園で開幕
中華人民共和国成立70周年を祝う「2019中国戯曲文化週間」が2日、第9回中国園林博覧会(園博会)の会場だった北京園博園で開幕した。
イベントは京劇、昆曲、評劇などの伝統的戯曲の公演で幕を開け、戯曲の巨匠たちが『党の娘』や『西廂記』などの演目の一部を共に披露した。戯曲俳優、戯曲学校の教師と学生は「戯曲フラッシュ」を行い、現場の観衆と一緒に愛国歌を歌い、中国の伝統文化を発揚し、新中国成立70周年への祝福を示した。
北京園博園は「国慶節」を祝う園遊会の開催地の1つで、園内には大きな立体花壇などが設けられ、園芸鑑賞と文化体験を一体化させたものとなっている。
70周年記念式典 世界中の華僑が観覧に招待、祖国に祝福を捧げる
1日、数万人以上のゲストが長安街で行われた中華人民共和国成立70周年の祝賀式典観覧に招待された。観覧台では、世界中から戻ってきた華僑代表らの気持ちが高ぶっていながら、新中国成立70周年以来遂げた発展成果を立ち会った。
装備部隊の隊列は観覧の華僑たちの気持ちを高ぶらせた。みんなカメラでこの記念すべき時を記録した。市民パレードが通りかかった時は一斎に「祖国万歳」「団結して中華を振興せよ」と叫んで、中国の発展成果に誇りに思った。
繋がっている中華民族の血、どこにいても、どこに行っても、いつも中国と同じ脈を打つ華僑たち。
中国美術館、新中国成立70周年記念の特別展を開催
北京にある中国美術館は、中華人民共和国成立70周年を記念した特別展を開催。国慶節にあわせて始まった特別展では、70年間の成果と歴史を表現する芸術品の数々が展示されている。
特別展は4部構成で「血を流して奮闘:人民解放の道」「刻苦奮闘:国家建設の道」「団結奮闘:改革開放の道」「偉大な夢:民族復興の道」というテーマが掲げられ、500点以上の絵画と彫刻が展示されている。
新中国成立70周年を記念した特別展は11月2日まで開催中。
新中国成立70周年を祝う軍事パレードに、中国独自の武器装備大披露
中華人民共和国成立70周年祝賀式典が10月1日午前10時に北京の天安門広場で開催された。重要な一環として盛大な軍事パレードが行われ、陸上作戦・海上作戦・防空と迎撃ミサイル作戦など7つの分野から計32の編隊が中国独自の武器装備を披露した。
中国人民解放軍5大戦区の主要指揮官らが率いる戦旗編隊が100枚の戦旗を掲げ、天安門の前を通ってから、装備の展示が開始された。
戦車、軽装甲機動車、水陸両用車、自走砲、地対艦ミサイル、艦対艦ミサイル、潜水艦搭載ミサイルなど陸上・海上作戦装備に続き、防空と迎撃ミサイル作戦分野の装備が披露された。警戒レーダー、HQ-9B中長距離地対空ミサイルシステム、HQ-22中長距離レーダー誘導地対空ミサイルシステムなどが展示された。
今回披露された武器装備はすべて現役で国産だ。そのうち40%が初お披露目され、武器装備の情報化の度合いが高い。
軍事パレードは、中国軍隊が党の指揮に従うことを際立たせ、軍改革以来の新しい姿を全面的に示した。
まもなく国慶節、中国各地で祝賀ムード高まる
10月1日の国慶節を間近に控え、中国各地の街は装飾的な花壇や国旗で彩られ、新中国成立70周年の祝賀イベントを盛り上げている。
北西部の新疆ウイグル自治区ウルムチ市では、大通りの両側に国旗が掲げられ、「70」の文字と二つの灯篭をモチーフにした花壇がお目見えし、国慶節ムードが高まっている。
秋の気配が漂う内モンゴル自治区フフホト市では、国慶節を前に通りの両側に真紅の国旗が並び、喜びとお祝いの雰囲気が溢れている。
チベット自治区のラサ市内では、鉢植えの花が3万鉢余り用意された。
寧夏回族自治区銀川市には、100以上の精巧な観賞用花壇が披露された。
広西チワン族自治区南寧市では、街中に国旗や灯篭が掲げられ、観光客らが旧市街の街歩きを撮影しながら楽しんでいる。
日本各界から新中国成立70周年に祝賀のメッセージ
新中国建国70周年の節目にあたり、日本の各界から祝賀メッセージが寄せられ、70年間の建設•発展における中国の成果を賞賛すると同時に、日中両国関係が絶えず深化し発展していくことを期待する声が相次いだ。
中日外相が会談、地域パートナーシップの強化を確認
