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ラヴェル「ボレロ」
かつての巨匠のような「威厳」と「威圧」が表裏一体、今では時代錯誤といわれる指揮者なんてのは、もはやアーカイブの世界でしか見られないという事です。ちなみにドゥダロワ女史の家にはムラヴィンスキー、カヤラン、そしてミュンシュの写真が飾ってあったそうですが、とくにモスクワで聴いたミュンシュ&ボストンに大変強い感銘を受けたそうで、ダフニスでは「信じられない事だけど、色とりどりのボールがホールを飛び交っていたのよ」と。
ヴェロニカ・ドゥダロワ指揮モスクワ国立交響楽団 (1978年 モスクワ音楽院大ホールにて)
モーツァルト 交響曲第41番 クルト・ザンデルリンク レニングラード・フィル
クルト・ザンデルリンク指揮、レニングラード・フィル(ムラヴィンスキーが首席の方)による演奏
1956年スタジオ録音
多分どこにもないと思うのでup
編集能力ゼロなので未編集生データをそのままupしています。
第2楽章#12:47 第3楽章#24:14 第4楽章#29:15
ソヴィエト指揮界の相克5(すべてはこの人に始まり、この人に終わる)
*「ソヴィエト指揮界の相克3(巨匠の金言)」あらかじめご覧下さい♪
動画中「君か~!!」と突っ込まないで下さいね♪
ソヴィエト指揮界の相克3(巨匠の金言)
ソヴィエト指揮界の3巨匠に、なぜ"あの大物"が含まれていないのだと、不審に思われた方もおられるでしょう。しかし"あの大物"は「巨匠」ではなく「帝王」ですので♪その帝王がソヴィエト指揮界を揺るがす、あの問題に終止符を?
プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ヴィクトル・リーベルマン
ヴィクトル・リーベルマン独奏 イヴァン・フィッシャー指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団による演奏
1984年12月7日、ロッテルダムのデ・ドーレン大ホールでのライヴ録音です。
ムラヴィンスキーのレニングラード・フィルの元コンマスでしたが1979年にオランダに亡命し、コンドラシンの推薦でロッテルダムフィルのコンサートマスターになったリーベルマンの貴重なオランダでのヴァイオリン演奏の録音です。
編集能力ゼロなので未編集生データをそのままupしています。
第1楽章#02:45 第2楽章#12:38 第3楽章#16:56
Prokofiev. Concerto No.1 for violin and orchestra
7 December 1984 Radio Nederland
Ivan Fischer & Viktor Liberman & Rotterdams philharmonisch orkest
ショスタコーヴィチの「戦争の主題」をいろいろ聴く。
ショスタコーヴィチの交響曲第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」の第一楽章。その「戦争の主題」を新旧いろいろな指揮者で聴き比べ。
演奏は、トスカニーニ&NBC'、ムラヴィンスキー&レニングラードフィル、コンドラシン&モスクワフィル、ヤンソンス&レニングラードフィル、バーンスタイ&シカゴ、アシュケナージ&サンクトペテルブルクフィル、スヴェトラーフ&スウェーデン放送、ゲルギエフ&マリンスキー劇場+ロッテルダムフィル、ネルソンス&ボストン響、マケラ&hr交響楽団、他。
一部YouTubeからお借りしたものもあります。
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番 オイストラフ ムラヴィンスキー
CD(St-Laurent YSL-T-509)の表記ではレニングラード・フィルとの世界初演時の録音らしいですが、真相はいかに?
