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宇野常寛の〈水曜解放区 〉2018.05.30「ついやってしまうこと」
放送日:2018年5月30日
「水曜解放区」は、評論家の宇野常寛が、政治からサブカルチャーまで
既存のメディアでは物足りない、欲張りな視聴者のために
思う存分語り尽くす番組です
▼出演
ナビゲーター:宇野常寛
アシスタントナビ:井本光俊(編集者)
▼番組内容
メールテーマ「ついやってしまうこと」
今週の1本「アベンジャーズ インフィニティウォー」
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【講義アーカイブ】深読みの楽しみ:新しい「古典」の発見③「ヒーローたちの苦悩と「解脱」―仏教学者が観た『アベンジャーズ/エンドゲーム』―」(講師:亀山隆彦)[2020年9月5日]
※ この講義のレジュメを配信しておりますので、適宜ダウンロードしてください。
優れた力と人並みはずれた勇気で困難を乗り越える「ヒーロー」。彼らの劇的な冒険を描く一連の作品が、いわゆるアメリカン・コミックスの代表カテゴリーであることは改めて指摘するまでもない。ゆうに一〇〇年を越える歴史の中で「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」「キャプテン・アメリカ」そして「アイアンマン」といった多彩なヒーローが誕生し、彼らの波瀾万丈の物語が多くの人々を魅了してきた。
また、近年はジャンルの成熟に伴って、エンターテインメントとしての魅力は維持しながらもジェンダーやエスニシティのような社会的問題に切り込む、さらに「ヒーロー」自身の実存のような哲学的主題を問い詰める意欲作も増えている。それら作品の中で、ヒーローはしばしば、優れた力を持つが故に大きな苦しみを引き受けなければならない存在として描写され、その姿は冒険活劇の主人公というより、どちらかというと「聖人伝」(hagiography)の登場人物を思い起こさせる。
この講義では、そういった「意欲作」の中でも最新の部類に入るだろう『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)に注目し、劇中で描かれるヒーロー達の受苦について考察を試みる。なかでも、主人公であるアイアンマン=トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)の苦悩とそこからの解放を分析し、それが広く仏教的にも重要なメッセージを持つことを論じてみたい。
※ 本講義は、以下の作品を予習していることが前提となります。講義中に作品を上映することはありません。
●『アベンジャーズ/エンドゲーム』(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、2019年)
参考作品
〇『アベンジャーズ』(ジョス・ウェドン監督、2012年)
〇『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(ジョス・ウェドン監督、2015年)
〇『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督、2018年)