ニューヨークの国連本部で27日、王毅国務委員兼外交部長は日本の茂木敏充外務大臣と会談し、中日間の二国間関係および地域パートナーシップをさらに強化していくことで合意した。 ,
王毅外交部長は、茂木敏充氏の外務大臣就任にお祝いを述べた上で「習近平国家主席と安倍総理がG20大阪サミットの際に重要な首脳会談を実施し、新時代の求める中日関係を築くという共通認識に達した。中国は日本とともに、この共通認識に基づいて困難を乗り越え、両国関係を正しい軌道に沿って持続的、安定的に発展させたい」と述べた。 ,
また「近年、両国関係の中身がより豊かとなり、戦略的価値が一層重要になっている。中日双方が「中日平和友好条約」など四つの政治文書の原則と精神を遵守し、意見の違いや争いを建設的に処理し、両国関係の政治的基礎を絶えず固め、中日協力の新時代を開いていくよう望んでいる」とした。 ,
さらに「中日両国が世界の重要な経済体として、多国間主義と自由貿易を堅持し、保護主義と一国主義に反対し、地域と世界の平和と繁栄に積極的なエネルギーを注ぐべきだ」と強調した。 ,
双方は引き続き、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の年内妥結、高水準の中日韓自由貿易協定の早期締結に向けて連携していくことで一致した。 ,
これに対して茂木外務大臣は、新中国成立70周年への祝賀を述べた上で、近隣である日中両国は地域・国際社会の平和と安定に対して大きな責任を担っている、二国は矛盾を超えて連携すべき課題に取り組み友好関係を発展させることが「日中新時代」のあるべき姿だと表明した。 ,
また、日本は中国とともにハイレベル往来を着実に重ね、イノベーション協力と人的交流、そして第三者市場協力を深化させ、RCEPの年内妥結に向けて努力していきたいとの意向を示した。
安倍首相が新中国成立70周年に祝辞、中国との関係強化を望む
日本の安倍晋三首相は26日、新中国成立70周年を祝賀するメッセージを発表し、日中関係のさらなる発展に期待を寄せた。 ,
新中国成立70周年の国慶節を前に、安倍首相はビデオメッセージで日本国政府および日本国民を代表し、中国に心からの祝意を表した。 ,
また、両国間には協力の大きな余地があるとし、日本は関係のさらなる強化を楽しみにしていると述べた。 ,
さらに、安倍首相は日中両国がアジアだけでなく、世界の平和と繁栄に大きな責任を負っているとの考えを示した。 ,
安倍首相は最後に、日中関係のさらなる発展に期待を寄せた。
国慶節を祝うライトアップショーが北京各エリアで開催
北京では複数のランドマーク的な建物で、10月1日の国慶節を祝うライトアップショーが、7日まで行われている。
オリンピックスポーツセンター、国貿商業センター、三里屯、中関村ハイテク基地などの人気スポットでは、照明で文字や図柄を浮かび上がらせ、新中国成立70周年への祝福を表している。
建物をスクリーンに見立て、宇宙・海洋探査から鉄道発展、人民福祉に至るまで、中国が各分野で収めた成果も展示されている。
赤ちゃんパンダ7頭、成都パンダ繁殖研究基地で一斉に登場
中国南西部の四川省成都市で24日、今年生まれた7頭の赤ちゃんパンダのための大きな公開イベントが行われた。
午前10時、飼育員が可愛い赤ちゃんパンダを抱っこして会場に入った。元気いっぱいな赤ちゃんパンダたちが放されたらすぐ、いつものように遊んでいて、飼育員に面倒を見られている様子は観光客を癒した。
最後、赤ちゃんパンダたちは飼育員の手伝いで、大好きな食べ物のりんごと一緒に「70」の数字を作り、新中国成立70周年に特別な祝福を送った。
今月16日時点で、今年成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地では6回の出産を迎え、9頭のパンダが産まれた。そのうち、基地内は5回の出産で7頭、ドイツのベルリン動物園は1回の出産で2頭、生存率100%であった。
パンダ基地の研究チームは長年に渡って、技術的問題の解決を全力で推し進め、ジャイアントパンダの繁殖分野で多くの世界一を記録した。
全国各地で国慶節の祝賀イベント、様々に愛国心を表す
