キーワード ヴァイオリンソナタ が含まれる動画 : 247 件中 1 - 32 件目
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フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=lW4k7n9Q2Lg)。
フォーレが1879年(24歳)に完成させたピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15は、彼の初期作品の中でヴァ
イオリンソナタ第1番と並ぶ傑作として高く評価されています。
当時のフランス音楽界においては歌劇こそが最上位のジャンルであり、歌劇以外のジャンルは室内楽を含め
て作曲家が積極的に取り扱うものではありませんでした。20代のフォーレはそのことを良く分かっていたた
め、若い作曲家である自分の作品が注目されることを望んで室内楽作品、そしてその中でも比較的マイナー
なピアノ四重奏曲に取り組みます。
しかしこの頃のフォーレはマドレーヌ寺院の楽長就任や婚約の解消など、公私に渡って激動の最中であり、
作曲には約3年の日時を要しました。しかも、1880年にいったん初演を行って好評を博したものの、終楽章
について友人からの懸念に不安を感じたため、やはり約3年後の彼の初期作品のに新作の終楽章を書き上げ
ました。つまり、作曲着手から約7年をかけて現在演奏される形になっています。こうして完成した決定稿
は1884年4月5日に初演され、たちまちフォーレはフランス音楽界に新風を吹き込む気鋭の作曲家として高
く評価されるようになりました。
その後、フォーレは数多くの室内楽曲の傑作を作曲することとなりますが、20代のフォーレの作風は「日
常の逸楽をそそる束の間の喜び、夢の魅惑的で情熱的なイメージ、思春期の感動と願望」(アルフレッド・
コルトー)を表現するというわかりやすいものであるため、本作はフォーレの室内楽曲の中で最も演奏され
る機会が多い作品となっています。
ネルソン・ゲルナー(ピアノ)
樫本大進(ヴァイオリン)
ローレンス・パワー(ヴィオラ)
アントニオ・リジー(チェロ)
バッハ:6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019(ヴァイオリンとオルガン版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ZhBXyvk-H6I)。
バッハが作曲した6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1014~1019は、知名度では無伴奏
ヴァイオリンソナタの陰に隠れがちであるものの、古典派のヴァイオリンソナタの様式を切り開いた名作で
あることは疑いがなく、録音も数多くあります。それらの中には、鍵盤楽器をオルガンに替えた「ヴァイオ
リンとオルガンのためのソナタ」として演奏されたものが少数ながらあります。
一見するとオルガンというのは不思議な楽器選択に思えますが、本作は6曲のうち5曲が「緩-急-緩-急」の4
楽章形式による「教会ソナタ」の様式に則っており、17世紀のカトリック教会では聖歌の合唱の代わりに教
会ソナタが演奏される習慣があったことを考えると、実は歴史的に正しい楽器選択といえます。そして、実
際にこの動画でヴァイオリンとオルガンの演奏を聴くと、その選択は充分に正しいことがよくわかります。
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
マリー=クレール・アラン(オルガン)
フォーレ:ヴァイオリンソナタ第2番 ホ短調 作品108
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=nTx0wjUbajk)。
フォーレが1916~17年に作曲したヴァイオリンソナタ第2番 ホ短調 作品108は、1875年に作曲した第1番か
ら42年ぶりに彼が手掛けたヴァイオリンソナタで、1917年11月10日に初演されました。
この作品は70歳を過ぎたフォーレがそれまで蓄積した多くの作曲技法の粋を集めて作曲されており、それゆ
えに有名なフォーレの作品のイメージからかけ離れた「難解さ」が目立つため、ヴァイオリンソナタ第1番
とくらべて「作品の魅力に欠ける」と敬遠する演奏家が多く、演奏機会は多くありません。そんな演奏家の
一人がフォーレと親交のあったヴァイオリニストのウジェーヌ・イザイで、フォーレは彼が演奏する前提で
本作を作曲していたようですが、イザイは第1番は何度か演奏しているにもかかわらず、本作を演奏するこ
とはありませんでした。
しかし、完成度の点で本作が第1番を上回る傑作であることに疑いはありません。フォーレと親交のあった
作曲家シャルル・ケクランは「1875年のソナタ(第1番)の方が今もってヴァイオリニストたちから好評を
博している事実は驚くに値しないが、もしどちらかを選ばねばならないとすれば、それは後に書かれた方
(第2番)であろう」と断言しています。
なお、ヴァイオリンソナタ第2番の作曲後にフォーレはチェロソナタ2曲、ピアノ五重奏曲第2番、ピアノ三
重奏曲、弦楽四重奏曲といった室内楽曲を次々と作曲しており、これら一連の傑作群を生み出す始まりを告
げる作品としても、本作は重要な位置づけがなされています。
