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バッハ:カンタータ第109番「われ信ず、尊き主よ、信仰なきわれを助けたまえ」BWV109
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=SgHtwSyxMsU)。
1723年、バッハのカンタータ「われ信ず、尊き主よ、信仰なきわれを助けたまえ」BWV109は三位一体節後第21日曜日である10月17日に初演されました。
この日の福音書章句は「堅く信仰をもつ者は救われる」という内容であり、本作もその内容に沿って、冒頭の合唱から「信仰」と「不信心」が対立し、前半は不信心が優勢なものの、後半はイエスの奇蹟によって信仰が優勢となり、終曲で「神は信仰を持つものすべてを助けたもう」と歌われます。
音楽様式としては、全6曲のうち第1曲と終曲に優れた合唱が配置され、1723年に初演されたカンタータの中では演奏規模が大きい部類に入る力作といえます。
ダミアン・ギヨン(アルト)
トーマス・ホッブズ(テノール)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント合唱団
バッハ:カンタータ第73番「主よ、御心のままに、わが身の上になし給え」BWV73
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=suCkBgDYuLg)。
1724年、公現祭(イエス・キリストの顕現を記念する祝日)後の第3日曜日である1月24日に初演されたバッハのカンタータ「主よ、御心のままに、わが身の上になし給え」BWV73は全5曲から成り、当日の福音書章句がマタイ福音書から「イエスが奇跡により病人を癒す」であることにちなんで「生の苦しみや死の痛みに悩む人々は信仰により主に救われる」といった内容が歌われています。
音楽様式としては、第1曲が合唱の合間にソプラノ、テノール、バスによるレチタティーヴォが挟まれるという珍しい形式であるものの、第2曲以降はアリアやレチタティーヴォを経てコラールで締めくくられる、典型的なバッハのコラール・カンタータとなっています。
なお、本作は初演時にはホルンのパートがありましたが、1732年に再演されたときにはオルガンに差し替えられており、この動画もオルガンで演奏されています。
バルバラ・シュリック(ソプラノ)
ジェラール・レーヌ(アルト)
ハワード・クルーク(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント管弦楽団
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント)
バッハ:カンタータ第38番「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV38
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=zjHzIFWKPOA)。
バッハのカンタータ「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV38は1724年に作曲され、同年の三位一体後第21主日である10月29日に初演されました。
この作品はルターが詩篇第130番に基づいた悔い改めのコラールに基づくもので、原曲のコラールの旋律が全6曲の随所に聴かれる「コラール・カンタータ」となっています。曲の内容は、重い病にかかった息子を嘆いてイエスに救いを求め、それにイエスが応えて奇跡を起こして病を治すといったものですが、題名にある「深き悩みの淵」という言葉そのままに、息子の病に悩んで奇跡を求める親の悲痛な感情を表現した暗い曲想が全体を支配しています。
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)
マーク・パドモア(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
フィリッペ・ヘレヴェッヘ指揮
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、同管弦楽団
バッハ:カンタータ第128番「ただキリストの昇天のみが」BWV128
Youtubeからの転載です(https://www.youtube.com/watch?v=NDCdKS1Iaus)。
バッハがライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)に就任していた1725年に作曲され、その年のイエス・キリストの昇天祭にあたる5月10日に初演された教会カンタータ第128番「ただキリストの昇天のみが」BWV128は、その名の通り「マルコ福音書」の中のイエス・キリストの昇天の文章に基づく作品です。
歌詞は女流詩人ツィーグラーの台本に基づき、イエスのあとに従っていつの日か天に昇らんとの願いをこめた曲となっています。とはいえ、彼女の台本は必ずしもバッハにとって満足できる出来ではなかったようで、バッハ自身が歌詞をかなり改変して使ったといわれています。また、作品の様式としては合唱にコラールが引用されていて、バッハの教会カンタータによくみられるコラール・カンタータに似た特徴を持っていますが、第1曲のコラールと最後(第5曲)のコラールは別の曲が引用されており、変則的な作品となっています。これらの事情から、本作はバッハのカンタータとしてはそれほど優れた出来とはみなされず、作品そのものが特に注目されることは多くありません。