国慶節を迎えるにあたり、全国各地で祝賀イベントが行われ、人々は様々な方法で心からの祝福と愛国心を示している。
北部・河北省廊坊市のシルクロード国際文化交流センターでは、祖国への熱烈な愛情を表現し長く親しまれている歌「私と私の祖国(我和我的祖国)」を何千人もの市民が歌い、愛国心を表した。
南西部・四川省綿陽市の仙海風景区周辺では、地元住民が伝統楽器を演奏し、青空と白い雲に囲まれ「私と私の祖国」を歌った。参加したのは、風景区近くで農業を営んでいた人々だ。地元の観光産業が繁栄するにつれて、生活の質は日々向上している。
中部・山西省運城市では、800人以上の学生と保護者および教師が国旗を手にして、「愛している、中国」という文字を作って、重要行事で歌われる愛国歌「歌唱祖国」を合唱し、祖国に対する熱愛と新中国成立70周年への祝福を表した。また金水団地では、住民約1万人が愛国歌を歌い愛国的な雰囲気を作り上げた。
南部・広東省肇慶市では、約千人が景勝地となっている宋様式の楼閣「披雲楼」に集まり、国旗を掲げた。そして新中国成立からの70年を歌声と音楽の音色で讃え、愛国心を表現した。
新中国成立70周年以来 人権事業が大きな進展を遂げた=外交部人権事務特別代表
13日国連人権理事会第42回会期中に、中国外交部劉華人権事務特別代表はブリーフィングを開き、中国人権発展の道筋・理念及び将来の発展方向について紹介した。
劉代表は、「今年は新中国成立70周年を迎え、70年以来、中国は民主と民生を促進し合う理念を堅持し、中国共産党の指導のもとで人権事業が大きな進展を遂げた」と述べ、「中国は人権ガバナンスにおいて、国際的公正と正義を断固として守る。一国主義といじめ主義に対し、『国連憲章』の目的及び原則を順守することを旗幟鮮明に要求し、平等と相互尊重を擁護し、政治化と二重基準に反対する」と指摘した。
また、中国の人権事業の将来について、「中国は引き続き中国の道を堅持し、中国の役割を果たし、中国らしく貢献し、国際的な人権の発展とガバナンスに新たなポジティブなエネルギーを注入する」と強調した。
李総理が米ビジネス界代表と会見、中米経済で意見交換
李克強国務院総理は10日午後に中南海の紫光閣で、「中米企業家対話会」に出席するため訪中した米商工業界や元高官など、米側代表と会見し意見を交わした。
李克強総理は、今年は中米国交樹立40周年の節目であり、両国の経済貿易関係は40年来たえず前進し、互恵•ウィンウィンを図ってきたとした上で、中米両国は世界最大の発展途上国と先進国であり、幅広い共通利益が存在すると述べた。
また、双方は両国首脳が合意した共通認識に基づき、平等と相互尊重の原則に基づき、小異を残して大同を求め、双方が納得できる相違の解決策を見出すべきであるとした。
さらに李克強総理は、中国は対外開放の扉をますます大きく開き、市場化、法治化、国際的ビジネス環境の構築に力を入れていると指摘した。
中国は国内で登録された中国企業と外資系企業を平等に扱い、知的財産権の保護により重点を置いている。
中国の製造業はすでに全面的に自由化され、サービス業の開放ペースも速まっている。中国は広大な市場を有しており、米国を含む各国企業による対中経済貿易投資と協力の拡大を歓迎し、互恵•ウィンウィンを実現していくことを望んでいるとした。
米側代表は新中国成立70周年祝賀の意を表明し、長期にわたり米中関係の発展に参与し、それを目の当たりにして、市場をさらに開くための中国の新措置に感心していると述べた。
また、当面の米中経済貿易摩擦を長期的な目で見て、中国との経済関係を弱めるようなやり方に反対し、両国は経済貿易協議を通して早期に合意に達することを期待していると述べた。
香港傑出青年協会、北京「東方に屹立」美術展を見学
31日午前、香港傑出青年協会の北京訪問団は、中国国家博物館で開催中の新中国成立70周年を祝う「東方に屹立」美術作品展を見学した。訪問団の青年たちは、展示されている美術作品と貴重な文化財を通して、血を浴びて奮闘した中国人民の苦難な歴史を身にしみて感じた。ありがたい今の平和と安定をもっと大切にしなければならないと痛感し、より多くの香港青年が中国本土を回ってみて、国の発展や変化を身を持って感じたほういいと提案した。