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)
ポール・クロスリー(ピアノ)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ BWV1001~1006(バロック・リュート版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=pTBooio3h9U)。
ニューヨーク生まれでスイス・バーゼル在住のルネサンス・バロックリュート奏者ホプキンソン・スミス
(1946 - )は、1999年にバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲を録音しました。この録
音は、ヴァイオリン以外の楽器で演奏された無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの録音の中でも非常
に高く評価されており、グラモフォン誌に「どの楽器で演奏されようとも、これらの作品の録音としては間
違いなく最高のもの」と評されています。
ホプキンソン・スミス(バロック・リュート)
バッハ(フランチェスコ・テオピーニ編):無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ BWV1001~1006(ギター版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=JN22ATDxOwQ)。
イタリア出身のギター奏者フランチェスコ・テオピーニは7歳でギターを始め、ボローニャのスタターレ
音楽院とロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。レパートリーはバッハから現代音楽まで幅広く、
その技量はイギリスのギター奏者デイヴィッド・ラッセルも絶賛するほどで、現在は香港で教師兼演奏家
として活動しています。
この動画はテオピーニが自らギター独奏用に編曲・演奏した、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパル
ティータの全曲版になります。この編曲版はギターの技巧に関しては控えめで、オリジナル版のヴァイオ
リンの音をほぼ忠実にギターに引き写しており、追加された装飾音は最小限に抑えられています。
テオピーニはバッハの作品について「これらの作品は今やギタリストの標準的なレパートリーであり、自
己啓発のために必須である」と述べており、その姿勢に忠実な編曲と言えます。
フランチェスコ・テオピーニ(ギター)
フランク(コルトー編):ヴァイオリンソナタ イ長調(ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=PQtCV6bk-8c)。
アルフレッド・コルトー編曲による、フランクのヴァイオリンソナタ イ長調の
ピアノ独奏版です。
江口玲(ピアノ)
【オリジナルクラシカ初演祭10】音無い(おとなしい)ソナタ【SoRo-Music(ソウイチロウ)様】
SoRo-Music(ソウイチロウ)様 作曲の、「音無い(おとなしい)ソナタ}を演奏させていただきました。
大変申し訳ありません。時間がなかったもので、殆どベタ打ちです。本当にあい済みません。
ヴァイオリンソナタなのに、カデンツァがピアノ独奏というのはなかなかです。
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テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲 TWV40 : 14~25
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=AHZPTY1IZD8&t=378s)。
1735年、テレマンは「無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲」TWV40 ;14-25を出版しました。この作品は有名なバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータから15年後に登場しており、当時は無伴奏ヴァイオリンのための作品が極めて少ないことから、テレマンがバッハの作品に触発されて作曲した可能性があります。
3~4楽章からなる幻想曲が12曲ある本作は、音楽様式としてはバッハとは対照的に、厳密な様式にとらわれることなくヴァイオリンの技巧を追及するもので「作曲者の自由な創造力を生かした作品(形式にとらわれない)」という意味の「幻想曲」という題名が付けられているのも納得の作品です。
もっとも「形式にとらわれない」という作品の性格から、本作は厳密な音楽様式に則ったバッハの無伴奏ヴァイオリン曲に比べて評価が低くなる傾向があり、もっと評価されてほしいと思います。
佐藤俊介(ヴァイオリン)
【第十一回ボカロクラシカ音楽祭】クロイツェル【さとうささら】
ベートーヴェンの生誕250周年を記念する一環として、声楽コンクールが開催されました。曲目は歓喜の歌でも、荘厳ミサでも、ベートーヴェンの歌曲なら何でもいいのですが、ささらちゃんが選んだ曲目が何と・・・ 本来この曲目では参加できませんが、開催委員会の手違いで、そのままエントリーされてしまいました。さて、どうなることやら?