チェコ・フィルとのライヴ録音やレニングラード・フィルとのスタジオ録音とベルリンとウィーンのライヴ録音とも異なる新録音。
第2楽章#11:11 第3楽章#17:40 第4楽章#30:24
ムラヴィンスキーによるブラームス交響曲全集
ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルにわるブラームスの交響曲全曲。
第1番のみモノラル録音です。すべてメロディア音源。
収録順に
#00:00 交響曲第1番 1949年録音
#43:07 交響曲第2番 1978年録音
#82:00 交響曲第3番 1972年録音
#115:07 交響曲第4番 1973年録音
ショスタコーヴィチ 森の歌 コンドラシン レニングラード・フィル
キリル・コンドラシン、レニングラード国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴラディーミル・イヴァノフスキー、イヴァン・チャトフ、国立アカデミー合唱団
による演奏らしいですが、この録音データはかなり怪しいです。
録音年などは書いてないので不明ですが、#01:09でスターリンと言ってるので1962年に歌詞が変わる前の原典版での演奏のようです。
「ソ連映画「音楽とバレエの巨匠達」より」のEP盤に収録されている以下の2曲の抜粋録音です。
第5曲「スターリングラード市民は前進する」より1~97小節、第7曲「栄光」より113~188小節
聴く前はムラヴィンスキーの録音(sm3855497)で演奏者は偽データだろと思ってましたが、実際に聴いてみると違う部分が多いのでムラ様じゃないのは確かでしょう。
コンドラシンは1952年にチャトフと同合唱団とでベルリンで同曲を演奏した記録があるようですので、もしかしたら…?
編集能力ゼロのため素人収録&未編集生データをそのままupしています。
コンドラシンのEP盤 ペトルーシュカよりロシアの踊り:sm39087162
ハチャトゥリアン 交響曲第3番 交響詩曲 ストコフスキー シカゴ響
ストコフスキー指揮 シカゴ交響楽団 Mary Sauerのオルガンによる演奏
1968年2月15~16日、シカゴのメディナ・テンプル(Medinah Temple)でのライヴ録音のようです。※有名な20~21日のスタジオ録音(sm18454730)ではありません。
シカゴ交響楽団の初演リストによると、この演奏がアメリカ初演のようです。
#22:10 演奏後のファンファーレとストコフスキーの聴衆への言葉
コンドラシンsm11454502 ムラヴィンスキーsm17160448 チェクナヴォリアンsm8448519 グルシチェンコsm11481019
ブラームス/Brahms:交響曲第1番
ヨハネス・ブラームス
Johannes Brahms
交響曲第1番ハ短調作品68
Sinfonie Nr. 1 in c-Moll, op. 68
エフゲニー・ムラヴィンスキー
Евгений Александрович Мравинский
レニングラード・フィル
Заслуженный коллектив России Академический симфонический оркестр Санкт-Петербургской филармонии
adam audio で聴くチャイコ「悲愴」
ムラヴィンスキー指揮 レニングラードフィル チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第3楽章
映画「ショスタコーヴィチの思い出」1976年 Part 1/2 (ロシア語)
転載元 https://www.net-film.ru/en/film-35607 後編はこちら→ sm38066700
原題は「ФИЛЬМ ВОСПОМИНАНИЕ О ШОСТАКОВИЧЕ」。
ショスタコーヴィチが亡くなった翌年に公開されたものです。
映画と書いてありますが、内容としてはドキュメンタリーや伝記に近いです。
ショスタコーヴィチ本人やその関係者たちのインタビュー映像もありますが、ロシア語で話しているため翻訳はできません。
この動画では、ショスタコーヴィチ、息子のマクシム・ショスタコーヴィチ、ロジェストヴェンスキー、ムラヴィンスキーなどが出演しています。
20代のギレリス&フリエールが演奏する『ナヴァーラ』 1941年
演奏: エミール・ギレリス(左側)&ヤコフ・フリエール(右側)
ギレリスが24歳、フリエールが28歳の時の映像。
前回のムラヴィンスキーと同じく、『Киноконцерт 1941 года』という映画の映像です。
ロシア語版Wikipedia→ https://ru.wikipedia.org/wiki/Киноконцерт_1941_года
この2人は、1936年のウィーンでの国際コンクール、1938年のイザイ国際コンクールでそれぞれ優勝しています。
ウィーンではフリエールが優勝(ギレリスは2位)、イザイ国際コンクールではギレリスが優勝(フリエールは3位)しています。