国家統計局、新中国成立70周年の経済・社会発展成果の報告書を発表
国家統計局は27日、中華人民共和国成立70周年の経済および社会発展の成果に関する報告書を発表した。報告書によると、1950年の中国の貨物輸出入額の11億3000万米ドルに対し、2018年は4兆6000億米ドルを超え、世界の貨物貿易の一位を占めているという。
計画経済体制の下での1950年から1977年までの間、貿易成長率は年平均10%にも満たなかったが、1978年に改革開放が始まってから、年平均およそ14.5%に上昇した。
一方、モノの貿易量は1978年の世界全体のわずか0.8%から、2018年には11.8%にまで急増した。
2013年には中国が初めて米国を抜き、世界最大の貨物貿易国となった。
同報告書はまた、海外からの直接投資(FDI)が急速に流入しており、発展途上国の中で海外からの直接投資の流入量が27年連続でトップとなっていると示している。
王毅外交部長、野田聖子氏ら日本の議員団と会見
中国の王毅国務委員兼外交部長は26日、釣魚台迎賓館で野田聖子衆議院議員をはじめとする日本の議員団と会見した。
王部長は「今年は新中国成立70周年を迎え、日本も令和時代に入り、中日関係は新たな歴史の起点にたっている。双方は両国関係の改善と発展の成果を大切にし、基礎を強固にし、長所を生かし短所を補い、新しい局面を作り上げていくべきだ。中国は日本と共にハイレベル交流を緊密にし、科学技術イノベーション、医療介護、環境保護などの分野における協力を深め、若者をはじめ人的交流を強化し、両国関係発展の良い勢いを確保していきたい」と表明した。
野田聖子氏ら日本の議員団は「日中関係は地域及び世界の安定・平和にも重要な意義がある。双方は手を携えて、日中関係を更に推し進めなければならない。両国の各レベルの交流を強化し、女性政治家の役割を大いに発揮させ、現在直面している様々な課題に共同で対処していきたい」と表明した。
公明党山口代表、中国の70年間の発展を高く評価
公明党の山口那津男代表は、17日から21日の日程で中国東北部の吉林省長春市と北部の天津市などを訪れ、地元の博物館や大学、ハイテク企業を訪問した。
山口代表は、中国の70年間の発展を高く評価し、中国との協力関係をさらに推進していきたいと表明した。
3年連続で訪中した山口代表、今回は文化・教育交流を深めることが目的だとし、長春市では東北師範大学を訪れて日本留学に向けた日本語教育を行う「中国赴日本国留学生予備学校」創立40周年記念式典に出席した。天津市では、周恩来元総理と公明党創立者・池田大作創価学会名誉会長の会見の様子を描いた日本画の贈呈式典に出席した。
今年は新中国成立70周年であり、ここ35年間の中国の発展を目の当たりにしてきた山口代表は、中国の急速な発展が日中両国、そして世界の国々との交流・協力のさらなる発展に強力なパワーを注ぐことになると述べた。
習近平主席がネパール公式訪問、バンダリ大統領と会談
習近平国家主席は、12日ネパールの首都カトマンズに到着し、23年ぶりに中国の国家元首レベルの公式訪問を行った。空港で出迎えたビディヤ・デヴィ・バンダリ大統領は、民族色あふれる歓迎式典を行った。
その後、両国首脳は大統領府で会談し、共同声明で「共に助け合い、協力してウィンウィンを実現する」との精神に基づき、両国の発展と繁栄に向けた代々友好の戦略的協力パートナーシップを構築すると発表した。
習主席は次のように指摘した。
ネパールの人々の誠実さあふれる笑顔を見て、中国人民に対するネパール人民の友好を心から感じ取り、両国友好がネパールで広範な共通認識と強固な土台を持っていることを改めて感じた。双方は中国・ネパール関係の政治的基礎を固め、運命共同体の構築を中国・ネパール関係発展の長期的な目標としていかなければならない。そして全方位協力の枠組みを構築し「ヒマラヤ立体相互連結ネットワーク」の構築を展開し、各分野に及ぶ交流と協力を拡大すべきだ。新中国成立70周年を盛大に祝ったばかりだが、中国は今後引き続き改革を深化させ、開放を拡大し、質の高い発展を推し進めていく。安定し開放され繁栄する中国は、一貫してネパールと世界の発展のチャンスであり続けるだろう。