今回は、特別審査員として、ベートーヴェンご本人に草葉の陰からお越しいただきました。ささらちゃんの背後から、厳しい表情で採点をしています(スコアをつけています)。
ヴァイオリンソナタ9番「クロイツェル」(作品47)は、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタの中でもよく知られたものの1つで、高度な演奏技術を必要とします。今回その第一楽章です。ヴァイオリニストのロドルフ・クロイツェルに献呈されたのでその名がつきましたが、クロイツェル本人は一度も演奏しなかったとか。繰り返しを省略しましたが、それでも全体で600小節以上あり、音符数はトリルも含めると8651ありました。音間違いを完全に追放するのは難しいですね。
第十一回ボカロクラシカ音楽祭参加作品(お題:ベートーベンの曲)。
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【作業用BGM】癒やされるクラシックピアノ系BGM集-リラックスしたいあなたに-【ピアノオリジナル曲】
※その他インスト置き場:
https://www.nicovideo.jp/mylist/53800631
https://soundcloud.com/shigure-morisaki
ピアノ曲か、ヴァイオリンを加えた構成の楽曲のみで構成したクラシック系のインスト曲集になります。
リラックスして読書したり、のんびりしたりそんな時間のお供にどうぞ。
Youtube:https://youtu.be/msr6HehjfAA
▼曲順▼:
#0:00 1.Early Morning
#4:37 2.のどかな時間(with Violin)
#5:53 3.ヴァイオリンソナタ変ホ長調 第1楽章:Allegretto
#12:03 4.ヴァイオリンソナタ変ホ長調 第2楽章:Andante
#15:58 5.ヴァイオリンソナタ変ホ長調 第3楽章:Rondo Allegro
#18:05 6.ロマンス変ト長調
#20:43 7.静かなる森のように
#23:42 8.孤独
#27:07 9.Ave Maria
#29:24 10.Good Night(with Violin)
全曲作曲、シンセプログラミング:舞姫立夏 twitter @maihime_ricca
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 BB 124
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=VtdCRPglq-g)。
1944年、ヴァイオリニストのユーディ・メニューインは、病気療養中であったバルトークに無伴奏ヴァイオリンのための作品の作曲を依頼しました。メニューインが「無伴奏」と指定したのは、病床にあったバルトークの健康に気を使って「ヴァイオリン協奏曲を作曲するには負担が大きすぎる」と配慮したためでしたが、当時のバルトークは代表作の1つ「管弦楽のための協奏曲」を完成させてから創作意欲が復活しており、依頼を受けてから短期間(バルトーク自身のコメントでは「わずか数週間」)のうちに4楽章から成るソナタを完成させました。これが「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」Sz.117 BB 124です。
この作品は、各楽章の構成や調性などからバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番の影響が明らかであるほか、第1楽章は「シャコンヌのテンポで(Tempo di ciaconna)」という題名が付けられており、バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番の終曲「シャコンヌ」に依拠していることは確実で、バルトークが生涯においてバッハから受けた影響(特に対位法)を自らの作品に昇華させた傑作と評価されています。
ただし本作は演奏難度も極めて高く、完成作品を渡されたメニューインは「初めて楽譜を見せてもらった時は冷や汗が流れた」と回想していますが、それでも彼は初演で見事な演奏を披露し、観客として臨んだバルトークは「これ以上期待するものは何もないほど素晴らしいもの」と絶賛したと伝えられています。
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
【ゆっくり】オーケストラの楽器 弦楽器編
訂正(6分付近) 棒は床にさしませんでしたすみません!!!!!!