37歳のムラヴィンスキーが指揮する『花のワルツ』 1940年
指揮: エフゲニー・ムラヴィンスキー 演奏: レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
ソ連で1941年6月16日に公開された、『Киноконцерт 1941 года』という映画の映像です。直訳すると、『映画 コンサート 1941』となります。
ロシア語版Wikipedia→ https://ru.wikipedia.org/wiki/Киноконцерт_1941_года
それにしても若いころのムラヴィンスキー、めちゃくちゃかっこいいですよね。凄まじいオーラを感じます。
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番 グートニコフ 上田仁
ボリス・グートニコフ独奏、上田仁指揮、フィルハーモニー交響楽団(首席がムラヴィンスキーではない方のオケ)による演奏。
1958年10月18日、レニングラート国立フィルハーモニー大ホールでの録音。
上田仁は1958年10~12月にソ連中を巡る単身の演奏旅行の初日の演奏会の記録。レニングラートには1958年10月18日と19日に登場して、渡邊浦人の野人、協奏曲(18日はグートニコフとのモーツァルトの5番、19日はソーシナとのチャイコフスキーの1番)、プロコフィエフの交響曲第7番の3曲を指揮。
上田仁のこの公演の感想
ぼくがボリス・グトニコフの名を知ったのは、1958年のソヴィエト演奏旅行のときだった。ゴスコンツェルトという演奏のスケジュールをたててくれるところがあって、そこで作られた計画にしたがってレニングラードにおもむいたとき、グトニコフというヴァイオリニストとの協演がきまっていた。それまでは、ぼく自身まったく耳にしなかった名前である。
ところが、いっしょに演奏してみて驚いた。まず音がすばらしくきれいなのである。きれいだなどと月並みないい方が悪ければ清潔といってもいい。メカニズムがしっかりしていることは勿論のこと、その上音楽が立派なのである。とくにヴァイオリニストは十人十色の音色をもつのだが、彼以上に美しいやわらかい音と、人格からにじみ出た上品な音楽、この両方をもっているヴァイオリニストに、ぼくはグトニコフを除いて出会ったことがない。
※グートニコフは世界青年学生祭典(53年 ブカレスト)、プラハの春国際音楽コンクール(56年)、ロン=ティボー国際コンクール(57年 パリ)、チャイコフスキー国際コンクール(62年 モスクワ)で全て第1位に入賞
編集能力ゼロのためLP音源の未編集生データをそのままupしています。拍手は元からなしです。
第2楽章#09:49 第3楽章#20:49
チャイコフスキー 交響曲第6番第2楽章 悲愴 ガウク レニングラード
アレクサンドル・ガウク指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンの方)
1958年5月12日、日比谷公会堂でのライヴ録音です。※Grand Slamではないです。
Grand Slam GS2201には拍手がなかったので拍手入り音源upです。
レニングラード・フィル初の日本公演で、当初ムラヴィンスキーが指揮する予定でしたが胃の手術の影響で、師のガウクが代役として指揮しました。
第1楽章sm36868008 第3楽章sm36868117 第4楽章sm36868153
ショスタコーヴィチ 交響曲第12番第3楽章 1917年 聴き比べ
ショスタコの交響曲第12番第3楽章の後半のアヴローラの号砲の場面の聴き比べです。
全31種詰め込んだ欲張りセットです。
ハイティンク#00:00 ウィッグルスワース#01:11 ギーレン#02:17 インバル#03:28 コフマン#04:44 ドゥリアン#05:54 スロヴァーク#07:13 マクシム・ショスタコーヴィチ#08:22 ライチェフ#09:38 デプリースト#10:47 ロジェストヴェンスキー#11:51 ポリャンスキー#13:07 コンドラシン#14:21 ムラヴィンスキー#15:23 #16:36 #17:50 #19:03 上田仁#20:26 広上#21:36 インバル#22:54 ラザレフ#24:01 ロストロポーヴィチ#25:15 アシュケナージ#26:23 ヤルヴィ#27:38 ペトレンコ#28:52 キタエンコ#29:51 ヤンソンス#30:59 カエターニ#32:10 ソヒエフ#33:19 ロジェストヴェンスキー#34:31 ボールト#35:31
ムラヴィンスキーの61年スタジオ録音と84年の2つは飛びぬけて打楽器のリズム感が異常に良すぎ。あとマクシムの絶望感…
第1楽章聴き比べ 1:sm18599486 2:sm22139302 3:sm36556341 4:sm36601892
なんとなくsm33861878
ショスタコーヴィチ 交響曲第12番第1楽章 1917年 聴き比べ3