バンダリ大統領は、習近平主席の訪問に熱烈な歓迎の意を表し、中華人民共和国建国70周年を改めて祝福、ネパールは中国の発展の成功経験を参考にしたいと述べた。
また、中国共産党の指導の下で中国人民が中華民族の偉大なる復興という中国の夢を必ず実現できると信じており、ネパールと地域の平和、発展、繁栄にも有利であるとし、ネパールは中国の主権と領土保全を尊重し、いかなる反中国勢力もネパールで反中活動を行うことを絶対に許さない。そして「一帯一路」イニシアチブの共同建設に積極的に参加し「ヒマラヤ立体相互連結ネットワーク」の構築を推し進めていきたいと表明した。
習主席の今回の外遊先として、ネパールは2か国目となる。ネパール公式訪問にさきがけて、習主席はインド南部の都市チェンナイを訪れ、ナレンドラ•モディ首相と非公式首脳会談を行った。
新中国成立70周年軍事パレードを飾った「空中三剣客」
新中国成立70周年を記念する軍事パレードでは、「空中三剣客」と称されるJ-20、J-16、J-10C戦闘机が登場し、注目を集めた。 中国が独自に開発·生産した新型戦闘機として、斬新な編隊を組んで初めて天安門を飛び越え、観衆に視覚的衝撃を与えると同時に、中国空軍の急速な発展をアピールした。
新中国成立70周年「国慶節の夕べ」改革開放も表現
10月1日の夜、天安門広場では壮大な「国慶節の夕べ」が開催され、中華人民共和国成立70周年を祝った。
「国慶節の夕べ」は4部構成で行われ、序章「红旗頌」から始まり「我ら大道をゆく」「希望の野原で」「新時代を先導する」という章立てになっていた。
「我ら大道をゆく」の章では、「賛歌」、「党に唄を歌う」、「青春の舞」、「赤い太陽が辺境を照らす」、「花と少年」等、様々な民族に歌い継がれる曲が披露された。
「希望の野原で」の章では、春と雨などが改革開放を象徴、「山笑水笑人歡笑(山も川も人も、皆笑う)」「北京の朗報が辺境に届く」「我が祖国」といったパフォーマンスで、中国の土地に栄養を与え果実が実を結ぶ様子が表現された。
国慶節の夜、パフォーマンスと花火で新中国成立70周年を祝う
10月1日「国慶節」の夜には、天安門広場で中華人民共和国成立70周年を祝う盛大なイベント「国慶節の夕べ」が開かれた。 ,
「我愛你中国(愛してる、中国)」と題された「国慶節の夕べ」は午後8時にスタートした。メドレー形式で演奏される楽曲に、歌や踊り、現代技術や光を駆使した表現、さらには花火などを組み合わせ、喜びと祝福を表現するパフォーマンスが90分にわたって繰り広げられた。,
特徴的だったのは多くの市民が参加したこと。演奏はプロのオーケストラが担当したが、合唱や踊りなどのパフォーマンスはすべて、市民たちによるものだ。,
「新時代を謳歌し、中国の夢を実現しよう」を合言葉に行われたテーマ公演では、3290人のパフォーマーが、ライトパネルなどを手に、70年間で中国が遂げた大きな飛躍を表現した。また、3650人のパフォーマーが40曲のポップスとクラシック曲を披露。ダンスとあわせて人々の達成感、幸福感、誇りを表現した。 ,
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席をはじめ、党と国家の指導者は、全国各地から集まった各民族、各業界を代表する数千人の観客と70周年の喜びを分かち合った。
在日華僑・ 華人、新中国成立70周年を祝う大晩餐会
22日東京で新中国成立70周年を祝うための大型晩餐会が行われ、孔鉉佑中国大使や福田康夫元首相、鳩山由紀夫元首相をはじめ、在日華僑・ 華人そして中国企業の代表ら1000人以上が出席した。
孔大使は挨拶で、「中国共産党の指導のもと、この70年間、中華民族が一丸となって発奮し、これまでにない困難と挑戦を乗り越えて、人類の歴史において数々の奇跡を生み出してきた。中華民族は新しい道を切り開いて、持続的な繁栄・富強へ突き進む偉大な飛躍を実現し、民族の偉大な復興に向けて新たな道を歩んでいる」と述べた。
「チャイナフェスティバル2019」が東京で開催、文化交流を強化
中日両国民の相互理解を深めるプラットフォームとして、「チャイナフェスティバル2019」が21日と22日、東京の代々木公園で行われている。