コントラバス奏者さんありがとうございます!!!
分かりやすくするため専門用語は噛み砕いております。
みんなオーケストラ聴こうぜ!
ゲームだとモンハンのオーケストラ版がおすすめ
オンライン授業始まったけど割とレポートが多くて進めれない・・・
ヴァイオリンソナタ「クロイツェル」【sm36746097】←前回 次回→今月中には..
twitterのフォローもお願いします。
現在模索中なので編集や構図のあらはお許しください。なんでもしまs)
リクエスト、感想、改善点などコメントしていただけると幸いです。
宜しくお願いします。
Youtubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCUOxnGBVr8LJUeFNKDvEEIw/
Twitter→https://twitter.com/toho_gakuen_?s=09
【ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ9番クロイツェル】ベートーヴェンの友ジョージ・ブリッジタワー【ゆっくり】
L.v.Beehoven:Violin Sonate No.9 Op.47"Kreutzer"
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」の初演者であるジョージ・ブリッジタワーの話
←前回 次回→オーケストラの楽器【sm36873522】
Youtube版→https://youtu.be/ad6LQpR0Sp0
リクエスト、感想、改善点などコメントしていただけると幸いです。
宜しくお願いします。
Twitter→https://twitter.com/toho_gakuen_?s=09
Youtubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCUOxnGBVr8LJUeFNKDvEEIw/
クライスラーのベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全集
名手フリッツ・クライスラーが1930年代に録音した、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ全10曲を一気にUP。
収録順に、
#00:00~ 1番
#18:13~ 2番
#35:07~ 3番
#51:19~ 4番
#69:09~ 5番「春」
#89:14~ 6番
#110:35~ 7番
#134:50~ 8番
#140:01~ 9番「クロイツェル」
#181:54~ 10番
以上全10曲。1935~1936年録音。ピアノはすべてフランツ・ルップ。
ベートーヴェン1分動画の訂正と謝罪
この動画の元→sm36613116
しょっぱなからやりました。
すみません。
動画一本に一回は補足動画要りそう(白目)
多すぎる家族バッハ一族【sm36696151】←前回 次回→ヴァイオリンソナタ「クロイツェル」【sm36746097】
もしよろしければリクエストください。
感想や、意見等も募集しております。
Twitter→https://twitter.com/toho_gakuen_?s=09
Youtubeチャンネル→https://www.youtube.com/channel/UCUOxnGBVr8LJUeFNKDvEEIw/
この動画→https://youtu.be/2WnqnmBaApo
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004(ジョルジェ・エネスク演奏)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=xa4Kk9kcs60)。
1948年、共産圏に組み入れられた祖国ルーマニアから脱出し、パリで耐乏生活を強いられていた作曲家・ヴァイオリニストのジョルジェ・エネスク(1881 - 1955)は、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの全曲録音を行いました。彼は20世紀前半において最高クラスの名ヴァイオリニストとして名をはせていましたが、第二次世界大戦の混乱と祖国の共産化の混乱の中で経済的には苦境であったため、少しでも生活の足しにするために録音に応じたといわれています。しかし、この録音を行ったのはコンチネンタルというアメリカのマイナーレーベルで、極めて少数の枚数しか発売されなかったため、好事家の間で高値で取引されたものの、エネスクが得た収入はそれほどでもなかったといいます。