久々のショスタコーヴィチの交響曲第12番第1楽章「革命のペトログラード」の聴き比べです
広上淳一#00:00 ドゥダメル#03:49 キタエンコ#07:56 ソヒエフ#11:38 ライチェフ(LP音源)#15:25 ムラヴィンスキー①#19:30 ムラヴィンスキー②#22:55
1:sm18599486 2:sm22139302 4:sm36601892
第3楽章聴き比べsm36603253 なんとなくsm33861878
【KSP】行け、ルノホート!【起き上がるプロトン】
建造、撮影半日。
編集30分(エンコ時間除く)。肝心のルノホートはあまり似ていない。
主に前半を見て頂きたかった。可動パーツをフル活用でございます。
BGMはムラヴィンスキー指揮、ショスタコーヴィチ作曲 交響曲第5番「革命」第4楽章
ショスタコーヴィチ 交響曲第2番 蘇演ライヴ ブラシュコフ レニングラード・フィル
イーゴリ・ブラシュコフ(Игорь Блажков)指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンじゃない方)、クルプスカヤ名称文化研究所学生合唱団(イヴァン・ポルタフツェフ監督)による演奏
CD(+テミルカーノフのタコ10)ではレニングラード・フィル合唱団とありますが、完全なる間違い。
1965年10月31日と11月1日にレニングラード・フィルハーモニー大ホールで行われた2番の復活演奏で、ショスタコーヴィチとムラヴィンスキーも臨席した11月1日の録音(音源はCDの方)です。写真はこの演奏(11月1日)のものです。
ブラシュコフはレニフィルとショスタコーヴィチの2番3番の蘇演や1966年12月の13番の原典版歌詞での演奏をはじめ、アイヴズやヴァレーズ、ノーノ、デニソフらのいわゆる「形式的で退廃的」の烙印を押された作品を積極的に取り上げていました。
しかしこれらの活動が原因で、ショスタコとムラヴィンの抗議と請願があったにもかかわらず、1968年にレニフィルの副指揮者を解雇させられ1973年の客演までレニフィルに戻ることができませんでした。
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番第3~5楽章 ケンペ ミラノ・ライヴ
ルドルフ・ケンペ指揮、ミラノRAI交響楽団
1960年4月1日、ミラノ?でのライヴ録音のようです。
ケンペがたびたび客演したRAIオケとの録音です。
この曲の60年代の録音はムラヴィンスキーとコンドラシンが独占しているため、その2人以外の録音となるとかなり貴重ではないでしょうか?
第1楽章sm36070200 第2楽章sm36070231 第4楽章#06:15 第5楽章#15:00
ケンペのショスタコーヴィチ交響曲第5番sm36290746
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番第2楽章 ケンペ ミラノ・ライヴ
ルドルフ・ケンペ指揮、ミラノRAI交響楽団
1960年4月1日、ミラノ?でのライヴ録音のようです。
ケンペがたびたび客演したRAIオケとの録音です。
この曲の60年代の録音はムラヴィンスキーとコンドラシンが独占しているため、その2人以外の録音となるとかなり貴重ではないでしょうか?
第1楽章sm36070200 第3~5楽章sm36070243
ケンペのショスタコーヴィチ交響曲第5番sm36290746
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番第1楽章 ケンペ ミラノ・ライヴ
ルドルフ・ケンペ指揮、ミラノRAI交響楽団
1960年4月1日、ミラノ?でのライヴ録音のようです。
ケンペがたびたび客演したRAIオケとの録音です。
この曲の60年代の録音はムラヴィンスキーとコンドラシンが独占しているため、その2人以外の録音となるとかなり貴重ではないでしょうか?
第2楽章sm36070231 第3~5楽章sm36070243
ケンペのショスタコーヴィチ交響曲第5番sm36290746
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第1~3楽章 アルヴィド・ヤンソンス レニングラード・フィル 大阪ライヴ
アルヴィド・ヤンソンス指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンの方)による演奏
1970年7月1日、大阪万博記念公演のライヴ録音です。※Altusのではないです。
大阪万博の記念公演(EXPO'70 CLASSICS)の1つで、この日のプログラムはムラヴィンスキーが指揮するはずだったのですが出国許可が下りなかったみたいなので、ヤンソンスが代役を担いました。
気が変わったので大阪ライヴもupです。諸事情によりやらかしたので再up
聞き間違えてなければいいのですが、アナウンス内容はこれで合ってますか?