ですが、第4曲の二重奏「神の全能の力は計り知れず」は、後にマックス・レーガーが変奏曲の主題として取り上げ、彼の代表作の1つ「バッハの主題による変奏曲とフーガ」ロ短調 作品81(sm32848508)が作曲されることとなります。
ルネ・ヤーコプス(カウンター・テナー)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
マックス・ファン・エグモント(バス)
グスタフ・レオンハルト指揮
レオンハルト・コンソート
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ハノーヴァー少年合唱団
バッハ カンタータ第198番 『侯妃よ、願わくばなお一条の光を』 BWV198
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:イングリート・シュミットヒューゼン
アルト:チャールズ・ブレット
テノール:ハワード・クルック
バス:ペーター・コーイ
バッハ カンタータ第159番 『見よ、われらエルサレムにのぼる』 BWV159
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:ドロテー・ミールズ
アルト:マシュー・ホワイト
テノール:ヤン・コボウ
バス:ペーター・コーイ
画像はティツィアーノ・ヴェチェッリオより『キリストとキレネのシモン』
バッハ カンタータ第138番 『何故に悲しむや、わが心よ』 BWV138
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:デボラ・ヨーク
アルト:インゲボルグ・ダンツ
テノール:マーク・パドモア
バス:ペーター・コーイ
画像はフルーリ=フランソワ・リシャールより『Valentine of Milan Mourning her Husband』
バッハ カンタータ第127番『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:ドロテー・ミールズ
テノール:ヤン・コボウ
バス:ペーター・コーイ
画像はアポリナリー・ヴァスネツォフより『哀歌』
バッハ カンタータ第125番 『平安と喜びもてわれは逝く』 BWV125
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
アルト:インゲボルグ・ダンツ
テノール:マーク・パドモア
バス:ペーター・コーイ
画像はアドリアーン・コールテより『Three medlars and a butterfly(3つのセイヨウカリンと蝶)』
バッハ カンタータ第67番 『イエス・キリストを憶えよ』 BWV67
指揮:グスタフ・レオンハルト
管弦楽:レオンハルト・コンソート
合唱:ハノーファー少年合唱団&コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
カウンターテノール:ポール・エスウッド
テノール:クルト・エクヴィルツ
バス:マックス・ファン・エグモント
画像はニコライ・ゲーより『マグダラのマリア(Mary Magdalene at the Tomb)』
バッハ カンタータ第42番 『されど同じ安息日の夕べに』 BWV42
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:バルバラ・シュリック
アルト:ジェラール・レーヌ
テノール:ハワード・クルック
バス:ペーター・コーイ
画像はジョルジュ・ルブランより『通り抜ける男』
バッハ カンタータ第23番 『汝まことの神にしてダヴィデの子』 BWV23
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:ドロテー・ミールズ
アルト:マシュー・ホワイト
テノール:ヤン・コボウ
画像はオノレ・ドーミエより『バラバの方を』。
バッハ カンタータ第22番 『イエス十二弟子を召寄せて』 BWV22
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
アルト:マシュー・ホワイト
テノール:ヤン・コボウ
バス:ペーター・コーイ
画像はエル・グレコより『盲人を治癒するキリスト』。
バッハ カンタータ第21番 『わが心には憂い多かりき』 BWV21
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:バルバラ・シュリック
テノール:ハワード・クルック
バス:ピーター・ハーヴェイ
画像はグイド・レーニより『聖ヨセフ』。
バッハ カンタータ第8番 『最愛の神よ、われいつの日に死なん』 BWV8
指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
管弦楽:コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
ソプラノ:デボラ・ヨーク
アルト:インゲボルグ・ダンツ
テノール:マーク・パドモア
バス:ペーター・コーイ
画像はカール・スピッツヴェグより『訪れ(A Visit)』。