この録音はエネスクが67歳のときのものであり、全盛期とされる1920~30年代の録音と比べると、技術的な衰えを隠せるものではありません。しかし、2度3度と聴きなおすことでその真価が聴こえてくるもので、万人受けはしないものの「噛めば噛むほど味が出る」という得難い記録となっているように思います。
ジョルジェ・エネスク(ヴァイオリン)
【さとうささら】スプリングソナタ【ベートーヴェン】
ある全く別の動画のBGMとして作った音楽ですが、もったいないので独立の動画としてアップします。ヴァイオリンのパートをささらに歌わせていて、歌詞は自分の名前の連呼です。
静画はこれまた関係のない『リケジョささらの初恋物語』シリーズから抜粋したもので、物語のあらすじが追えるようになっています。本動画は以下のとおりです。
sm31985213 【マイヤベーヤ】羊飼いの歌【さとうささら・初恋物語その1】
sm32050295 【クロイツァー】水車【さとうささら・初恋物語その2】
sm32160857 【シューベルト】岩の上の羊飼い【さとうささら・初恋物語その3】
sm32259443 【シュポーア】声を合わせて【さとうささら・初恋物語その4】(最終回)
sm32313326 【さとうささら】あの幸せをもう一度【第八回ボカクラ祭】
sm32433398 【さとうささら】聖夜の歌より5.子らの友なるキリスト【コルネリウス】
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バッハ(シューマン編):無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より「前奏曲」(ピアノ伴奏付)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=hw2B1yoFvdI)。
シューマンはバッハに対する敬意を生涯欠かさず、残された書簡の中では「私の確信するところでは、バッハには到底かないません。彼は桁違いです」「芸術の半神であり、あらゆる音楽の根源」と絶賛する一方、「平均律クラヴィーア曲集」などの彼の作品を研究して、自らの作曲に役立てたといわれています。
シューマンは晩年に精神異常に悩まされ、1854年には自殺未遂を起こすことになりますが、その前年である1853年、彼はバッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ」「無伴奏チェロ組曲」にピアノ伴奏を追加するという編曲を行いました。自らの創作活動の終りを間近に感じていたシューマンが、自作の作曲と並行してバッハ作品の編曲を行ったのは、興味深い事実と言えます。
ただ、シューマンは無伴奏チェロ組曲全6曲を編曲したものの、それらの多くは楽譜が破棄されており、現存するのは第3番 ハ長調 BWV1009のみとなっています。
ヤン・スキファー(チェロ)
ハンス・リッケリンク(ピアノ)
【ユニティちゃん】バーチャルキャストでkawaiiムーブ
ねむさんの生放送にユニティちゃんの姿で出演させていただいたとき、「かわいい動作」がうまくできなかったのが心残りで、少しだけ練習してみました。
え~ん、難しいよぅ(泣)
上下動(たぶん歩く動作)がかなり強く入ったり、コントローラーのセンサーが鋭敏すぎて、意図しない指の動きが入ったりと、「かわいい動き」を追求すると、相当に大変。左右にほとんど動いていないのはそれが理由です(歩いているものと認識されて、激しく上下動してしまう)。
腕や頭を早く動かすと、やっぱり上下動が大きくなるので、ほんとにゆっくりとしか動いてません。う~ん…
ねむさんの生放送「ねむちゃんねる 美少女は永遠か?」
https://www.youtube.com/watch?v=C7Us8NUQbdc
ユニティちゃんはnise-aoiさんのモデルを使わせていただきました。
https://3d.nicovideo.jp/works/td52339
音楽は著作隣接権が切れた音源から。
http://classicalmusicmp3freedownload.com/ja/index.php
ベートーヴェン作曲ヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調(いわゆる「スプリング・ソナタ」)第2楽章
ヴァイオリン アルテュール・グリュミオー
ピアノ クララ・ハスキル
PlayAniMakerによるミュージックビデオシリーズ
「カッチーニのアヴェ・マリア」 sm34990937
「幸福時計」sm34812067
#私かわいい めいきんぐ第1作 sm34742457