第1楽章#01:04 第2楽章#15:55 第3楽章#20:51 第4楽章sm35825204
ロンドンライヴintaglio盤第1~3楽章sm35508887 第4楽章sm35509008
ロンドンライヴANF盤第1~3楽章sm36490491 第4楽章sm36490566
東京交響楽団との録音第4楽章sm36491394
息子マリスのオランダデビューsm35509413
タコ10ハンガリーライヴsm35838625 ソフィアライヴsm35857051
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第4楽章 アルヴィド・ヤンソンス レニングラード・フィル 大阪ライヴ
アルヴィド・ヤンソンス指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンの方)による演奏
1970年7月1日、大阪万博記念公演(EXPO'70 CLASSICS)のライヴ録音です。※Altusのではないです。
ムラヴィンスキーの代役として登場した来日公演初日
この公演の批評
ヤンソンスは確か今回が6回目の来日であり既に日本の聴衆には馴染み深い。ヤンソンスにとっては得意中の得意とする曲目なのだし、レニングラード・フィルにしても例えて言えば指揮者がいなくともまた楽譜を見なくとも演奏できるほどの曲目なので好演であったのは事実である。
しかも、両者がそれぞれそうした体験の積み重ねに安易に定住してしまっているのではなくて、やはり演奏という瞬間性を大切にしてもいた。
指揮者とオーケストラの間に火花が散るといった形容が成立しなくとも、指揮者とオーケストラの間が密接な交流を魅せ、ヤンソンスの意思をオーケストラは明確に反映していたのである。
ヤンソンスはリズムを明快にし、音の起伏を尊重する指揮者である。このためにヤンソンスの音楽は決して平板にはならない。
むしろ、力性の幅が広すぎるくらいに広くなっている。この点でヤンソンスに対する評価が今回の公演でまちまちになり、ある人からは「作為が多すぎる」とか「野性的すぎる」とか評された。
しかし、ソ連のヴァイタリティを考える時、そうした音楽の活力はむしろ当然なのではないかとも思えるのである。
それに加えてヤンソンスで貴重なことはその人間性に由来するロマン的な情感が常にそこに脈々と流れていたことなのである。
第1~3楽章sm35832667
ロンドンライヴintaglio盤第1~3楽章sm35508887 第4楽章sm35509008
ロンドンライヴANF盤第1~3楽章sm36490491 第4楽章sm36490566
東京交響楽団との録音第4楽章sm36491394
息子マリスのオランダデビューsm35509413
タコ10ハンガリーライヴsm35838625 ソフィアライヴsm35857051
ジョルジェ・エネスク チャイコフスキー 交響曲第4番第4楽章 ソ連国立響 1946年4月21日 モスクワライヴ
ジョルジェ・エネスク指揮、ソ連国立交響楽団
1946年4月21日、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音です。
CDで出ていますが、あえてLP盤をupしています。
編集能力ゼロのためLP音源の未編集生データをそのままupしています。
一番最後のシンバル1発追加はカラヤンやムラヴィンスキー(ソ連国立響)、マルケヴィチ等の例がありますが、エネスクはこの演奏でなんと2発も追加しています。
第1楽章sm35775309 第2楽章sm35775472 第3楽章sm35775553
この日はエネスク指揮で自作のルーマニア狂詩曲第1番(sm35775210)同郷の作曲家ミハイル・ジョラの交響組曲の抜粋と、コンドラシン指揮オイストラフとエネスク独奏のバッハ(sm35775088)が演奏されました。
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第4楽章 アルヴィド・ヤンソンス レニングラード・フィル ロンドンライヴ
アルヴィド・ヤンソンス指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンの方)による演奏
1971年9月13日、BBC Promsでのライヴ録音です。
ムラヴィンスキーが指揮する予定だったようですが、ヤンソンスが代役で指揮した公演です。
ちなみに、バーンスタイン&ウィーンフィル(1979年5月28日)とされる録音と同一演奏です。第4楽章はほぼ同じですが、マスタリングの違いなのかこのintaglio盤は低音が若干弱め
昔の人で、録音数もないためなのでしょうか、全然評価されない親父さん...
