キーワード スヴェトラーノフ御大 が含まれる動画 : 9 件中 1 - 9 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
スヴェトラーノフ御大の「海」3部作-1・・・ チュルリョーニス作曲
の交響詩「海」を取り上げます。チュルリョーニスはリトアニアの作曲家兼画家。「海」を表題にした作品は、他にもいろいろありますが、この曲を知って絶対損はありません。今回、紹介する演奏は、スヴェトラ御大とロシア国立交響楽団が1993年にモスクワにてドビュッシーとグラズノフとを合わせて、3作の「海」を一挙に演奏した時のものを収録したもので、スヴェトラーノフさんと楽団員全員によるノリノリの爆演・指揮振りは、前代未聞の大熱演。それだけでも一聴に値し、チュルリョーニスの「海」の最後のスヴェトラーノフ・クレッシェンドは見事です。あの有名なレスピーギのローマ3部作にも引けをとらない演奏かなと思います。
スヴェトラーノフ御大の「海」3部作-2・・・ ドビュッシー作曲
「海 La Mer 管弦楽のための3つの交響的素描」。スヴェトラーノフが自らプログラミングしたモスクワ音楽院でのライヴ録音。そのサウンドが重戦車のようと賞されるロシア国立交響楽団との演奏は、ドビュッシーについて、発売当時賛否両論で大きな話題となったようです。スヴェトラーノフの不朽の卓越した強大な音楽性とカリスマ性を再認識する演奏だろうと思います。なお、楽曲は1・「海の夜明けから真昼まで」 (De l'aube à midi sur la mer) 2・「波の戯れ」 (Jeux de vagues) 3・「風と海の対話」 (Dialogue du vent et de la mer) の、3つの部分で構成されています。
スヴェトラーノフ御大の「海」3部作-3・・・ グラズノフ作曲
管弦楽のための幻想曲「海」作品28。この曲は日の出の勢いで作品を積み重ねていた初期の最後に位置する作品で、1889年、時の人ワーグナーの向こうを張った意欲作です。「R・ワーグナーを追悼して」という副題がついていますが、この頃の手紙に、「私は彼を否定していたときもあったが、今は使途パウロだと確信している。」と書いています。ホルン6・トランペットとトロンボーンが各4という巨大な管弦楽を駆使したグラズノフの音画を、スヴェトラーノフさんは力強い陰影で描きあげていると思います。
チャイコフスキー交響曲第五番(1)スヴェトラーノフ
エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002)指揮ロシア国立交響楽団の1997年の来日公演から。チャイコフスキー交響曲第五番 第一楽章です。昔のものなので、画質もよくないし、ノイズもありますが、勘弁してください。第二楽章→sm449811 第三楽章→sm449372 第四楽章→sm448022
スヴェトラーノフ チャイコフスキー交響曲第5番4楽章 ’85
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団による、チャイコフスキーの5番です。この動画は、とにかくスヴェトラーノフ御大が映ります。音声は元からモノラルです。ライブではなく、映像撮影用の演奏のようですが、撮影効果なんかは、85年のソ連という事を考え合わせると、まあ、こういう物なのかな、という感じがします。この曲だと、御大は休むのが定番ですが、最後までちゃんと振ってます。若かりしかっこいいスヴェトラーノフの姿を堪能できると思います。
ムソルグスキー 展覧会の絵~キエフの大門 スヴェトラーノフ
この曲は展覧会の絵の最終曲ですが、わかりやすいのは、「ナニコレ珍百景」の曲ということです。スヴェトラーノフ御大の1974年の指揮で、ソビエト国立交響楽団です。派手さはないものの、4:55辺りのホルンの主張とか、銅鑼が響くところとか、御大らしさが出ています。録音自体は、昔ビクターから出ていた物だと思うので、聞いた事がある人は馴染みの音源だと思います。
映像と音楽の相関関係に関する考察(第二章)
スヴェトラーノフ御大による伝説的迷演、O・レスピーギ作曲「モスクワの祭り」はもはやリーサル・ウェポンであり、晴々しい祝祭、厳かな典礼、いかなる映像であっても、恐ろしいまでの凶器と化したこの迷演を前にしては、はなはだ無力と言わざるを得ない。
ソヴィエト指揮界の相克1(序章)
すべてはここから始まった?嘘字幕です♪ スヴェトラーノフ御大LOVEなのであります♪
G・スヴィリードフ 映画音楽「吹雪」から~ワルツ~(一部)
ソヴィエト指揮界の相克2(ゲンナジーからエフゲニーへの反論)
ロジェストヴェンスキー御大は朋友スヴェトラーノフ御大のスタンドプレーにご不満です♪
(動画中曲:ショスタコーヴィチ 交響曲第7番「レニングラード」)