バッハ(ゴドフスキー編):無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009(ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=Ye_2ehDp9a8)。
「ピアニストの中のピアニスト」と呼ばれた名ピアニストのレオポルド・ゴドフスキー(1870 - 1938)は、1920~30年代にかけて、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ、同パルティータ、そして無伴奏チェロ組曲の数曲をピアノ独奏用に編曲しました。このうち、無伴奏チェロ組曲は第2番、第3番、第5番の3曲を編曲しています。
この動画は第3番 ハ長調 BWV1009の演奏で、ゴドフスキーがバッハの原曲から「響きの中にある見えない音」を余すことなく拾い出し、その全てを音として具現化した豪華絢爛な編曲であることがよくわかります。
ショーン・チェン(ピアノ)
バッハ(ゴドフスキー編):無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調 BWV1001より 「アダージョ」「フーガ」(ピアノ独奏版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=FxFYYu7a8CE)。
レオポルド・ゴドフスキー(1870 - 1938)は、1920年代から30年代にかけてバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番・第2番、同じくパルティータ第1番、及び無伴奏チェロ組曲第2番・第3番・第5番をピアノ独奏用に編曲しました。このうち、特にヴァイオリン・ソナタとパルティータには力を注いでいたようで、全3曲の編曲版はゴドフスキー自身によって番号付の「ピアノソナタ」(第1番:ソナタ第1番、第2番:パルティータ第1番、第3番:ソナタ第2番)とされました。
その編曲は「ピアニストの中のピアニスト」と称されたゴドフスキーらしく、ピアノの超絶技巧が駆使されることを前提としており、ありとあらゆる部分に濃密な音響が詰まった後期ロマン派特有の作品となっています。なお、ゴドフスキーはこの編曲版の楽譜序文で「私が追加した音・メロディーすべてがバッハの原曲から導き出される音だ」とし、原曲の楽譜に書かれていなくても「論理的に導き出される」音だけで編曲したと述べています。
不破友芝(ピアノ)
バッハ(ロバート・ヒル編):無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番ト長調BWV1005(「アダージョ」ト長調BWV968+ヒル編曲版 ヒル)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=_JmNIjVVYfc)。
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータは、後に一部の曲がバッハ自身の手で編曲がなされています。このうち、ソナタ第3番ト長調BWV1005は第1楽章のみがチェンバロ用に編曲され、「アダージョ」ト長調BWV968として遺されました。これに加え、チェンバロ奏者ロバート・ヒル(1953 - )は残り3楽章をチェンバロ用に編曲し、ソナタ第3番全曲をチェンバロ独奏用の作品として完成させ、自らのレパートリーとして演奏しています。
ロバート・ヒル(チェンバロ)
バッハ:ソナタ ニ短調 BWV964(無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番イ短調BWV1003の編曲版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=EzvwZj50lmM)。
バッハは1720年、無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全6曲を作曲しましたが、後にその一部を自ら編曲したほか、編曲版を他作品に転用することも行いました。クラヴィーア(鍵盤楽器)のための「ソナタ」BWV964はそういった作品の一つで、無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番イ短調BWV1003全曲を、10年後の1730年にバッハ自身が編曲したものです。編曲にあたっては、原曲がイ短調なのをニ短調に移調し、鍵盤楽器の能力に対応してフーガ部分に対旋律を追加されて、鍵盤楽器のための作品としての体裁が整えられています。