中国を体感する日本国内最大級の交流の祭典として、「チャイナフェスティバル2019」の会場には約50店もの飲食店に、雑貨の販売や企業のブースなどもあわせ、合計約100の業者が出店。来場者らが各飲食店の前に並んで餃子などのグルメと四川料理など特色料理を堪能。また、中国四川省と黒竜江省から来た芸術団体を含む中日両国の芸術家らによる、地域や民族の特色を生かした演目が披露される。
開幕式の挨拶で孔鉉佑駐日中国大使は、「国の間の交流は国民が親しくなることにある。チャイナフェスティバルを開催する目的は、人々に近い距離で中国を知ってもらい、中日の民間交流を行うプラットフォームを提供していくことにある」と挨拶した。
また、「今年が新中国成立70周年を迎え、日本も『令和』の時代に入った。今年の『チャイナフェスティバル2019』は、両国民が交流の中で理解を深め、友情を発展させ、中日関係に新たな活力とプラスのエネルギーを注入するよう役立つことを望んでいる」と述べた。
さらに、チャイナフェスティバル2019実行委員会最高顧問を務める福田康夫元首相は、挨拶の中で「このチャイナフェスティバルが、人と人の交わりや文化交流の一環であり、文化交流もまた国と国の交流の基礎となる」と述べたうえで、「新中国成立70周年を迎えるにあたり、日中関係のさらなる発展を図るにはいかに交流を強化していくかを考えるべきだ」と指摘した。
4年連続の開催となる「チャイナフェスティバル2019」は、在日本中国大使館とチャイナフェスティバル2019実行委員会が共催するもので、今年は15万人の来場者を見込んでいる。
新中国成立以来70年の「流出文化財返還成果展」、約600の文化財を展示
国家博物館で17日、「返還の道―新中国成立70周年流出文化財返還成果展」が開幕した。
日本に流出し先月返還された2000年前の国宝級青銅器「曽伯克父青銅組器」など、全国18の博物館に保存されている計600点余りの祖国へ帰還した貴重な文化財が一般公開されている。
展示会は4つのセクションに分かれ、文化財の返還経緯も語られている。
1949年の新中国成立以来、流失していた中国の文化財は、法執行協力、訴訟、交渉、寄贈などの方式を通じて、15万点余りが帰国している。
新中国成立70周年祝賀式典が開始
中国は10月1日午前、北京で中華人民共和国の成立70周年を記念して盛大な祝賀式典を開始した。
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席、およびその他の党と国家の指導者は、天安門に立っていた。
10時、李克強総理は式典の開始を告げた。
70発の礼砲は、広場の南部に配置された56門の大砲から発射された。56門の配置は、中国の56の民族を意味している。
70発の礼砲が発砲中、中国の国旗を掲げた儀仗兵が広場の中央にある人民英雄記念碑の台座の階段から降りて、国旗専用のフラッグポールまでひかれたレッドカーペットの上を北へと行進した。
習主席はこのイベントで重要なスピーチを発表した。
(習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席)
「全国の同胞の皆さん、同志の皆さん、友人の皆さん、今日、われわれは中華人民共和国成立70周年を祝う盛大な集会を開いた。このとき、全国各民族の人民、中国国内外の中華子女はみな、この上ない喜びを抱いて、われわれの偉大な祖国のために誇りを持ち、心から祝福している」 祝賀式典では閲兵式と市民による大規模な行進が行われた。 約80分間続いた閲兵式は2つの部分で構成され、習主席が長安街に沿って閲兵した後、各部隊が天安門広場を通過し、軍用機が上空を飛行していた。
今回の軍事パレードは、国防と武装力の建設や軍事力の改革における過去70年の成果を示すものとされた。
また、市民による大規模な行進では、中華人民共和国成立後、中国の特色ある社会主義事業の発展と改革・開放の実施から、現在までの歴史的プロセスが再現された。
同日の夜、天安門広場の壮大な夜空の下で、党と国家の指導者が市民による歌と踊り、そして花火ショーを鑑賞する。