一方、今の人で、録音数も量産中で意味不明な高評価を受ける息子のマリス…マジで何なのこの構図
第1~3楽章sm35508887
ロンドンライヴANF盤第1~3楽章sm36490491 第4楽章sm36490566
大阪ライヴ 第1~3楽章sm35832667 第4楽章sm35825204
東京交響楽団との録音第4楽章sm36491394
息子マリスのオランダデビューsm35509413
タコ10ハンガリーライヴsm35838625 ソフィアライヴsm35857051
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番第1~3楽章 アルヴィド・ヤンソンス レニングラード・フィル ロンドンライヴ
アルヴィド・ヤンソンス指揮、レニングラード・フィル(首席がムラヴィンの方)による演奏
1971年9月13日、BBC Promsでのライヴ録音です。
ムラヴィンスキーが指揮する予定だったようですが、ヤンソンスが代役で指揮した公演です。
ちなみに、バーンスタイン&ウィーンフィル(1979年5月28日)とされる録音(ANF盤)と同一演奏です。このintaglio盤は手がかなり加えられているのか第1楽章は収録音量と時間にだいぶ差があります。個人的にはANF盤が良質だと思います。
超有名なロジェヴェンのチャイ4、プロコ5、幻想交響曲の一連の公演の1つですが、BBC Legendsで出なかったのでそれらの影に隠れてしまった感が強いです。このタコ5と同様にロジェヴェンのブラ1が出ないのもかなり不思議
ムラヴィンの演奏と比べるとかなり荒れてますが、これも非常に優れた演奏ではないでしょうか。
第2楽章#14:36 第3楽章#19:34 第4楽章sm35509008
ロンドンライヴANF盤第1~3楽章sm36490491 第4楽章sm36490566
大阪ライヴ 第1~3楽章sm35832667 第4楽章sm35825204
東京交響楽団との録音第4楽章sm36491394
息子マリスのオランダデビューsm35509413
タコ10ハンガリーライヴsm35838625 ソフィアライヴsm35857051
プリキュアごちゃまぜ画像集 43b 1917年 3-4mvt
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」第3,4楽章
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1961年)
痛快娯楽作品。戦い → 絶望 → 再起 → 勝利。プリキュア映画と一緒やん。
ドーシードーラーって怒りの日の第1主題が絶望のテーマ、喜びの歌をもじったような明るい第2主題が希望のテーマ、で、しまいに両主題合わさって勝利のテーマになるって言うことかな。
第1、2楽章 → sm34226343
マイリスト mylist/62388690
プリキュアごちゃまぜ画像集 43a 1917年 1-2mvt
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」第1,2楽章
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1961年)
痛快娯楽作品。戦い → 絶望 → 再起 → 勝利。プリキュア映画と一緒やん。
ドーシードーラーって怒りの日の第1主題が絶望のテーマ、喜びの歌をもじったような明るい第2主題が希望のテーマ、で、しまいに両主題合わさって勝利のテーマになるって言うことかな。
第3、4楽章 → sm34226381
マイリスト mylist/62388690
グラズノフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品55
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=WZeZtXPjqgg)。
アレクサンドル・コンスタンティノヴィチ・グラズノフ(1865 - 1936)はチャイコフスキー亡き後のロシア音楽界を作曲家・指揮者・教育者の3つの立場で主導しました。彼が作曲した交響曲8曲のうち、最高傑作とされているのが第5番 変ロ長調 作品55で、第1~3楽章はドイツ・ロマン派の影響が見て取れるものの、第4楽章はロシア由来の民族音楽の要素が前面に打ち出されており、曲全体としては西洋音楽とロシア音楽の様式を高いレベルで融合させた、チャイコフスキーの流れを受け継ぐ交響曲となっています。その輝かしい響きから「英雄」もしくは「ワグネリアン」という通称で呼ばれることがありますが、グラズノフ本人は本作を「沈黙の響き」「詩の建築」と評しています。
なお、指揮者ムラヴィンスキーはグラズノフの交響曲の中では本作を好んで演奏したといわれ、レニングラード・フィルとの来日公演でもプログラムに入れています。特に最後の来日公演となった、この1978年6月8日のNHKホールでのライヴ録音は、ムラヴィンスキーが遺したグラズノフの交響曲録音の中で最も高品質なもののひとつとされています。
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団