ただし、この作品については本当にバッハ自身の編曲かどうかを疑う意見もあり、長男ヴィルヘルム・フリードマンか、別の弟子が作曲の練習のために編曲したという説も提示されています。
ピーター・ダークセン(チェンバロ)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV1001(エネスク)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=ab3mcNba6n8)。
「ルーマニア狂詩曲」第1番の作曲者として有名なジョルジェ・エネスク(ジョルジュ・エネスコ:1881 - 1955)は作曲家であると同時に、20世紀前半において最高のヴァイオリニストとされ、同時代のクライスラーやティボーとともに「三大ヴァイオリニスト」と称されるほどでした。本人は作曲家としての名声を望んだため、それほど録音には熱心ではなかったとされていますが、それでも少なくない数の録音を遺しており、特に1920年代の録音は全盛期の彼の技巧が評判通りであることを偲ばせるものとなっています。 エネスクは1930年代に一旦ヴァイオリニストとして引退し、後進の指導に専念します(教え子はメニューインやグリュミオー等)。
1940年代、エネスクは自分のヴァイオリン演奏を後世に遺す必要性を感じ、演奏・録音活動を再開しました。その中で最も評価が高いとされるのが、1948年に録音したバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲です。SPレコード時代の録音は良好とはいえず、当時67歳であったエネスクの演奏も技巧的には全盛期に及ぶべくもないものの、そこから生まれる音の響きは奥行きが深く、録音の悪さを補うほど充実したものとなっています。
ジョルジェ・エネスク(ヴァイオリン)
バッハ:前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539(無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番第2楽章のオルガン編曲版)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=gJVKiItAVYs)。
1720年に作曲されたバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全6曲が、音楽史上においてヴァイオリン独奏曲としての頂点に位置する作品の一つであることは言うまでもありませんが、これらの作品の一部がバッハ自身の手によって別の楽器編成のために編曲されたり、更にその編曲版が別作品の一部として転用されたりしたことは、比較的に知られていません。
オルガンのための「前奏曲とフーガ」ニ短調 BWV539はそういった作品の一つで、 ソナタ第1番ト短調 BWV1001の第2楽章「フーガ」を編曲し、オリジナルの前奏曲を付け加えたものです。このような作曲(編曲)の経緯から、一部では「ヴァイオリン・フーガ」と呼ばれることがあります。
ヘルムート・ヴァルヒャ(オルガン)
現代クラシック音楽の現状【コパチンスカヤ】
というかコパチンスカヤの紹介動画。
お品書き
#00:00~ ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァ (ヘレヴェッヘ・フランクフルト放送響)
#05:26~ Take 2 の宣伝ビデオ (翻訳は自分でやったので変だったらごめんな。)
#11:42~ リゲティのヴァイオリン協奏曲の抜粋 (ラトル・ベルリンフィル)
#14:58~ ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ9番"クロイツェル"(pfファジルサイ)
いつもは作業用BGMとか投稿してるよ。 mylist/62149666
バッハのシャコンヌのさわりの部分【DTMクラシックてんこ盛り祭】
バッハのシャコンヌのさわりの部分。長いのと、難しいので、DTMで完成版を公開するのは先のことと思っていました。未完成版です。l
G.U.Fauré [ Andante Op.108-2 ] pour Flûte en sol
DTMクラシックてんこ盛り祭 参加作品
納涼祭当時に制作断念した曲に挑戦しました
フォレのヴァイオリンソナタ2番の緩徐楽章をアルトフルートでの演奏です
102年前の夏に書かれた曲で、フォレの書いた最も美しいアンダンテと言われます
画像はモネの「夏のヴェトゥイユ」(PD)です
mylist/63002098
mylist/24963463 mylist/49937921
■追記:広告ありがとうございます!
バッハ(シューマン編):無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番 イ短調 BWV1003(ピアノ伴奏付)
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=rEn4O9mlk14)。
シューマンは友人への手紙の中で 「私の確信するところでは、バッハには到底かないません。彼は桁違いです」 「(バッハは)芸術の半神であり、あらゆる音楽の根源」と述べており、1840年には妻クララと共に平均律クラヴィーア曲集を研究するなど、生涯においてバッハの作品をしばしば研究する事がありました。
1853年、梅毒による精神障害が悪化する中、彼はバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ及びパルティータ、及び無伴奏チェロ組曲にピアノ伴奏を追加するという編曲を行いました。これはシューマンがライン川に投身自殺を図って精神病院に入院する前年のことで、創作活動の最終期においても彼がバッハへの尊敬の念が失われていなかったことを示しています。ここで紹介するのは、その中の無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番イ短調 BWV1003の演奏です。
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)、リサ・スミルノヴァ(ピアノ)
プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=CRiO-GMA138)。
1943年、プロコフィエフは「優れたフルート作品を作ろう」という意志の元、 「フルートソナタ」作品94(sm33304600)を完成させ、12月に行った初演の評判も上々でした。
このときの初演の観客の中に、名ヴァイオリニストのダヴィッド・オイストラフがいました。彼はフルートソナタの出来栄えに感動したのみならず、この作品を自分も演奏したいと考えて、プロコフィエフにフルートのパートをヴァイオリン用に編曲したヴァイオリンソナタを作ってほしいと熱心に説得しました。フルートのために作った作品をヴァイオリン用に編曲することに、当初はプロコフィエフは乗り気でなかったようですが、初演以降はフルート奏者がソナタを演奏する様子がなく、作品が埋もれることを恐れた彼は、最終的には編曲に同意します。ピアノパートは原曲のまま、ヴァイオリンパートはオイストラフの助言を容れて音形や音域の変更を加えて、1944年に「ヴァイオリンソナタ第2番」ニ長調 作品94bisとして完成させました。
同年6月にオイストラフのヴァイオリン独奏で行われた初演は原曲以上の大好評を博したのみならず、他のヴァイオリニストもこぞって演奏するようになり、本作はプロコフィエフの代表作の1つとしての評価が定着しました。一方、フルートソナタは1970年代までは埋もれた存在となり、一部では「フルートソナタはヴァイオリンソナタ第2番の編曲版」という誤解すら生じることとなります。
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)ヴラディミール・ヤンポリスキー(ピアノ)
プロコフィエフ:フルートソナタ ニ長調 作品94
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=hfJ9-HenydQ)。
1941年、ヒトラーの命令によりドイツ軍がソ連領内に侵攻を開始し、独ソ戦が開始されました。拡大する戦線を目の当たりにしたソ連政府は、国内の有力な芸術家がドイツ軍に拉致・殺害されることを恐れ、国内各地に疎開させます。
こうして、プロコフィエフは戦況に応じて各地を転々と疎開する中で「フルートのための優れた作品が少ない」という認識を持ち、自分が新たなフルートのための作品を作ろうと考えて、1942年~1943年に4楽章からなるフルートソナタを作曲しました。この作品は1943年12月7日に初演され、そこでは好評を博しましたが、その後はフルート奏者にあまり注目されることがなく、本作の編曲版である「ヴァイオリンソナタ第2番」ニ長調 作品94bis(sm33304756)の方が長らく有名になっていました。
本作が再評価されてフルート奏者の有力なレパートリーとなったのは、1975年にジェームズ・ゴールウェイとマルタ・アルゲリッチが録音した、この演奏のレコードが発売されてからのこととなります。
ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ドビュッシー:燃える炭火に照らされた夕べ
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=XnnEiBb7Dyg)。1917年の冬、ドビュッシーは末期の直腸がんに苦しむ闘病生活を送っていました。しかし、当時のフランスは第一次世界大戦による総力戦体制のため多くの物資が欠乏しており、特にこの冬は暖炉にくべるための石炭が不足していました。幸い、ドビュッシーの名声を知る石炭屋が彼の家に便宜を図ったため、冬を越せるだけの石炭を得ることができましたが、その見返りとして石炭屋はドビュッシーに曲を注文しました。それに応じて作曲されたのが「燃える炭火に照らされた夕べ(Les soirs illuminés par l'ardeur du charbon)」です。
この長い題名はボードレールの詩集「悪の華」に収められた詩「バルコニー」からの一節によるもので、石炭屋から依頼を受けたため「燃える炭火に(par l'ardeur du charbon)」という箇所を含んだ一節を選んだと考えられています。全体で23小節、約2分30秒の小品で、楽譜に指示された強弱記号もpp, mp, pの弱音のみの静かな雰囲気を漂わせており、晩年のドビュッシーの心境をうかがわせるものとなっています。
この曲の存在は長い間知られていませんでしたが、2001年にアメリカで自筆譜が発見されました。そして研究の結果、従来ドビュッシー最後の完成作とされていたヴァイオリンソナタより後に作曲されたことが判明しています。つまり、本作がドビュッシー最後の完成作品となります。
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)